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出生男児の救急搬送、なぜ遅れた…低体温症に : 神奈川 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
二宮町で2010年、自宅で生まれた男児を病院にすぐ搬送せず、低体温症にさせたとして、同町の女性助... 二宮町で2010年、自宅で生まれた男児を病院にすぐ搬送せず、低体温症にさせたとして、同町の女性助産師(66)が7日、業務上過失傷害容疑で書類送検された事件。男児は病院で低体温症の応急処置を受けた際、やけどを負って足の指3本の切断を余儀なくされた。「すぐに救急搬送されていれば……」。そう悔やむ男児の父親は、今回の事件が多くの医療関係者の教訓になることを願っている。(竹内駿平) ◆助産師を書類送検 県警などによると、男児は同年5月28日朝、自宅分娩(ぶんべん)で出生。その際、胎便を含んだ羊水を吸い込むことで呼吸障害を引き起こす「胎便吸引症候群」に陥った。 助産師は異常分娩の場合、産科・産婦人科や小児科があり、入院設備も備えている提携先の医療機関に乳児を搬送することになっている。しかし、この助産師は提携先の小田原市の病院に男児を運ばず、自家用車で同町の診療所に搬送。診療所から「対応できない」と回
2013/02/08 リンク