幻のカッパの着ぐるみ「クリッパ」発見 日光・西川地区 ｜下野新聞「ＳＯＯＮ」

【日光】かっぱ伝説が残る旧栗山村（現日光市）の西川地区で、10年ほど前に誕生しながら幻の存在だったカッパのキャラクター「クリッパ」の着ぐるみが、地元西川自治会の倉庫から見つかった。探していた「道の駅湯西川」はあらためて観光ＰＲに生かすつもりだが、頭部の重さがネックとなり人前への登場は限られるという。全国的にゆるキャラブームだが、早速、レアキャラとなりそうだ。 旧栗山村は、１９８７年から２００３年まで「かっぱ大祭」を開催した。クリッパは98年に制作され、名前は公募で決まった。縫いぐるみなどのお土産品もあったというが、祭りの終了とともにいつしか忘れ去られてしまったらしい。 大祭には多くの漫画家も訪れ、描いたカッパの絵が多数残されていることが分かっている。道の駅ではあらためてカッパでまちおこしをしようと、こうしたカッパグッズの資料整理を進めていた。 そこで、話題となったのがクリッパの着ぐる

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頭だけで10キロもあるのか。