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  • 大人気アニメ「鬼滅の刃」にも採用--85歳の書家が描く“毛筆フォント”と親子3代の挑戦

    テレビ番組やウェブコンテンツをはじめとする各種メディア、そして街中のいたる場所で目にするフォント文字。フォントは、文章の読みやすさや言葉の意味を伝えるほかに、言葉の持つイメージを伝えるという表現技法的な役割も担う。たとえば、テレビドラマの題字、漫画のタイトルなどの創作物に採用されているフォントの文字は、字体を見ただけで登場人物やストーリーを想起させる。 その完成度の高さから、大人気アニメ「鬼滅の刃」をはじめとする多くのアニメやテレビ番組、品パッケージなどで採用が広がる「毛筆フォント」を制作・販売するのが、鹿児島県さつま町にて、親子3代で経営するフォントメーカーの昭和書体である。ほぼすべてのフォントを手書きしているのが、書家の綱紀栄泉氏こと祖父の坂口綱紀氏。その綱紀氏を支えるマネージャー的役割を果たすのが、息子の坂口茂樹氏、そして孫の坂口太樹氏だ。 今回、その昭和書体で代表取締役を務める坂

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    feel 2020/03/12
  • 漫画家・荒木飛呂彦氏が考える「紙とデジタルの違い」--一問一答インタビュー - CNET Japan

    1987年に連載を開始し、2017年に30周年を迎えた漫画家・荒木飛呂彦氏の代表作「ジョジョの奇妙な冒険」。ジョースター家の血縁と因縁を描いた同作は、第1部から現在連載中の第8部まで“大河ドラマ”のように主人公が代替わりしていく設定や、読者を物語に引き込むユニークな擬音やポージング、緊張感と迫力のあるスタンド同士のバトルなど、その唯一無二の作風が、いまなお熱狂的なファンを生み続けており、単行の累計発行部数は1億冊を超える。 そんな同作の集大成ともいえる展示会「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が、8月24日から10月1日まで、東京・六木の国立新美術館で開催された。国立美術館における漫画家の個展としては、手塚治虫氏以来28年ぶり2人目の快挙であることも話題となり、会期中には14万人ものファンが来場。約2メートルの大型描き下ろし原画を12枚も並べた新作「裏切り者は常にいる」を始め、同

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  • 出版不況は終わった? 最新データを見てわかること

    出版統計を見て暗い気分に こんにちは。先日、2015年の出版統計が発表されました。それによると、書籍も雑誌も、2014年に引き続き、さらに売り上げが減少しました。 2月5日には、中堅出版取次の太洋社が業績不振を受けて自主廃業の検討に入ったとの報道もあり、「出版不況がさらに深刻化した」との論評が相次いでおります。 元データ(財団法人全国出版協会・出版科学研究所)にあたってみますと、特に、雑誌の数字が悪いですね。 書籍が、前年比▲1.7%と微減にとどまった(7419億円)のに対し、雑誌は、▲8.4%と、大きく落ち込みました(7801億円)。 2014年は、書籍が前年比▲4.0%、雑誌が▲5.0%でしたから、2015年は、書籍はやや持ち直した一方で、雑誌はさらに悪化した、ということがわかります。 上のグラフを見ても、緑(書籍)と比べて、赤(雑誌)の下落カーブが急ですね。 出版物の売り上げは、19

    出版不況は終わった? 最新データを見てわかること
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    feel 2016/02/11
  • 漫画アプリ「comico」、タイに進出--「ReLIFE」など人気作品を公開

    NHN comicoは2月2日、漫画アプリ「comico(コミコ)」のタイでの提供を開始したと発表した。comicoの海外進出は、2014年7月の台湾、2014年10月の韓国に続く3カ国目となる。 タイではNHN comicoの親会社であるNHN Entertainmentのグループ会社「NHN Entertainment Thai」を通じてサービスを提供。「ReLIFE」「ももくり」「ミイラの飼い方」をはじめとする日の20作品を公開するほか、「comico 台湾版」(7作品)、「comico韓国版」(10作品)の人気作品も公開する。 さらに、タイで作家や作品を発掘し、「comicoタイ版」に集約して同国内で公開する取り組みを実施。タイの作家によるオリジナル作品48作品を公開する。 経済産業省が2015年12月に公表した「コンテンツ産業の現状と今後の発展の方向性」では、タイ首都バンコク在

