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神戸新聞|東播磨|三木鉄道代替バス 市、赤字解消に腐心
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神戸新聞|東播磨|三木鉄道代替バス 市、赤字解消に腐心
2008年3月末で廃線になった三木鉄道に代わり、同4月から導入された代替バスが、多額の赤字に悩ま... 2008年3月末で廃線になった三木鉄道に代わり、同4月から導入された代替バスが、多額の赤字に悩まされている。加古川市などと分担して補填する赤字額は、08年4〜9月で約2000万円。三木市は当初、国の補助路線に認められれば、市の負担額は年間500万円程度になるとみていたが、半年間だけで2倍超の約1200万円を支出。負担額が想定より大幅に膨らむのは確実だ。 三木鉄道は市の第3セクターが運営し、毎年6000万円近い赤字を市が補填していたことが要因となり廃止された。 代替バスは鉄道利用客の足を守るために導入され、神姫バスが運行。赤字の全額を、国と県、三木市、加古川市が補助している。 三木市は08年の3月市会で、国の国庫補助路線に認定されれば、市の年間負担見込み額は500万円になると答弁した。 しかし、国と県の補助額は、平均乗客数を運賃で計算した「平均乗車密度」が5・0以上なら満額支給されるが、運行