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  • 人気漫画の原作はなぜ“改変”されてしまうのか 『ホットマン』作者が語る「脚本家と漫画家の決定的な違い」 | AERA dot. (アエラドット)

    芦原妃名子さんの『セクシー田中さん』(撮影/写真映像部・和仁貢介) 人気漫画『セクシー田中さん』の作者である芦原妃名子さん(50)の訃報から1週間が過ぎた。亡くなる数日前のSNSの投稿内容から、芦原さんは同作のテレビドラマの脚をめぐるトラブルに悩んでいたとみられている。『ホットマン』などを代表作にもつ漫画家・きたがわ翔さん(56)も、映像化された自身の作品に“違和感”を覚えたことがあるというが、なぜ原作漫画の“改変”は後を絶たないのか。きたがわさんや現役の漫画編集者に取材し、実態を探った。 【写真】「脅してくる人にだまされないで」と提言した超人気漫画家 *  *  * 「僕は、芦原さんが描いた『砂時計』のファンでした。人物描写が繊細ですごく才能のある作家さんだったのに。悲しみしかないです。同じ漫画家として、僕は芦原さんの味方ですが、今回のことは非常にセンシティブな出来事なので、なるべく感

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  • 『セクシー田中さん』“改変”問題に漫画協会理事長「里中満智子氏」が緊急提言 「脅してくるような人にだまされないで」 | AERA dot. (アエラドット)

    ドラマ「セクシー田中さん」で主演を務めた木南晴夏 1月29日、人気漫画『セクシー田中さん』の作者で、漫画家の芦原妃名子(名・松律子)さん(50)が死去していたことが報じられた。自宅に遺書が残されていたとされ、自殺とみられている。亡くなる数日前、芦原さんはSNSに同作のドラマ化をめぐるトラブルを投稿していたこともあり、突然の訃報は多くの漫画家たちにショックを与えた。芦原さんは、作品の映像化にあたり原作が“改変”されることに思い悩んでいたとみられるが、これを同業者はどう受け止めるのか。60年のキャリアを持ち、日漫画家協会の理事長を務める里中満智子さん(76)に聞いた。 【写真】えも言われぬ魅力…ドラマで“伝説のベリーダンサー”を演じた女優はこちら *  *  * ――今回の訃報を受け、どのような思いを抱いていますか? 私は芦原さんを直接存じ上げないのですが、ご人のSNSのコメントから、

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  • 20代新婚夫婦が女子高生を「殺害」した仰天の動機 | AERA dot. (アエラドット)

    署に入る小森和美容疑者(C)朝日新聞社 東京都の私立高校3年、Aさん(18)が行方不明になっていた事件は、想定外の結末となった。 山梨県早川町の県道沿いの小屋でAさんの遺体が発見されたのは8月31日。警視庁は群馬県渋川市渋川、職業不詳の小森章平(27)容疑者、の和美(28)容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。 夫の章平容疑者との和美容疑者は、今年5月に結婚したばかりの新婚だった。なぜ、都内在住のAさんを殺害するという凶行に及んでしまったのか? きっかけは、ツイッターだった。和美容疑者が章平容疑者の携帯電話を見たところ、女性と連絡を取っていることを発見。問い詰めたところ、Aさんであることがわかった。 「章平容疑者はAさんとLINEのメッセージでやりとりしていた。だが、会ったこともなく、ただツイッターがきっかけでつながっているだけだった。結婚後もメッセージを交換していたことに和美容疑者が激高し

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  • 『魔女の宅急便』角野栄子さんがジブリ版を見て思ったこととは | AERA dot. (アエラドット)

    角野栄子(かどの・えいこ)/1935年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経て、24歳からブラジルに滞在する。その経験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビューし、『魔女の宅急便』『小さなおばけ』シリーズなど、多くの作品を生み出してきた。2000年に紫綬褒章、14年に旭日小綬章を受章。18年、国際的な児童文学賞として知られる「国際アンデルセン賞」を受賞。 (撮影/写真部・小黒冴夏) 角野栄子さん(左)と林真理子さん (撮影/写真部・小黒冴夏) 『魔女の宅急便』をはじめ、200作以上の作品を生み出してきた角野栄子さん。昨年は児童文学のノーベル賞とも呼ばれる「国際アンデルセン賞」を受賞し、世界的な注目を集めました。角野さんの創作秘話から日々の生活まで、作家の林真理子さんがたっぷり伺いました。 【林真理子さんとのツーショット写真はこちら】 *  *

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  • アニメグッズを捨てられ、36年間親を恨み続ける53歳男性… 鴻上尚史が勧めた「恨みを相対化できる唯一の方法」 | AERA dot. (アエラドット)

