Ｊリーグの"０円移籍"が普通になる危険 | 鹿の角 | スポーツナビ＋

2010年12月09日 Ｊリーグの"０円移籍"が普通になる危険 リーグ戦が終了し、各チームの来季にむけた動きが活発化している。特に戦力外通告と０円移籍の話題が多いが、これは共通した問題をかかえている。 移籍係数などが無くなり、契約切れの選手は基本的に０円で移籍できるようになった。選手の権利を広げるとともに、市場の動きを活発にして海外に近い状況にしようとしたのだろう。個人的には頻繁に移籍するのは好きじゃないし、日本にも馴染まないと思っていた。 しかも導入されても、現状は海外とはかけ離れており、危険ですらある。 基本的に海外で０円移籍は容認されにくい。移籍を希望すれば契約切れの前に売られるし、移籍金（違約金）を残さずに出て行く選手への風当たりはかなり強い。 しかし最近の日本では０円移籍が横行している。これはクラブの問題が大きい。代表クラスの選手が契約切れをむかえるのはおかしい。そうなる前に契約