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ぼくたちの好きな戦争
ぼくたちの好きな戦争 小林 信彦 新潮文庫 太平洋戦争を素材にしたこの作品はしんみりした書... ぼくたちの好きな戦争 小林 信彦 新潮文庫 太平洋戦争を素材にしたこの作品はしんみりした書き出しで始まるが、すぐにでたらめの限りを尽くした辞世の歌ギャグ大会に転調し、陽気な狂乱の内に玉砕へなだれ込む。再びまじめに?開戦前夜の東京下町の和菓子屋柏堂の跡取りの大作、画家を目指す弟の公次、永井均一座で均の代役を勉める末弟史郎、大作の子誠の紹介へと話が進む。しかしそれにはマルクス兄弟の笑いやアステアの踊りなど芸能界の話題とギャグがふんだん。よほど事情に詳しくないとついてゆけないくらいだ。 章が変わると太平洋戦争が始まり、芸能慰問団としてシンガポール、マレーシア、インドネシア等で活躍させられる史郎と相棒の江戸勘太の話が中心になる。このあたり、芸を追求しながら軍部の意向には逆らえず、妥協して行く苦労がにじみ出る。そして史郎と公次のジャカルタでの再会。 話はまた急に転調。ベンドルトン少尉の作り話
2013/05/14 リンク