    漫画アプリ「comico」、タイに進出--「ReLIFE」など人気作品を公開
  • 電子書籍は「なぜ」消えるのか?--世間にはびこる俗説を斬る

    こんにちは。今回は、「消える電子書籍」問題を取り上げたいと思います。 というのも、こんなニュースを目にしたからで。 “「2015年12月31日24:00」以降、Newsstandでの『MacPeople』『アスキークラウド』電子版のダウンロードができなくなります。あらかじめお手持ちの端末に、『MacPeople』『アスキークラウド』のアプリ及び購入済の雑誌データをダウンロードをしていただきますようお願いします。” 要するに「休刊して1年経ったからサーバから消すね。もし欲しい場合は自己責任でダウンロードして管理してくださいよろしく!」というのが、運営側の言いたいことのようです。 現在の電子書籍には、いくつか重要な「欠点」があるとされています。その一つが、電子書籍を提供している企業などが、事業をやめたりすると、が読めなくなってしまう、いわゆる「消える電子書籍」問題です。 今回と似たような事例

    電子書籍は「なぜ」消えるのか?--世間にはびこる俗説を斬る
  • 過去1年に電子書籍を読んだ人は4人に1人--楽天リサーチ調査

    楽天リサーチは10月21日、インターネットで実施した「電子書籍に関する調査」の結果を発表した。調査期間は、2015年10月2~4日。調査対象は、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)のうち、全国の20~60代の男女1000人。 直近1年間の読書漫画・雑誌含む)について聞いたところ、約8割が紙のを読んだと回答した(79.0%=紙のみ:57.2%、紙も電子も:21.8%)。一方、電子書籍を読んだ人は24.2%(電子のみ:2.4%、紙も電子も:21.8%)と、4人に1人だった。 直近1年間で電子書籍を読んだ人を世代別に比較すると、20~30代の平均34.0%に対し、40~60代では平均17.7%と、20~30代の約半分だった。 電子書籍を最もよく読む性別・年代は、20代女性で44.0%(電子のみ:2.0%、紙も電子も:42.0%)と、他の性別・年代とは10ポイント以上の開きがあっ

    過去1年に電子書籍を読んだ人は4人に1人--楽天リサーチ調査
  • ドワンゴ、イラスト投稿作品の閲覧数を事前予測する技術を発表

    ドワンゴは、イラスト投稿サービス「ニコニコ静画」の投稿作品を活用したディープラーニング技術の研究成果を、11月2~5日に神戸で開催される、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術に関する展示会「第8回ACM シーグラフアジア2015」で発表する。あわせて、学術機関向け研究目的データ公開用サイト「nico-opendata」を開設。12月上旬から大学などの学術機関にデータを提供していくという。 発表するのは、イラストの画像データからニコニコ静画での閲覧数を事前予測する技術。ニコニコ静画に投稿されたこれまでのイラストの閲覧数、お気に入り数を同時にニューラルネットで学習し、一切のメタデータを使わず、画像データからのみ閲覧数やお気に入り数を予測するものだと説明している。 ドワンゴによれば、たとえば、クリエイターがイラストを投稿、公開する前に、画像のデータから閲覧数やお気に入り数をある程度予

    ドワンゴ、イラスト投稿作品の閲覧数を事前予測する技術を発表
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    feel 2015/11/03
  • 「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました

    こんにちは。この連載では、何度か図書館について取り上げてきましたが、昨日(10月29日)、こんなニュースが飛び込んできました。 “図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべきが売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。(中略)新潮社を旗振り役に大手書店やエンターテインメント系作家らが、著者と版元の合意がある新刊について「貸し出しの1年猶予」を求める文書を、11月にも図書館側に送る予定だ。” 出版不況の一因は、無料でを貸し出す図書館にある。こういうことは昔から言われていたわけで、筆者も一度取り上げたことがあります。ですが、ここへ来て出版界の声が、さらにヒートアップしてきた印象があります。

    「本が売れぬのは図書館のせい」というニュースを見たのでデータを確かめてみました
  • 「緊デジ」問題を読み解く11の疑問(後編)--「黒船病」にかかった電子書籍の識者たち

