2004年から電子書籍と電子書籍リーダーを販売しているソニー。同社は電子書籍市場の開拓に着手した最初の大手企業だった。その数年にわたる成功と失敗を教本とし、Amazon.com、Barnes & Noble、Koboがこのレースに参戦し、すぐに市場に影響を与えた。 ソニーは結局、電子書籍リーダーの価格低下で採算が合わなくなり、市場から撤退した。同社は2014年2月、(北米・欧州の)電子書籍事業をKoboに移管すると発表している。 Koboはこれまで、正式発表文を除いてソニーとの取引について沈黙してきたが、同社のマイケル・タンブリンCCOがGood e-Readerにすべてを語ってくれた。 「北米のソニーの顧客をKoboに迎えられて大変嬉しい。移行してきたユーザーは、Koboの小売りエコシステムや書籍の推奨システムに非常に興味を持っている。われわれはソニーとの提携と移行してきた顧客の質の高さ
《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》 【編集部記事】英BBCによると、ソニーの欧州法人は電子書籍端末「Sony Reader」シリーズの新モデルは今後投入しないことを明らかにしたとのこと。 記事によると、これは同社広報によって明らかにされたもので、現在販売中のPRS-T3が最終モデルとなることが確定したという。 ソニー海外法人はすでに、北米版の電子書籍販売ストア「Reader Store」は3月末に閉鎖し会員をKobo社に移行、欧州でも同様の施策をとっていた。ただ、ハードウェア事業の今後について言及するのは今回が初めて。【hon.jp】 問合せ先:英BBCの報道( http://www.bbc.com/news/technology-28663878 )
Join the official community for Google Workspace administrators In the Google Cloud Community, connect with Googlers and other Google Workspace admins like yourself. Participate in product discussions, check out the Community Articles, and learn tips and tricks that will make your work and life easier. Be the first to know what's happening with Google Workspace. ______________ Learn about more Goo
本年2月の北米から事業撤退を決めたソニー電子書籍ストア「Reader Store」が、続いて英国、ドイツ、オーストリアの欧州3カ国とオーストラリアからも撤退を決め、Reader Store ユーザーは北米と同じく Kobo へ移行措置が取られることが明らかになりました。 ■ 英国など4カ国でReader Storeがクローズ――Koboが受け皿に - ITmedia eBook USER 北米撤退時には国内向け Reader Store にて「今後ご提供予定のサービスのほんの一部をご案内」という情報がリリースされましたが、今回は……なにもなさそうです 今回もありました。 ■ お知らせ|Reader™ Store|ソニー: 今後ご提供予定のサービスと今晩開始のキャンペーン予告 http://info.ebookstore.sony.jp/2014/05/post-c0a9.html 【追記】
北米市場での電子書籍ビジネスから撤退するReader Store。Koboと契約を結び移管を図る考えだが、これが読者、あるいはReader Storeでも作品を販売していた自主出版著者にはどういった影響があるだろか。 2014年2月上旬、ソニーとKoboは米国とカナダのユーザーに影響する歴史的な契約にサインした。ソニーは今年3月からReader Storeを通じて購入された電子書籍はすべてKoboに移管されると表明。また、契約上、Xperiaスマートフォンやタブレットからソニーブランドのストアが除去され、Koboアプリがデフォルトでインストールされるようになる。 ソニーのReader Storeは米国とカナダで2009年以来営業してきた。その間、英国・ドイツ・オーストラリアとほかの欧州市場にも事業を拡大している(編注;日本は2010年オープン)が、同社は主要市場でのシェアを一けたまで下げ続
ソニーが北米のeリーダーストアをたたんでKoboに譲渡するというニュース。日本ではそれなりに騒ぎになっているようですが、アメリカ人は「モノ作り」とか、ソニーブランドに対する愛着などというものは全く持ち合わせていないので、eリーダーの持ち主も、「あっそう、これからは本を買うときはKoboになるのかぁ」ぐらいのクールな感想かと思います。カナダ人に至っては、あらら、ますますKoboの寡占状態(注:2012年の端末市場のシェアではKoboが46%、ソニーが18%。アマゾンは24%)かぁ、という程度の反応でしょうか。 Koboに移行することになるeReaderユーザーの蔵書にしても、もともとeリーダーストアのセレクションがKoboよりも少なかったおかげで、読めなくなってしまうものはそんなにないし、仮にあったとしても、3月末までに端末にダウンロードしておけば、その後も読むことはできるそうなので、大騒ぎ
