サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
www.shimotsuke.co.jp
【那須】現存する歴史的な土木構造物の顕彰に取り組む公益社団法人土木学会は24日、豊原甲から福島県白河市に架かるJR東日本の「黒川橋梁(きょうりょう)(上り線)」を本年度の選奨土木遺産に認定したと発表した。近代鉄道技術を伝える橋と重厚感を感じさせる石張り橋脚が連続している点が評価され、認定された。本県関係の認定は20件目。 東北本線の黒磯-白河駅間は1887年に開通した。急勾配が連続していたことから、1915年度に勾配改良工事が始まった。その一環として黒川橋梁が20年に架けられ、現在も利用されている。 黒川橋梁(上り線)は豊原-白坂駅間の黒川に架かる長さ約333メートルの橋梁。鋼ワーレントラスと呼ばれる三角形に部品を組み合わせる鉄道技術が用いられている。明治期以降に日本に伝わった、当時としては最先端の技術が使われているという。 橋を支える鉄筋コンクリート橋脚は6基あり、高さは10メートルほど
19日午前4時ごろ、佐野市下彦間町の県道脇で倒木があり、県道が一時通行止めになった。倒木の影響で同所と同市飛駒町の計約820軒が停電した。 県や同市などによると、倒れたのは高さ約20メートル、直径約1メートルの木など計3本。電線に引っかかり、電柱1本が折れて停電が発生した。義務教育学校のスクールバス3台が運行を見合わせた。原因は木の幹の腐食などとみられる。 同11時10分ごろに片側通行となり、スクールバスも運行を開始。午後5時10分ごろ、通行止めを全面解除した。
【芳賀】次世代型路面電車(LRT)の開業1周年を祝う「ライトライン・バースデイ・パーティーin芳賀」が21日、下高根沢のかしの森公園で開かれた。LRTに関連する多彩なイベントや工業団地に立地する企業が協力した企画が展開され、全国唯一の「LRTが走る町」となって1年を迎えた喜びを町民ら大勢の来場者が分かち合った。 ◇ほかにもWeb写真館に写真 (残り:約 515文字)
11月10日告示、17日投開票の宇都宮市長選で、現職の佐藤栄一(さとうえいいち)氏(62)=自民推薦=は20日、下野新聞社の取材に対し、公約に掲げる主要政策を明らかにした。次世代型路面電車(LRT)事業でJR宇都宮駅西側の2030年運行開始を挙げたほか、全天候型プールの整備、市役所に女性活躍推進部局の新設などを盛り込んでいる。今後、公約集を公表する。 市長選を巡っては佐藤氏のほか、市出身で元茨城県つくば市副市長の毛塚幹人(けづかみきと)氏(33)、元県職員でLRT反対派団体代表の上田憲一(うえだけんいち)氏(87)が立候補を表明している。 (残り:約 487文字)
20日午後2時50分ごろ、鹿沼市、肥料などを製造する工場で、従業員から「機械に人が巻き込まれた」と110番があった。工場内の肥料を生産するための攪拌(かくはん)機内から年齢、性別不明の遺体が見つかった。 (残り:約 135文字)
帝国データバンク宇都宮支店は19日、工業用資材販売のキョーワ(佐野市船津川町)が宇都宮地裁足利支部から破産手続きの開始決定を受けたと発表した。10日付。負債額は推定1千万円。 帝国データバンク宇都宮支店によると、キョーワは2015年設立。工業用ゴム、プラスチック資材、ケミカル製品など、主に工業製品メーカー向けに原材料を提供していた。 固定客による需要に支えられていたこともあり、近年は年商が600万円前後と事業規模は小さく、採算が維持できず負債の返済は滞っていた。23年4月に事業を停止していたという。
ラグビーリーグワン1部「三重ホンダヒート」は19日、主な活動拠点を三重県鈴鹿市から宇都宮市に移転することを決めたと発表した。主たるスタジアムは県グリーンスタジアムとし、移転時期は2026-27シーズンを目指すという。 三重ホンダヒートによると、同チームは1961年に鈴鹿製作所のクラブとして創設。2023年にチーム活動の一層の強化とファン拡大を目指し、チームの所属をホンダ本社(東京都港区)に変更した。 「3年後日本一」を目指して継続的にチームの強化を図る中、活動拠点の移転を通じ、より幅広い人たちにチームがチャレンジする姿を届けることを目指すという。 同チームにはワールドカップ南アフリカ代表で活躍したLOフランコ・モスタートや日本代表経験のあるバックスのレメキ・ロマノラヴァ、藤田慶和(ふじたよしかず)らが所属している。
