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立ち読み|新潮|新潮社
【第46回新潮新人賞受賞作 受賞者インタビュー】 なぜ「戦争」なのか/高橋弘希 ――今回受賞された「指... 【第46回新潮新人賞受賞作 受賞者インタビュー】 なぜ「戦争」なのか/高橋弘希 ――今回受賞された「指の骨」は太平洋戦争での南方戦線を舞台に、一人の兵士が遭遇する戦争の現実を圧倒的なリアリティをもって描いた力作です。現在三十四歳の高橋さんが、なぜ七十年も前の戦争を題材に選んだのでしょう。 自分はもちろん、親の世代も戦争を経験していませんし、祖父母から戦争の話を聞いていたということもありません。ただ子供の頃、毎年夏になると放映される戦争関連の番組を観ていて、なぜかそれほど遠い出来事とは思えませんでした。考えてみると、自分が中学生のときに国語の授業で書いた初めての小説も戦争を題材にしたものだったので、強い関心があったことは確かだと思います。このときは普段ぜんぜん授業を聞いていない生徒がとつぜん原稿用紙十枚くらいの戦争小説を書いてきたので、国語の先生がひどく驚いていたのを覚えています。