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河北新報 東北のニュース/東電 福島説明会で「やらせ」 03年大熊・双葉町民対象
東電 福島説明会で「やらせ」 03年大熊・双葉町民対象 経済産業省原子力安全・保安院が2003年に... 東電 福島説明会で「やらせ」 03年大熊・双葉町民対象 経済産業省原子力安全・保安院が2003年に福島県内で開いた原発の安全性についての住民説明会で、東京電力が自社や下請け企業の社員らに出席するよう要請した上、質問票への記入方法を指示するなど「やらせ」行為をしていたことが、福島第1原発事故で国会が設置した事故調査委員会の調査で分かった。 国会事故調は「明らかに行き過ぎた行為」と批判している。昨年7月に玄海原発(佐賀県)の運転再開をめぐる九州電力のやらせメール問題が発覚した後も、東電はそうした行為はないと説明していた。 東電の内部資料などを基にした国会事故調の報告書によると、説明会は03年3月に福島県大熊町で開催。福島第1原発がある大熊、双葉両町の住民が対象だったが、東電は一部の社員に説明会に出席するよう求め、質問票への記入方法についての書面を配布。下請け企業の135人にも出席を要請した
2012/07/08 リンク