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メルカトルかく語りき/ネタバレ感想|黄金の羊毛亭
2011年発表 講談社ノベルス(講談社) 本書に収録されたそれぞれの作品において、“銘探偵”メルカトル鮎... 2011年発表 講談社ノベルス(講談社) 本書に収録されたそれぞれの作品において、“銘探偵”メルカトル鮎が指摘する犯人は、以下のとおり。 「死人を起こす」では、犯人は不明。 「九州旅行」では、最後に登場する犯人が誰なのか不明。 「収束」では、犯人は三人のうち誰なのか不定。 「答えのない絵本」では、犯人は不在。 「密室荘」では、犯人は指摘されない。 というわけで本書は、ミステリの基本であり王道である“誰が犯人なのか?”――フーダニットに完全に背を向けた、いわば“アンチフーダニット”の趣向で統一された作品集となっています。“確実に他殺であるにもかかわらず、犯人が特定されない”、という作品ばかりを集めたミステリ短編集はおそらく空前絶後(*1)で、カバー折り返しの“メルカトルは不可謬ですので、彼の解決も当然無謬です。”という作者の言葉も、ミスディレクションの一種ではないかとさえ思えます。 それでい
2012/02/26 リンク