山田ＮＰＯ横領 岩手県議会で再検証２度目の決議可決 | 河北新報オンラインニュース

山田ＮＰＯ横領 岩手県議会で再検証２度目の決議可決 岩手県山田町から緊急雇用創出事業を受託したＮＰＯ法人「大雪りばぁねっと。」（北海道旭川市、破産手続き中）の業務上横領事件で、岩手県議会は７日の６月定例会本会議で、第三者による再検証を求めた決議の尊重と、誠実な対応を県に求める新たな決議案を賛成多数で可決した。 新たな決議は達増拓也知事が十分な自覚と使命感を持ち解明と再発防止に努めているとは言えない、などと指摘。再検証をめぐる県の説明が約３カ月間なかったことなどを挙げ「議会と決議の軽視と断じざるを得ない」と強調した。 決議案は自民クラブ、いわて県民クラブ、社民党が共同提出。採決の結果、２５対１７（棄権２）の賛成多数で可決した。最初の決議を共同提出した民主党は「立て続けに出すことで重みが損なわれる」と反対した。 最初の決議は２月定例会で可決された。県の内部検証は客観性に欠き不十分で再検証

[iwatenews]

世の中で起きているたくさんの問題は、風化が原因なのだと思う。日本には水に流すという言葉があるけれど、これがどれだけの悲劇を産んできたか。日本特有の知恵だとは思うけれど、自分も含め、自戒が必要。