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秋入学移行、成否を分けるポイントは就職問題 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
東京大が、全学部の入学時期を秋に移そうと動き出したことについて、文部科学省内にも、「東大が一石を... 東京大が、全学部の入学時期を秋に移そうと動き出したことについて、文部科学省内にも、「東大が一石を投じるインパクトは大きく、大歓迎」と評価する声が多い。 東大が動けば、経済界にも大学の国際化が切実であることを認識してもらえるからだ。 秋入学導入を左右する最大の要因は、秋に卒業する学生が就職できるかどうかだ。中間報告は、秋入学が4月に新卒を一括して採用する慣行を変革する契機になると訴えるが、慣行が変わらなかった場合、東大卒業生の就職が困難になることも予想される。 東洋大は1994年度から工学部(当時)で10月入学制度を導入した。同年度は定員計60人に対して、250人の志願者を集めた。だが、卒業が秋にずれ、翌年4月まで就職を待つことになり、自ら卒業を翌年3月に延ばす学生が続出。志願者も減り、05年度で廃止した。竹村牧男学長は「新卒一括採用慣行は強固だった。日本社会全体の意識が柔軟にならないと、秋
2012/01/20 リンク