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オバマの歴史的キューバ訪問で、グアンタナモはどうなる?
今月20日、オバマ大統領は歴史的なキューバ訪問を成し遂げ、専用機「エアフォースワン」でハバナに降り... 今月20日、オバマ大統領は歴史的なキューバ訪問を成し遂げ、専用機「エアフォースワン」でハバナに降り立ちました。アメリカとキューバは、すでに昨年7月に国交を回復していますが、この首脳会談と前後してアメリカの航空会社のハバナ乗り入れや、ホテルの進出が進んでおり、両国の関係はさらに進むことと思われます。 それにしても、1959年元旦のキューバ革命から57年、1961年の断交から55年という年月を経て、今回アメリカの大統領がキューバの地を踏んだことに、あらためて深い感慨を覚えます。 そのアメリカとキューバの関係ですが、1つ残された問題があります。それはキューバ本島の南西端にある「グアンタナモ湾」の扱いです。ここは縦10キロ、ヨコ20キロぐらいの広い土地で、アメリカが占領しているというより、アメリカがキューバとの条約に基いて「永久租借」をしている土地で、事実上の海外領土となっています。 東西対立の厳
2016/03/23 リンク