    はじめに こんにちは。「緊デジ」(経産省コンテンツ緊急デジタル化事業)の何が問題だったのか、あらためて整理するレポート。今回はその後編をお送りします(前編はこちら)。 疑問5)「知のアクセス向上」は果たされたか 「緊デジ」の事業目標として、「被災地の知のアクセス向上」が挙げられていました。しかし、フタを開けてみると、電子化したの半分近くが、コミックスであったことがわかりました(河北新報2014/4/9)。 筆者は、一部の評論家のように、「コミックスはではない」と主張する気は、まったくありません。コミックスも、日の素晴らしい伝統の一部ですし、コミックスにも、文字もののにも、よいと悪いがあるだけだと思っています。 しかし、「(被災地の)知のアクセス向上」というお題目から想像されるものと、大震災の翌年の公的プロジェクトで電子化されたの半分近くがコミックス、という結果との間には、少な

    「緊デジ」問題を読み解く11の疑問(後編)--「黒船病」にかかった電子書籍の識者たち
  • 「Google Books」訴訟、米連邦控訴裁判所は著作権侵害に当たらないと判断

    ニューヨークの米連邦第2巡回区控訴裁判所は「Google Books」について、書籍の一部のみを表示するサービスであり、著作権侵害には当たらないとの判断を示した。 ニューヨークに拠点をおく業界団体の米作家協会(The Authors Guild)は2005年、当時サービスが始まって間もないGoogle Booksを提訴した。同サービスは、世界の書籍をスキャンし、オンラインでその内容を無料で読めるようにしようとするGoogleの取り組みだ。米連邦地裁は2013年、フェアユースであるとして原告側の主張を棄却した。 ある法律専門家は、もし控訴裁判所がGoogle側の主張を棄却していたら、それは同サービスの終焉を意味したかもしれないと述べた。そうなれば、Googleがデジタルコピーして収集した書籍に、学生や研究者など、Googleの検索サイトを訪問するユーザーがアクセスできる方法は変わっていたかも

    「Google Books」訴訟、米連邦控訴裁判所は著作権侵害に当たらないと判断
  • 「緊デジ」問題を読み解く11の疑問(前編)--“100万点電子化”という妄想

    興味深い記事。今年始めに「問題になりそうだ」って噂されていた内容と着眼点や落としどころが違うような気がするんだよな… 調べてみるかな。 : 電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです http://t.co/76sU7Hy6Gi — やまもといちろう (@kirik) 2015, 10月 5 ほんとひどすぎる!!!。税金の無駄遣い!! >電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです http://t.co/jcccshKf19 @cnet_japanさんから — 田端 信太郎 (@tabbata) 2015, 10月 5 ネットの著名人に言及していただき、光栄な限りですが、他方、「いままでの報道の紹介ばかりで、何が問題なのかちゃんと指摘してないじゃないか」という批判もいただきました。 一方、「緊デジ」事業を実施したJPO(日出版インフラセンタ

    「緊デジ」問題を読み解く11の疑問(前編)--“100万点電子化”という妄想
  • 電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです

    こんにちは、林です。一部では、かの「ウォーターゲート事件」になぞらえて、「緊デジゲート」とも呼ばれている、電子書籍の国家プロジェクトに関するスキャンダル。そこに、会計検査院のメスが入ったようです。 “電子書籍の市場を広げて東北の情報発信などにつなげようと国の復興予算を使って電子化されたが、少なくとも1600冊以上、著作権の調整がつかないなどの理由で配信できていないことが会計検査院の調べで分かりました。(中略)配信されていないに使われた補助金は5600万円に上り、会計検査院は配信を進めるよう求めました。この事業では、電子化されたのうち東北関連は全体の3%にとどまったほか、復興事業にふさわしくないわいせつな内容だったとして20冊分の補助金が返還されています。” 読売、日経、毎日各紙も報じています。 緊デジとは何か? 「緊デジ」とは何か? 2012~2013年にかけて、国からの10億円、出

