茨城 常総 公営住宅入居などの相談会 NHKニュース

「関東・東北豪雨」で広い範囲が水につかった茨城県常総市で、自宅が大きな被害を受けた住民を対象に公営住宅などの入居に関する相談会が開かれています。 会場の水海道第一高校には５つのブースが設けられ、訪れた住民が、住宅の場所や入居できる時期、それに半壊や一部損壊でも入居できるかなどについて尋ねていました。 県では常総市と周辺の市と町に、公営住宅や民間の賃貸住宅合わせて５１０戸を確保し、無償で提供することにしていますが、全壊した住宅や床上１メートル以上が浸水した住宅だけでも、常総市を中心に１１００棟近くに上るということです。 自宅の１階が水につかったという７０代の男性は「今は２階で暮らしているが家を修理する間は公営住宅に入りたい。できるだけ自宅に近いところが理想だが、とにかく早く入って落ち着きたい」と話していました。

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