生活に合わせたテレビ視聴が浸透 NHKニュース

テレビの放送が始まってからことしで６０年になりますが、ＮＨＫが今のテレビの見方について世論調査したところ、テレビ番組を録画して好きなときに見たり、インターネットを利用して番組の動画を見たりする人が、全体の４５％に上り、自分の生活スタイルに合わせた視聴習慣が浸透していることが分かりました。 この調査は、ＮＨＫ放送文化研究所が、その時代の視聴者像を浮き彫りにしようと１０年ごとに全国調査しているもので、今回は去年１１月、無作為に選んだ全国の１６歳以上の３６００人に調査用紙を配付し、２５０６人から回答を得ました。 その結果、テレビ番組を録画して好きなときに見たり、インターネットを利用して好みの番組の動画を見たり、そのいずれかを週に１日以上する人は全体の４５％に上っていました。 これを年代別に見ますと、６０歳以上の年代では、こうしたテレビの視聴のしかたをする人の割合が２５％だったのに対し、３０歳から

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