    作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑)この記事の写真をすべて見る 写真はイメージです(iStock) 鴻上尚史の人生相談。高校時代、趣味のアニメグッズを母親に勝手に捨てられた恨みがいまだに消えず、優しくできないという53歳の男性。老い行く両親への怒りをなくしたいという相談者に鴻上尚史が勧めた、恨みを相対化できる唯一の方法。 【相談32】親への長年の怒りがおさまりません(53歳 男性 薫ラバー) 僕は小学生ぐらいからアニメが大好きなアニメオタクです。基は2次元の世界が大好きで

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  • 国会でダウンロード違法化見送りの舞台裏 知っておきたい著作権の基礎知識 | AERA dot. (アエラドット)

    福井健策(ふくい・けんさく) 弁護士、ニューヨーク州弁護士、骨董通り法律事務所For the Arts 代表パートナー。主な著作に『18歳の著作権入門』。日大学芸術学部客員教授この記事の写真をすべて見る 権利者の許可なくインターネットに上げられたと知っていながら漫画や写真などをダウンロードすることを違法とする著作権法改正案の国会提出が見送られた。SNS時代になって複雑化しているように見える著作権問題。今回はその基礎知識を学び直したい。 * * * 誌が「まとめサイト問題から考える『SNS時代の著作権』」という特集を組んだのは2017年4月号のこと。インターネット上で横行する写真の無断使用問題を追及していた誌としては、著作権について正しく理解することが第一歩だと考えたからだ。 著作権に関する基礎知識があれば、自分が撮影した写真をインターネットやSNSでどのように発表するのか、また、自分

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  • 東浩紀「読者目線のサービスを開発していれば、海賊版サイトがこれほど隆盛を極めることはなかっただろう」 | AERA dot. (アエラドット)

    東浩紀「読者目線のサービスを開発していれば、海賊版サイトがこれほど隆盛を極めることはなかっただろう」 eyes 東浩紀 東浩紀(あずま・ひろき)/1971年、東京都生まれ。批評家・作家。株式会社ゲンロン代表。東京大学大学院博士課程修了。専門は現代思想、表象文化論、情報社会論。93年に批評家としてデビュー、東京工業大学特任教授、早稲田大学教授など歴任のうえ現職。著書に『動物化するポストモダン』『一般意志2・0』『観光客の哲学』など多数 海賊版サイトが悪いことはだれもが知っているが…(※写真はイメージ) 批評家の東浩紀さんの「AERA」巻頭エッセー「eyes」をお届けします。時事問題に、批評的視点からアプローチします。 *  *  * 前回、海賊版サイトへの接続遮断の是非をめぐる議論に触れた。そこでは接続遮断もやむなしと記したのだが、この2週間で状況が動いている。というのも、遮断措置導入の経緯

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  • 灘、麻布…名門校に右派、安倍首相“お友達”政治家らが“圧力” | AERA dot. (アエラドット)

    ある日、見知らぬ人から汚い言葉の抗議ハガキが大量に届いたら、あなたはどう思うだろうか。そんなことが、日を代表する有名進学校で起きていた。「反日教育」「極左」などと書かれたハガキ… 続きを読む

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  • 死後強まるカリスマ性 伊藤計劃 病床で10日間で書き上げた作品 | AERA dot. (アエラドット)

    虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) Amazonで購入するこの記事の写真をすべて見る 「3回生まれ変わってもこんなにすごいものは書けない」。宮部みゆきがその才能に嫉妬した、伊藤計劃。読めばあなたも、その息遣いを感じるはずだ。 その日の夕カレーだと聞いた伊藤聡は、「じゃあ、べてみる」とベッド脇の母親に言った。もう何日も欲がなかった。母の和恵(70)がスプーンでカレーを口元に運ぶと、伊藤はそれを口に含んだ。数さじ分だったが、和恵はそれでもうれしい。 「ああ、久しぶりに事ができてよかったわね」 それが、母が息子にかけた最後の言葉になった。伊藤のがんはこのとき、全身の6カ所に転移していた。もはや外科手術で取り除くことは難しく、抗がん剤や放射線治療が頼り。モルヒネを飲みながらの闘病だった。 2009年3月20日。そんな苦しみの日々が終わった。8年半にわたってがんと闘った伊藤は「眠るように、すー

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    feel
    feel 2015/11/02
  • 武雄市だけじゃない!「リアル図書館戦争」が拡大中 | AERA dot. (アエラドット)

