浜岡原発、津波対策見直しも…最大２１ｍ想定で : 科学 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

内閣府の検討会で南海トラフの巨大地震によって最大２１メートルもの大津波が襲うと予想された中部電力浜岡原子力発電所（静岡県御前崎市）に対し、経済産業省原子力安全・保安院は２日、追加の津波対策が必要かどうか１６日までに評価するように指示した。 枝野経産相や川勝平太・静岡県知事は既に、追加対策の必要性を指摘しており、津波対策が抜本的に見直される可能性がある。 同原発は昨年５月、政府の要請で運転を停止。現在は全３基が冷温停止中で、使用済み核燃料が原子炉や貯蔵プールに残っている。 中部電は当初、最大マグニチュード（Ｍ）８・７の地震を想定して対策を進めていたが、東日本大震災後、保安院の指示に基づいて、東京電力福島第一原発のように津波で設備が浸水しても、冷却機能を失わないよう可搬式ポンプの配備などを行った。さらに、地震の想定をＭ９に引き上げ、海抜１８メートルのコンクリート製防波壁を年末までに新設して、国

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読売新聞｜浜岡原発、津波対策見直しも…最大２１ｍ想定で

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