時論公論 「袴田事件"国家機関が無実の人を陥れた"」 | 時論公論 | 解説委員室:NHK

半世紀近くにわたって無実を訴え続けた元プロボクサー、袴田巌さんの再審（裁判のやり直し）の決定が出され、袴田さんは拘置所から釈放されました。裁判所の決定は、「警察が証拠をねつ造した疑いがあり、国家機関が無実の人を陥れた」とまで指摘しています。死刑判決を覆す決め手になったＤＮＡ鑑定の重要性と捜査手法の問題を考えます。 袴田事件は、どのような経緯をたどったのでしょうか。 昭和４１年６月、今の静岡市清水区で、みそ製造会社の専務の自宅が放火され、 焼け跡から子どもを含む一家４人が殺害されているのが見つかりました。その２か月後、線路の反対側にあったみそ工場の従業員寮に住んでいた袴田さんが逮捕されます。当時３０歳でした。捜査はこの時点で、決定的な証拠が得られておらず、本人は否認を続けましたが、最後には犯行を認める自白調書が作成され、起訴されました。 そして、裁判が始まっていた翌年になって、みそ工場

[guldeen]

「責任者出てこい！」と言った処で、当時の彼をブチ込んだ人たちは今頃、問い詰めようにもすでに揃って墓の下ってのが、もうね…。

[shimahi]

さて報道機関が事件発生以来この件をどういう姿勢で報じてきたのか、も当然問われるんですが…

[nakakzs]

ちなみに現在でも、本当に犯人か疑わしい死刑囚が数名（特に一名）、ほかにも収監されているという事実も忘れちゃいけないわけで。また、既に死去（病死＆執行）した死刑囚でも。

[Dursan]

むしろこういう追い詰め方だと冤罪のダメージ総量は大きくなるのではないか。冤罪の可能性がでたら引き返せることが当たり前になるためには「人が間違うのは当たり前」と言う認識が必要だと思うのだが。

[arajin]

「熊本さんは７年前、守秘義務を破って異例の告白をしました。」「無罪にしようとしたが、ほかの裁判官を説得できず、心ならずも死刑判決を書いたことを明らかにしました。」

[toronei]

全く無関係な静岡県警や検察の人たち(むしろ正しい人ほどそっちに持っていくよね)が今後頭下げることになるわけで、やっぱりそうなる前に組織改革って重要。

[kuxttoba]

「疑わしきは被告人の利益に」が「疑わしきは一家皆有罪」な世界

[mongrelP]

当時の報道陣で生き残ってる連中の証言はよ

[pcod]

"無実の罪を晴らす闘いの世界最強のチャンピオン"

[daybeforeyesterday]

こ(そ)っか

[sirocco]

冤罪が出来てはいけない。そのために10人や100人の犯人を見逃すことがあっても仕方がないと思う。日本は有罪率が高すぎなのです（要出典）。

[carl_s]

「アメリカで数が多いのは、事件の遺留物の保存を義務付け、受刑者がＤＮＡ鑑定を求める権利を保障する法整備が進んだからです。」

[kurosiosadakiti]

そろそろ司法改革を主張する議員が出てきてもいい筈なのだが

[filinion]

“日本では、遺留物の保存や鑑定は捜査機関や裁判所の裁量に委ねられて…ＤＮＡ鑑定ができない再審請求事件も”「真実を明らかにする」という意味では、捜査機関の裁量に委ねるのも被告に委ねるのも同様に危険。