栃木県は18日、県営住宅の家賃を長期滞納している鹿沼市の男性に対し、住宅の明け渡しと滞納家賃の支払いを求める訴えを宇都宮地裁に起こした。 県住宅課によると、男性は家賃20カ月分、総額約100万円を滞納している。県が複数回督促したが、応じなかったという。 県は県営住宅に入居している悪質な長期滞納者に対し法的措置を取っており、2024年度は今回が初めて。
栃木県が17日に公表した7月1日時点の県内基準地価は、二極化がより鮮明になった。宇都宮市以南のJR宇都宮線沿線で引き続き地価が上昇したほか、昨年8月に開通した次世代型路面電車(LRT)沿線でも上昇率の高さが目立ち、開業効果が目に見えて表れた。一方、郊外部や中山間地域の下落は止まらず、専門家は「人口減少が続く限り地価は下がり続けるだろう」と予測している。 (残り:約 651文字)
旧暦の8月15日に当たる中秋の17日、栃木県内の夜空にも「中秋の名月」が姿を現した。宇都宮市内では次世代型路面電車(LRT)との幻想的な共演が見られた。 県子ども総合科学館によると、この日の同市内の月の出は午後5時25分。18日の満月を前に丸い月が雲の合間から県都の空に浮かび上がった。LRTの宇都宮芳賀ライトレール線沿線では月明かりの下、黄色と黒の車両が行き交っていた。 鬼怒川河川敷で名月の撮影を狙っていた同市清原台5丁目、無職古口利夫(こぐちとしお)さん(75)は「とてもいい景色ですね。明日の満月もチャレンジしたい」とほほ笑んだ。
11月10日告示、17日投開票の宇都宮市長選で、元県職員の上田憲一(うえだけんいち)氏(87)=宇都宮市戸祭2丁目=は17日、下野新聞社の取材に対し、無所属で立候補する意向を明らかにした。来週にも記者会見を開き、正式に表明する。上田氏は市民団体「宇都宮市のLRTに反対し公共交通を考える会」の代表。 上田氏は、市の次世代型路面電車(LRT)事業を「LRTありきでなく、バスや車の道路交通整備を重視すべきだ」と批判。その上で「JR宇都宮駅西側延伸には絶対反対。LRTに反対する候補者がいない状況を見過ごせない」と立候補の理由を説明した。 上田氏は宇都宮大農学部卒。神奈川県職員を経て、栃木県職員となった。 市長選には現職の佐藤栄一(さとうえいいち)市長(62)と、市出身で元茨城県つくば市副市長の毛塚幹人(けづかみきと)氏(33)が立候補を表明している。毛塚氏はLRT西側延伸に賛成の立場。
自民党の佐藤勉(さとうつとむ)衆院議員(72)は14日、壬生町内で開いた同党衆院栃木4区支部の会合で、世代交代を念頭に、次期衆院選での不出馬を一時検討していたことを明らかにした。早期衆院解散の可能性が浮上したため、10期目を目指す意向を示した。 佐藤氏は「若い人へバトンタッチしなくてはいけないという気持ちはずっとあった」と率直な思いを明かした一方、早期解散となれば後継候補への負担になることも踏まえ「(不出馬は)逃げに等しい」との考えに至ったと述べた。 また、12日に告示された党総裁選についても言及。県連会長を務める茂木敏充(もてぎとしみつ)党幹事長が立候補しているが、佐藤氏は小泉進次郎(こいずみしんじろう)氏の支持を表明しており「県連会長には申し訳ないが、若い人に日本のかじ取りをしてもらいたい」と強調。ただ、支持に関しては「強制しない」と話した。
県は13日、次世代型路面電車(LRT)を軸に地域の交通渋滞解消や交通全体の利便性向上を目指す「芳賀・宇都宮地域交通対策協議会」の初会合を県庁北別館で開いた。LRT開業後の昨年9月と今年8月では、JR宇都宮駅東側の市中心部の交通量が約1割減少したことなどが報告された。 (残り:約 378文字)
次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは13日、昨年8月の開業からの累計利用者数が500万人を突破したと発表した。同日夕、宇都宮駅東口停留場で記念イベントを開き、乗客先着500人に記念品を配布した。 500万人を達成したのは12日。昨年8月26日の開業から1年強の384日目での達成で、想定より3カ月以上早いペースという。 (残り:約 294文字)
命を落とす前日に撮影された一斗ちゃん(右)、隼人ちゃん兄弟。この写真に多くの人が胸を痛めた=2004年9月11日撮影 あどけない姿に多くの人が胸を締め付けられた。小山市の小林一斗(こばやしかずと)ちゃん(4)、隼人(はやと)ちゃん(3)=当時=兄弟が、川に生きたまま投げ落とされて殺害された痛ましい事件。同市の牧師新村義一(にいむらよしかず)さん(49)は殺害される前日の2人の姿を撮影し、その写真は報道機関を通じて全国に発信された。「今も心のどこかで引きずっている…」。新村さんは11日までの下野新聞社の取材に「近くにいながら救えなかった。消せない、消えない記憶」と胸の内を打ち明けた。事件は12日で発生から20年になる。 「まさか」。2004年9月12日朝。新村さんは警察官から兄弟が行方不明になったと聞き、動揺した。 (残り:約 617文字)
