東京新聞:ＮＹ円下落、１０３円台 ダウ、２日ぶり最高値更新:経済(TOKYO Web)

【ニューヨーク＝吉枝道生】十七日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米国の景気回復の期待などを受けて、二〇〇八年十月以来四年七カ月ぶりの水準となる一ドル＝一〇三円台前半に下落した。米景気の堅調さを示す指標の発表で、円を売ってドルを買う動きが広がった。 市場関係者が注視するミシガン大の消費者信頼感指数や民間会社の景気先行指数がそろって予想を上回り、円安を後押しした。一時、一ドル＝一〇三円二九銭まで上昇した。午後五時現在、前日比一円〇二銭円安ドル高の一ドル＝一〇三円一九～二九銭。

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このところの、相場の異常な推移は、なんとなくバブルを想起させる。