日銀 東北の景気判断据え置き - NHK 東北 NEWS WEB

日銀仙台支店は、３か月に一度まとめている「地域経済報告」を発表し、東北地方の景気について、企業の設備投資が上向いている一方で、個人消費に弱めの動きが見られたことから、全体としては判断を据え置きました。 日銀は、７日東京で、全国の支店長を集めた会議を開き、各地の景気の現状を取りまとめた「地域経済報告」を発表しました。 この中で、東北地方の▼企業の「生産」については、引き続き、中国などの新興国の景気減速の影響が見られるものの、全体としては、横ばいの動きになっているとして、判断を引き上げました。 また、▼企業の「設備投資」についても新製品への対応や、人手不足の解消などを目的として、前の年度を上回る投資が計画されていることから、判断を引き上げました。 その一方で、▼「個人消費」は、デパートでの高額品の販売に陰りが見られる上、一部のスーパーなどで客足が鈍っていることから、判断を引き下げました。 こう

[maturi]

さくらリポート　その他の地方については　http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070700590&g=eco

[hahnela03]

日銀仙台支店が、今回の報告を取りまとめる際に行った聞き取り調査では、スーパーなどから、消費者の節約志向が強まる傾向にあるといった声が多く聞かれたということです。