私たちの社会生活の中で、罰則が無い、校則で定められていない、また法律で決められていないことをいいことに、限度を超えた行動をしてしまい、それ以前と比較にならない厳しい規則が設けられてしまう経験を多くの人がしていると思います。 4月1日に発表された、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」の最後はこのような文でまとめられています。 これまでも、多くの市民の皆様が、自発的な行動自粛に取り組んでいただいているが、法律で義務化されていなくとも、3つの密が重なる場を徹底して避けるなど、社会を構成する一員として自分、そして社会を守るために、それぞれが役割を果たしていこう 。 先週に引き続き日本全土で自粛モードで迎えたはずの4月4日の土曜日、こともあろうに「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨商店街が縁日を通常モードで開催したというニュースを見て唖然としました