    電子書籍のスキャンダル--経産省「緊デジゲート」がはじけたようです
  • 電子書籍は誰が読んでるの?--データを見たら意外なことがわかった

    こんにちは、林です。電子書籍の普及が進むにつれて、「いったい誰がどんなふうに使ってるの?」という興味、関心が高まっているのか、実態調査を目にすることが多くなってきました。先日は、日経さんでこんな記事が。 “文部科学省の委託で浜銀総合研究所がまとめた調査結果によると、電子書籍読書をする高校生の割合は学校のある日で15.8%、休みの日で16.8%で電子書籍の浸透はまだ一部であることが分かった。ただ、電子書籍を読み始めた生徒の約3割が 読書量が増えた」と回答。読書への関心を高めるきっかけになっている。” 元データは文科省のウェブサイト(PDF)で公表されていました(フリーライターの鷹野凌さんに教えていただきました。多謝!)。「高校生の読書に関する意識等調査報告書」。なんと、2015年4月に公表されていた調査が、今頃記事になったのですね。 電子書籍業界は、Amazonをはじめ、なかなか利用実態を

    電子書籍は誰が読んでるの?--データを見たら意外なことがわかった
  • 日本は電子書籍の「後進国」なのか?--米国との差を「刊行点数」から推定

    こんにちは、林です。今回は、海外電子書籍について取り上げたいと思います。 電子書籍というと、米Amazonのイメージがあまりにも強烈なためか、「米国に比べ、遅れている日」という点が、やたらと強調される傾向にあります。 どんな題材でもそうですが、きちんと調べてものを書くより、もやっとしたイメージで極論を語る方が、ラクだしかっこ良く見えるのです。むしろデータを調べたり示したりしないほうが、「間違っている」と突っ込まれるリスクは、少なくなります。 「いや、それはちょっと違うんではないの?」という批判があっても、「いや、(事実はどうあれ)『私は』そう思ったんです。文句ありますか?」という「私語り」で押し返せます。 そして、「なんか違う」と思いながら読む読者と、「そうだそうだ、そのとおり」と読む読者を、現在のウェブ技術は区別できず、どちらもPV(UU)にカウントしてしまいます。 いきおい、ネット

    日本は電子書籍の「後進国」なのか?--米国との差を「刊行点数」から推定
  • 始まるか、電子図書館「仁義なき戦い」--新展開を迎えた日本の電子書籍

    こんにちは、勝負事には、めっぽう弱い林です。 ゲーム全般、特にボードゲームが大好きなのですが、ルールを覚えたばかりのまったくの初心者に、初戦で敗北、なんてこともしょっちゅう。ゲームの「仕組み」には興味があっても、勝つことへの執着が低いのですね……。先日、中学2年の末っ子にチェスを教えてやりましたら、また初戦敗退しまして……さすがにこれはないだろうと、ちょっと頭を痛めているところです。 最近はやりの「カタンの開拓者たち」を入手したので、今週末は、これでリベンジを狙っています(というか2人でできるんだろうか?)。 ところで、Aというゲーム(戦場)では旗色が悪いので、Bという別のゲーム(戦場)で勝負を挑む――。これは経営学でいうと、「ランチェスター戦略」と呼ばれる戦略ですね。ランチェスター戦略では、大きな市場シェアを持つ「強者」と、それ以外の「弱者」とでは、取るべき選択が大きく異なる、と考えます

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  • 楽天&有隣堂の複合書店で到来する? 日本型O2Oの夜明け

    「→」の向きが、やっと変わるかも? 何かというと、O2Oの話です。Online to Offline(オンラインからオフライン)、ネット上の顧客をリアル店舗に連れてくる仕組みのことです。 日の出版界では、これまでもO2Oを掲げて、いろいろな取り組みがなされてきましたが、その最新のニュースが飛び込んできました。 このニュース、電子出版目線で見て、最も注目なのは以下のポイントかなと思います。 楽天グループのスポットライトが展開する来店促進アプリ「楽天チェック」で、来店時に楽天スーパーポイントが貯まる仕組みも整える。 O2Oの質は、ネットユーザーをリアル店舗ユーザーに転換(コンバージョン)すること。そのためには無数の手段がありますが、ポイント付与は、最もダイレクトな施策の1つです。 ポイントというと、イメージがやわらかくなりますが、質は、要するに「オカネ」。「お店に来ればオカネをあげますよ