【宇都宮】市は14日、元今泉5丁目の駅東公園に設置している電気機関車「EF57-7号機」を一般公開する。内部の見学や旧国鉄の帽子を被り写真撮影ができるほか、次世代型路面電車(LRT)記念グッズなども配布する。 同7号機は、15両生産されたEF57型のうち現存する唯一の車両。廃車までの36年間、東海道線や東北線などで運行し、1980年に旧国鉄から市に無償貸与された。 同公園に設置された当時から、有志による保存会が定期的な清掃などを継続。市は毎年10月14日の「鉄道の日」の前後に一般公開を行い、昨年は家族連れら約250人が参加した。今年はLRT開業1周年を記念し、1カ月早く公開する。 当日は、保存会メンバーによる説明や機関車内部の公開、走行当時の写真パネルの展示を行う。来場者には、LRTのステッカー(先着200人)や周知用ポスター(同150人)、小学生以下には同7号機の下敷き(同100人)をプ
10月31日告示、11月17日投開票の知事選で6選を目指す福田富一(ふくだとみかず)知事(71)=自民推薦=の選挙公約の概要が10日、判明した。次世代型路面電車(LRT)のJR宇都宮駅西側への延伸を支援し、東武宇都宮線との相互乗り入れを目指すとした。 (残り:約 612文字)
東京都新宿区でハロウィーン期間中、夜間の路上飲酒を禁止する条例に関し、吉住健一区長は10日の記者会見で、制限期間を10月31日午後5時から翌11月1日午前5時までの12時間にすると明らかにした。対象エリアは新宿3丁目と歌舞伎町1丁目のそれぞれ一部。「外で騒いだり、ごみを散らかしたりするのはやめてほしい」と訴えた。 条例は6月議会で成立し、施行された。罰則はない。制限期間中、区職員らが路上飲酒や迷惑行為をしないようパトロールをし、警備員が滞留防止策を講じる。隣接する渋谷区も路上飲酒を禁じる条例を定めており、連携して対応する。 渋谷区は昨年のハロウィーン期間中、積極的な人流抑制策を行った。
厚生労働省の2023年の「賃金構造基本統計調査」を基に算出した、フルタイムで働く男女間の賃金格差は本県が全国で最も大きく最下位となったことが29日までに、下野新聞社のまとめで分かった。本県女性の所定内給与の平均額が、男性の71%にとどまった。前年は73・9%で全国45位だった。本県は男性の働き手が目立つ製造業が多いため、賃上げに伴って格差が一層広がったとみられる。 厚労省の賃金構造基本統計調査は、全国4万8651事業所の23年6月賃金を集計。調査を基に、男女間の賃金格差を調べた。 (残り:約 465文字)
日光市沢又の資材置き場で6日に発生した火災で、今市署は7日、タイヤ約2千本と車両4台が焼損したと発表した。 けが人はいなかった。
国土交通省は6日、「第23回日本鉄道賞」の特別賞に、宇都宮ライトレールの次世代型路面電車(LRT)「ライトライン」と、東武鉄道の特急「スペーシアX」を選定したと発表した。本県関係の車両が入賞するのは初めて。 同賞は2002年に始まり、鉄道に関する優れた取り組みを毎年表彰している。24年は全国の鉄道会社などから22件の応募があり、有識者ら9人の選考委員で審査した。 (残り:約 333文字)
真岡鉄道(真岡市)で4月、男性運転士がアルコール検査で基準値を超える数値が出たのにSLに乗車した問題に関連し、同社は6日までに、国土交通省関東運輸局に改善措置の中間報告をした。安全面について話し合う社内会議を定期開催する他、内部監査の強化、個人面談の実施などを盛り込んだ。報告は5日付。 (残り:約 455文字)
自民党の茂木敏充(もてぎとしみつ)幹事長(68)=衆院栃木5区=は4日、東京都内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。「目標を掲げ、チームを束ね、結果を出す。3年以内に結果が出なければトップが責任を取る」などと決意を述べた。本県選出議員の立候補は、1993年の故渡辺美智雄(わたなべみちお)元副総理兼外相以来31年ぶりとなる。 総裁選に名乗りを上げたのは茂木氏で5人目となった。この日の記者会見で、茂木氏は出馬に伴い5日から幹事長権限を党総裁の岸田文雄(きしだふみお)首相へ移す考えも示した。 成長戦略の推進による「増税ゼロ」を主張。岸田政権の主要政策である防衛力強化と子育て支援策は継続するとした一方で、財源となる増税や保険料の追加負担の各1兆円は停止するとした。経済成長で見込まれる税収や税外収入の増加など新たな財源確保策で対応するとの見解を示した。 政権
