大学入試改革を成功させる「３つの鍵」とは？

大学入試センター試験を廃止して「大学入学希望者学力評価テスト」を年複数回実施し、各大学の個別入試も筆記の点数だけではなく、面接や小論文、集団討論などを活用して選抜するよう求める答申を、中央教育審議会が行いました。 この改革については「知識偏重型」から、思考力や判断力を多面的に評価する「知識活用型」への移行を目指すのが目標だとされています。早速色々な批判が出ているようですが、確かにこれは大きな改革になると思います。 明治維新以来、現代に至るまで入学試験の選抜に関しては、静的な知識の記憶力と単純なパズル解読のスキルだけで終始し、「本質的な意味はない客観性」が重視されてきました。 その代わり、知識の「活用」、つまり抽象的な思考力に関しては主として学生個々人の反骨精神に期待するという教育がされてきたわけです。戦前は自由民権、キリスト教理想主義、社会主義、自由主義、そして戦後は安保反対から全共闘そし

[yoko-hirom]

『２つ目』『３つ目』は，評価する側がまず変われと言う話。それは有り得ないから改革は失敗する。

[IkaMaru]

もう一つ「社会人の入学を積極的に奨励し、社会の方も新卒偏重を改める」事。そのような試験を通るには社会人として揉まれるかエリート環境で受験対策を叩き込まれるしかなく、どちらもない受験生は門前払いになる

[moronbee]

3つとも納得。3番目が現実的にムリそう（で、そこまでの日本となりそう）。。

[taitoku]

この未来ｗ「面接では想定される質問しか出ないために「意識高いです」的な「口舌の徒」だけが評価され、しかも高校以下の教育が変わらないために「傾向と対策」を掲げた塾や予備校が繁盛するようでは、改革は失敗」