人に喜ばれることを心掛けて生きれば幸せな人生になる: 聞こえるように独り言

'15年6月7日（日） [川端康成] ブログ村キーワード 一生の間に一人の人間でも 幸福にすることが出来れば 自分の幸福なのだ。 -----川端康成（一人の幸福） あまり知られていないこと かも知れない。 川端康成は幼少期から 何度も、近親者の不幸に 見舞われていたそうだ。 親族の家を転々とし 「葬式の名人」と揶揄 されたことも。しかし、 そんな少年時代から 彼は作家になることを 志し、16歳の頃には 新聞や雑誌に作品を 投稿するようになった。 幸福な少年時代とは とてもいえなかったが、 辛い環境の中でも 創作活動に幸せを見出して いたのかもしれない。 やがて彼の夢は結実し、 小説家として文壇デビュー。 晩年にはノーベル文学賞を 受賞し、世界的にも認め られる文豪となった。 冒頭の名言は、 『一人の幸福』という 短編作品の一節である。 叶わない思いを秘めた 主人公が、恋する女性の 弟を救う

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自分のためだったら、いい加減にすることもあるが、人のためだったら手抜きができない。人に尽くせば一生が充実する所以である。