1.概要 東京都立大学大学院都市環境科学研究科の野本晃汰(大学院生)、岡崎琢也特任准教授、別府孝介助教、宍戸哲也教授、天野史章教授らは、アルカリ性の水に溶けた二酸化炭素(CO2)である炭酸水素イオンを高効率でギ酸イオンに変換できる革新的な電極触媒反応技術を開発しました。生成されるギ酸[1]は、最小のカルボン酸であり、カーボンニュートラル[2](炭素循環社会)を実現するためのエネルギー貯蔵物質として期待されています。 カーボンリサイクル(CO2の回収・資源化)は、温室効果ガスであるCO2を集めて高付加価値化合物に変換する技術であり、炭素循環社会の構築に不可欠です。電気化学反応(電解反応[3])は、再生可能エネルギーを活用し、常温・常圧条件でCO2の還元反応を促進できますが、大気や排ガス中からCO2を分離・回収する際のエネルギー損失が大きい課題がありました。また、ガス供給型の電解反応装置ではC
“推し”やプロデュースを“担当”するアイドルキャラクターと旅先で写真撮影したり、オリジナルグッズを購入したり…。この秋、JR東日本大宮支社が展開する那須町や那須塩原市への旅行が話題になりそうだ。「アイドルマスターシンデレラガールズ」(デレマス)に登場するキャラクターたちが、JRの制服姿でPR役として登場する。さてキャンペーンの主な内容とは…。 ◇ ◇ 那須町や那須塩原市への旅を盛り上げようと、JR東日本大宮支社は7日から、ゲームやアニメで展開されている「アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場するアイドルをPR役とした誘客キャンペーンを展開する。JR東の制服を着たオリジナルイラストの等身大パネルをJR那須塩原駅など3カ所に設置する。キャンペーンは同新潟支社との共催で、連携したデジタルスタンプラリーも行う。 「デレマス」は普通の生活を送っていた女の子たちがアイドルを目指すストーリー。バ
【那珂川】町は世界的な建築家隈研吾(くまけんご)さんが設計し、2000年に開館した町馬頭広重美術館の初めての大規模改修に取り組む。同館は町の代表的な建築物の一つで、観光資源としても親しまれる一方、建物の特徴である八溝杉材のルーバーの傷みなどが著しい。町はふるさと納税の仕組みを利用して資金集めを進めており、「来年の町合併20年と開館25周年に合わせて、オープン当時の輝きを取り戻したい」として協力を呼びかけている。 (残り:約 648文字)
学校法人国学院大栃木学園と国学院大栃木短大は3日、国学院大栃木短大の学生募集を2026年度以降、停止することを決定したと発表した。学生募集は、25年4月の入学生が最後となる。 法人などによると、3日の理事会で決定した。18歳人口の減少や四年制大学志向の強まりなど、近年の社会状況の変化による影響は極めて大きく、全国的に短大への志願者が減少の一途をたどっており、今後の学生の確保は難しいと判断したという。
厚生労働省は2日、都道府県別の男女賃金格差を指数化して公表した。格差が最も大きいのは栃木、小さいのは高知だった。管理職に占める女性の割合が低かったり、女性の平均勤続年数が短かったりする地域は賃金格差が大きくなる傾向にあると分析している。都道府県別に賃金格差を指数化して示すのは初めて。 首相官邸で2日開かれた、職業生活での女性活躍推進に向けたプロジェクトチーム会合に提出した。政府は、女性が長く働ける職場環境の整備や女性の登用を促すなど、格差是正の取り組みを加速させる方針。 賃金格差は、幅広い産業で働く人の実態を調べた2023年の「賃金構造基本統計」に基づき、男性の賃金水準を100とした場合の女性の水準を指数化。数値が小さいほど格差は大きい。栃木(71・0)の次に賃金差が大きかったのは茨城(72・1)、長野(72・8)だった。高知(80・4)に次いで格差が小さいのは岩手(80・3)、長崎(80
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『下野新聞「SOON」:栃木の最新ニュース・スポーツ・生活情報』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く