「警察学校教官がパワハラ」退職３人が賠償提訴 : 最新ニュース : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

熊本県警の警察学校で、教官らからパワーハラスメント（職権による人権侵害）を受けて退職に追い込まれたとして、元警察官の男性３人が同県に対し、慰謝料など総額約１７００万円（１人当たり約５７０万円）の損害賠償を求める訴訟を熊本地裁に起こした。提訴は２月３日付。 訴状によると、３人はいずれも２０１３年７月の県警採用試験で合格し、同１０月に採用され、警察学校に入校した後、１４年１～３月に退職した。３人は、警察学校の複数の教官から、指導と称して棒で殴られたり、「お前のおる場所はない」「辞めるしかない」などの言葉を浴びせられたりしたため、退職に追い込まれたと主張している。 県警監察課は「裁判で主張は明らかにしていく。現段階でコメントは差し控えたい」としている。

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