登山道を走るトレイルラン、その功罪とは : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

国立公園などの登山道を走るトレイルラン（トレラン）が東京・奥多摩でも盛んになっている。 トレランの大会は地域の活性化などに役立つ一方で、一般の登山者からは衝突などへの心配や、自然・野生動物への悪影響を懸念する意見もある。 主催者や参加者が守るべきガイドライン（指針）が必要な時期に来ている。 ゼッケンをつけたランナーたちが、登山道を次々と駆け抜けていく。好天に恵まれた先月８日、１０５０人が参加した「第１４回みたけ山トレイルラン」（御岳登山鉄道などの実行委員会主催）。秩父多摩甲斐国立公園の東の玄関口にあたる青梅市・御岳山（９２９メートル）を舞台に、約１５キロのコースを制限時間２時間半で走るのがルールだ。「落ち葉が積もった登山道を走るのは心身をリフレッシュさせてくれる。最高の気分です」。第１回から参加している青梅市職員の青木保幸さん（５４）はゴール後、額の汗をぬぐって言った。 参加者はリピーター

[raf00]

トレイルランを文化にしていきたいなら、業界団体を設立しきちんとガイドラインを作って行くべきだろう。「トレイルランナーがいることで山がきれいになる」みたいな活動にしていけばきっと根付く。

[frothmouth]

山道整備は金も掛かるしね

[e-domon]

日本の山は相当に高いところを除いて、ヨーロッパや北米よりも植物種が非常に多い。どこでも踏み歩いていいとは思えないのだよね。ガイドラインの検討は歓迎。

[agrisearch]

「トレランの大会は地域の活性化などに役立つ一方で、一般の登山者からは衝突などへの心配や、自然・野生動物への悪影響を懸念する意見もある。」

[ueshin]

しずかな山登りが破壊されるね。山道なんてひとりかふたりしか通れない道が多いんだから。ただうまく共存する道を見つけてほしいね。

[jnnnx]

人への配慮として、ぶつかりそうならすれ違う時声かけるなり速度を落とせばいい。ただ山そのものへの配慮は個人的にやるのは難しいから何かしらの対処は必要か。