    武雄市図書館の問題が各地に飛び火し、波紋を広げている(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 誌が報じた武雄市図書館の問題(9月11日号)が、神奈川県海老名市や愛知県小牧市など各地に飛び火し、波紋を広げている。 TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に市の図書館運営を全国で初めて委託し注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。お粗末な選書が露呈してCCCが「反省」をしたが、10月1日に改装オープンする海老名市立中央図書館でも、同様の問題が発覚し、懸念の声が上がっている。 大型商業施設が立ち並ぶ海老名駅前から徒歩7分。駅近の一等地に、銀色に輝くおしゃれな建物がその図書館だ。CCC図書館流通センター(TRC)の共同事業体に運営を委託し、総事業費は10億7900万円。年間利用者目標は100万人だという。 「1日快適に過ごせそうな図書館で活気があって楽しみです」(60代

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  • 関連会社から“疑惑”の選書 武雄市TSUTAYA図書館、委託巡り住民訴訟に発展 | AERA dot. (アエラドット)

    自動貸出機を使うと1日1回3円分のポイントがたまるシステムも疑問視されている(※イメージ) 2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。市民から疑惑の声があがっている。 これらの選書について、市の教育委員会は「TSUTAYAを運営する『カルチュア・コンビニエンス・クラブ』(CCC)に委託して選書していただき、その後、市が確認しました」と話す。CCCに選書したの購入先について聞くと、こう説明した。 「ネット中古大手『ネットオフ社』より調達。中古流通からの調達は、事前に武雄市にも承諾を得ています」 ネットオフの運営会社とは、10年にCCCが株式の30%を取得した

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  • 中国人「2億円分買いたい」古書も「爆買い」ターゲット? | AERA dot. (アエラドット)

    神田神保町の古書店で、国際電話をかけて中国の知人の意見を聞く李勇さん。これほどの優良な古書を大量に抱える書店は中国にもそうそうないという/東京都千代田区(撮影/編集部・野嶋剛) この記事の写真をすべて見る 「爆買い」といえば、中国などから来た観光客が、日の家電や生活雑貨を大量に買っていく姿を思い浮かべるはず。だが最近では、「爆買い」ターゲットは様々なものへと広がっている。そのひとつが、「古書」だ。 世界最大の古書街ともいわれる東京・神田神保町。この街で、中国語の古書を求める中国人を見かけるようになったのは、数年ほど前からだ。中国古書では日屈指とされる「山書店」の店主、山實さんは振り返る。 「最初は趣味で買いに来ているのかと思ったら、実は書店さんでした。中国では土地転がしならぬ『転がし』が起きているようです。あちらでは古書は一種のステータスシンボル。応接間に飾って文化的な雰囲気をつ

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    feel
    feel 2015/06/07
  • デビュー後初! 羽海野チカさん 幻の対談をサイトで再現 | AERA dot. (アエラドット)

    第18回度手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の受賞記念として、羽海野チカさんとヤマザキマリさんの公開対談が行われた。羽海野さんにとって、公の場での対談は初となった。対談相手のヤマザキさんは、羽海野さんの親友で、自身も『テルマエ・ロマエ』で第14回の同賞短編賞を受賞。貴重な対談をほぼ全文の形で紹介する。 *  *  * ■羽海野チカさん“勇気の甲冑”で登場 ヤマザキマリ(以下ヤ):今回は大賞受賞、おめでとうございました。私、住んでいる場所がイタリアなものですから、今朝11時に飛行機で成田に到着しました。もしかするとそのままここにこなきゃいけなくなるかもとドキドキしてたんですが、一旦仕事に戻って、シャワーを浴びてきました。 羽海野チカ(以下羽):受賞したらその後にトークショーがあるのを知らなくて、びっくりしてパニックを起こしていたら、マリさんが「授賞式、観に行くよ~」って仰ってくださったので、あ

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  • 宮崎駿が「二度とやらない!」と言った手法 | AERA dot. (アエラドット)

    引退会見をする宮崎駿さん(撮影/写真部・関口達朗)この記事の写真をすべて見る 宮崎駿監督(72)が電撃的に長編映画からの引退を発表。体力的な限界などが理由とされているが、宮崎監督の膨大な作業量を考えるともっともだと言える。しかし、かつて宮崎監督はその作業スタイルを変えようと試みたことがあったという。 宮崎アニメに使われる絵の枚数は膨大だ。例えば「崖の上のポニョ」は約17万枚で、その隅々にまで宮崎さんの手が入っている。信じられないほどの作業量をこなして初めて、生命力に満ちた動き、映像の快楽が生まれる。その作業が体力的に限界となれば終わりを迎えるしかない。 ジブリ関係者によれば、「風立ちぬ」の製作は、これまでの作品以上に宮崎さんの気力・体力を奪ったという。同時に製作していた高畑勲監督による「かぐや姫の物語」(11月23日公開)に、日中の腕利きのアニメーターが集められた結果、「風立ちぬ」のスタ

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