被爆地長崎から震災被災地へ応援メッセージ NHKニュース

東日本大震災から５年になるのを前に、被爆地・長崎市の平和公園で、地元の高校生たちが、被災地の人たちを励まそうと応援のメッセージを集めました。 ６日は、長崎市の平和公園に２０人余りのメンバーが集まり、市民や観光客らに、応援のメッセージを呼びかけました。メッセージには「長崎から応援しています」とか「一緒に頑張りましょう」といったことばが寄せられ、それぞれ、長崎市で被爆しながらも新芽を出して復興のシンボルとなった「被爆クスノキ」と、盛岡市にある樹齢およそ３６０年の「石割桜」を描いた大きな画用紙に貼り付けられました。 メッセージを寄せた茨城県つくば市の大学院生（２４）は「被災地の人にたくさんの幸せがあるように願っています」と目に涙を浮かべながら話していました。活動に参加した長崎市の高校２年の女子生徒は「こうした活動を通して、復興の問題や原発の問題を私たち自身も考えていきたい」と話していました。 こ

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