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上陸のオットセイ、飼育員が保護し首のひも切る : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
首の周りにひもが絡まったキタオットセイを、板で追い込もうとする飼育員ら(8日午前10時14分、銚... 首の周りにひもが絡まったキタオットセイを、板で追い込もうとする飼育員ら(8日午前10時14分、銚子市の海鹿島海水浴場で) 千葉県銚子市海鹿島(あしかじま)町の海鹿島海水浴場で見つかったキタオットセイは8日、茨城県大洗町の「アクアワールド茨城県大洗水族館」の飼育員らに保護された。 メスの成獣で体重35キロ、体長1メートル。首の周りに絡まっていたひもは、合成繊維のような素材で編み込まれており、太さ2ミリ、長さ60センチだった。水族館でペンチを使って切り、衰弱した様子はなかったという。 同日午前、飼育員ら約10人が板で取り囲み、鳴き声を上げて抵抗するオットセイを搬送用の箱に追い込んだ。同水族館に搬送後、飼育員らが毛布を掛けて押さえ込み、ひもを切った。傷口は化膿(かのう)しておらず、手当てをする一方、アジやイカナゴを与えて体力の回復を待つ。 キタオットセイはオホーツク海などに生息し、越冬のため12
2015/04/09 リンク