    楽天&有隣堂の複合書店で到来する? 日本型O2Oの夜明け
  • アマゾン、レビューの書き込み代行サイトを提訴

    Amazonは、有料で虚偽の製品レビューを作成し、同社のメインサイトであるAmazon.comに書き込んでいる疑いがあるとして、4つのウェブサイトを提訴した。こうした行為に対して同社が法的措置を取るのはこれが初めてだ。 シアトルを拠点とするオンライン小売業者のAmazonは米国時間4月8日、BuyAzonReviews.comを運用しているとされるカリフォルニア州の男性Jay Gentile氏と、他の3つのサイト(BuyAmazonReviews.com、BayReviews.net、BuyReviewsNow.com)を運用している複数の身元不詳の関係者を相手取って、ワシントン州の裁判所に訴状を提出した。 Amazonは訴状の中で、「件数が少ないとはいえ、これらのレビューは顧客や大多数の売り手およびメーカーがAmazonに置いている信頼を損なうおそれがあり、Amazonのブランドを傷つけ

    アマゾン、レビューの書き込み代行サイトを提訴
  • グノシーが「少年ジャンプ+」と連携--業界初のコミック配信

    Gunosyは2月27日、集英社と提携したことを発表した。3月から、ニュースキュレーションアプリ「グノシー」上に、コミックサービス「少年ジャンプ+」の作品や、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」など週刊少年ジャンプの人気作が日替わりで掲載される。同社によれば、ニュースアプリ内でのコミック配信は業界初。 掲載作品は、月曜日が「火ノ丸相撲」(週刊少年ジャンプ)、火曜日が「エルドライブ【ēlDLIVE】」(少年ジャンプ+)、水曜日が「マイアニマル」(少年ジャンプ+)、木曜日が「i・ショウジョ」(少年ジャンプ+)、金曜日が「ポチクロ」と「とんかつ DJ アゲ太郎」(少年ジャンプ+)、土曜日が「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」と「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」(週刊少年ジャンプ)、日曜日が「神様、キサマを殺したい。」(少年ジャンプ+)。 コミックを読むには、グノシーアプリを開き、チャンネルボタンを

    グノシーが「少年ジャンプ+」と連携--業界初のコミック配信
  • ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた

    こんにちは、林です。牛丼の紅ショウガは、肉が見えなくなるくらいかける派です。 牛丼屋なんだから肉を味わえ、とか、いやネギだろネギ、だとか、いろいろ異論もあるかと思いますが、「肉多め」にするとネギが減るし、「ネギ多め」だと肉が減る。この2つはトレードオフ(あちら立てればこちらが立たず)の関係にあるわけです。 もちろん、「アタマの大盛り」とか、ああいうチート(ずる)は除いての話ですよ。それと普通に注文しておいて、あとから「ネギ多め」と付け足すとかの技もなしで。 牛丼のトレードオフ。肉もネギも同じくらい好きな私としては、これは切ない。人生において「あれか、これか」の選択を迫られる瞬間は、少なからず頻繁に訪れるわけですが、何も牛丼屋に来てまで、人の世の世知辛い真実を突きつけられるのは、どうしても避けたい。 というわけで、いろいろと注文をつけたい気分の時もぐっと我慢して、オーダーは常にシンプルに「並

    ついにキャズム超え--コミック市場の4分の1は、すでに電子書籍になっていた
  • 2大マンガアプリ「comico」「マンガボックス」独占対談--ゲームに続く成長市場を作れるか

    スマートフォンが登場したことで最も成長した市場は言うまでもなくゲームだろう。「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターストライク」など、1000万ダウンロードを超えるヒットタイトルも登場し、これまでほとんどゲームで遊んだことのなかったライトユーザー層をも一気に取り込んだ。 このゲームに次ぐ巨大市場になりえる領域として注目を集めているのが、スマホ向けのマンガサービスだ。紙のマンガ雑誌と同様に契約した作家が定期連載していることが特徴で、無料で読めるため店舗での“立ち読み”に近い感覚で気軽にマンガを楽しめる。近年は端末の大画面化が進み、マンガを読みやすい環境が整ってきたこともサービス普及の追い風となっている。 スマホ向けのマンガサービスの中でも目覚ましい成長を遂げているのが、NHN PlayArtが2013年10月に開始した縦読みスクロールのマンガアプリ「comico(コミコ)」と、ディー・エヌ・エー

    2大マンガアプリ「comico」「マンガボックス」独占対談--ゲームに続く成長市場を作れるか