少女漫画だけの図書館 多気に１９日オープン : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

多気町丹生に住むまちづくりプロデューサーの志村和浩さん（４２）と妻さくらさん（３７）が自宅を改装し、少女漫画だけの私設図書館「少女まんが館ＴＡＫＩ（たき）１７３５」を１９日オープンする。町内では、製薬会社の工場敷地内に私設のフィギュア博物館もあり、サブカルチャーのまち・多気町をＰＲするのに一役買いそうだ。（赤塚堅） 志村さんが自宅１階に設けた少女まんが館（約７０平方メートル）には、１９７０年代からの「週刊マーガレット」「週刊少女フレンド」など懐かしい少女漫画雑誌や、「アタックＮｏ．１」「風と木の詩」などのコミック計約５５００冊をはじめ、雑誌の付録約５００点が置かれ、入館者は無料で読むことができる。 蔵書の大半は、東京都あきる野市で「少女まんが館」を開設している文筆家の中野純さん（５４）と妻、大井夏代さん（５４）から譲り受けた。中野さんは同館が手狭になったことから、蔵書の一部を保存・活用して

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「町内では、製薬会社の工場敷地内に私設のフィギュア博物館もあり、サブカルチャーのまち・多気町をＰＲするのに一役買いそうだ」。