短観は足元厳しいが先行き改善見込み、政府・日銀一体で対応＝財務相 | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

７月１日、野田財務相は、日銀短観について「足元は依然として厳しいが、先行き改善見込みとなっている」と述べ、「きちんと改善できるよう、政府・日銀一体で対応していきたい」との見解を示した。１月撮影（２０１１年 ロイター/Kim Kyung-Hoon） ［東京 １日 ロイター］ 野田佳彦財務相は１日、閣議後の会見で、同日発表された日銀短観について「足元は依然として厳しいが、先行き改善見込みとなっている」と述べ、「きちんと改善できるよう、政府・日銀一体で対応していきたい」との見解を示した。 今朝発表された６月日銀短観で大企業製造業・業況判断ＤＩはマイナス９となり、２四半期ぶりに前回比で悪化した。マイナス９は２０１０年３月以来の低い水準。一方で先行き９月予測はプラス２と改善見通しとなった。 ガイトナー米財務長官が辞任を考えているとの報道については「聞いていない」とした。 ＜一体改革の後退懸念を否定

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短観は足元厳しいが先行き改善見込み、政府・日銀一体で対応＝財務相