気まぐれに調べたことをまとめます。 現在のメインコンテンツは月1ペースの電子書籍ストアの出版社別配信数調査。 その他もろもろ考え中。 ソニーが電子書籍販売について、北米市場から撤退するというニュースです。 結構、話題になっているようですが、これ、ある意味では、そんなに大きなニュースじゃありません。 なぜなら、去年の秋にはもう決まっていたことであり、その前から、ある程度は予想できていたことだからです。 昨年秋の電子書籍端末撤退 去年の9月、ソニーは、新製品PRS-T3(国内ではPRS-T3S)を出しました。 しかし、このとき、アメリカ市場では発売しなかったのです。そして、翌10月には、前機種PRS-T2の販売も停止され、ソニーは、北米の電子書籍端末販売からは撤退しました。 そのときは、「電子書籍コンテンツのスマートフォン/タブレット向け販売は継続する」という趣旨のリリースを出しています。 …
電子書籍中心生活 本を電子書籍で読むようになっていろいろと変わりました。 中でも今までなら絶対読まないようなジャンルの本を読むようになったというのがあります。というのもみんな大好き「Kindle日替わりセール」の影響がとても大きくて、少しでも気になるものであれば、何故か即ポチるいう一種の病気になってしまったからです。「あっこれ読みたかったんだよね~」という本であればいいのですが、「これは安い!」「いずれ読みたい!」という本を買ってしまうことも多く、最近は「この分野にもいずれ果敢にチャレンジしてみたい!」というほぼ実現出来ない可能性の方が高いにもかかわらず「1クリック 今すぐ買う」を速攻で押してしまうのです。 たとえば昨日の電車の中ではまず、齋藤孝著「雑談力が上がる話し方」を読み、少し飽きてきたら、綾瀬凜太郎著「仏教の名言100」を読みながら結婚式のスピーチで使える名言を探し、そして思い出し
ソニーは11月7日、A4サイズ相当となる13.3インチの電子ペーパー端末「DPT-S1」を商品化し、12月3日に発売すると発表した。企業や教育機関向けで、書類や教材などをデジタル化することで生産性や学習効果の向上を支援するとしている。 13.3インチ(1200×1600ドット)のフレキシブル電子ペーパーに電磁誘導式ペン入力対応タッチパネルを組み合わせた端末。約4Gバイトの内蔵ストレージ(ユーザー領域は約2.8Gバイト)とmicroSDカードスロットを備え、PDFの表示(グレースケール16階調)が可能。内蔵リチウムイオン充電池で、無線LANオフ時で最長3週間/音時で最長2週間の駆動(ページめくり数約2万4000)が可能としている。 サイズは約233(幅)×310(高さ)×6.8(奥行き)ミリ、重さ約358グラム(バッテリー含む)と、同サイズの電子ペーパー端末としては世界最小・最軽量という。
いつもお世話になっている電子書店。電子書籍を購入しているこの端末の向こうにだってスタッフがいる。なかなか見えてこない「電子書店の中の人」にインタビューした。 電子書店、または電子書籍ストア――わたしたちはここ数年でその存在を少しずつ認知するようになった。 とはいえ、書店と言えば、リアルの書店(実書店)を思い浮かべる方の方が圧倒的多数だ。いつかは電子書店もそうしたものとして、今より身近なものになっていくだろう。しかし、わたしたちは電子書店のことをまだよく知らない。 はっきりしているのは、そこにはリアルの書店と同様、「人」が介在しているということだ。この連載は、“電子書店の中の人”にフォーカスし、どんな人が電子書店の運営に携わっているのかを紹介しながら、その電子書店の“雰囲気”を感じてもらうためのものだ。 第5回目は、Reader Storeの中の人・飯沼萌子さんに聞いた。 自分にマッチした電
ソニーは10月3日、電子書店「Reader Store」のiOSアプリ「ソニーの電子コミック・雑誌 Reader」をApp Storeでリリースした。 10月4日には電子書籍リーダー端末の最新モデル「PRS-T3S」の発売が予定されているが、その露払いとして、当初10月中旬とアナウンスされていたiOSアプリがついにリリースされた。 同アプリは、EPUB 3のみサポートしたシンプルなビューワアプリで、アプリ内で書籍を購入できる機能は用意されておらず、Reader Storeでの購買情報を同期させるタイプのアプリとなっている。iOS 6以降で動作する。 Reader StoreではEPUB 3(リフロー、固定レイアウト)形式での配信も行っているが、今回リリースされたiOSアプリは、固定レイアウト(Fixed Layout)型のみに対応。具体的にはコミックと雑誌に対応しており、点数では約2万25
ソニーは9月24日、電子書籍リーダー端末「Reader」の最新モデル「PRS-T3S」を10月4日に発売することを発表した。価格はオープン(市場推定価格は1万円前後) 前モデルに当たるPRS-T2の発売からほぼ1年。先日ドイツで開催されたIFA 2013で発表されたものの国内発表となる。E Ink電子ペーパーを採用した6インチのディスプレイサイズは変わらないが、画面解像度はPRS-T2の600×800ドットから756×1024ドットに向上している。 本体サイズや重量は、PRS-T2と比較した記事末の表で確認してほしいが、カバーを外した状態では160グラムと、クラス最軽量の座を維持。サイズもT2からさらに小型化された。内蔵メモリは2Gバイト(ユーザー使用可能領域は約1.2Gバイト)で、本体背面にmicroSD/SDSCスロットを搭載する。カラーバリエーションはT2同様黒白赤の3色。Faceb
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く