米共和党 シリア難民受け入れ拡大 停止求める NHKニュース

パリで起きた同時テロ事件を受けて、アメリカ議会で多数を占める野党・共和党は、オバマ政権が計画しているシリアからの難民の受け入れ拡大について、安全対策が十分ではないなどとして、計画を停止するよう求め、オバマ政権への批判を強めています。 しかし、パリで起きた同時テロ事件を受け、安全対策が十分ではないなどとして、野党・共和党から計画を停止するよう求める声が高まっています。 このうちアメリカ議会の野党・共和党のライアン下院議長は、１７日、記者団に対し、「過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートがアメリカに来ないと保証できる、より包括的な戦略が必要だ」と述べて、難民の受け入れ計画を停止するための法案を、近く議会下院に提出する考えを示しました。また、共和党の議会上院のトップ、マコネル院内総務も、計画を一時見合わせるように求め、オバマ政権のシリア難民政策を批判しました。 これに対して、アメリカ政府の高官は１

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