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ブックマーク / cyblog.jp (31)

  • 本を買うとき、なぜその本を読もうと思ったのかを詳しく書いておく | シゴタノ!

    失敗談です。目下ある2冊のを読んでいるのですが、そもそもなぜこの2冊を読もうと思ったのか、すっかり忘れてしまいました…。「きっと詳しく解説したが出ているに違いない!」というアタリを付けてAmazonでキーワード検索して見つけ出して、すぐに注文したという記憶は鮮明なのですが、何を期待してを求めたのか…? が届いて読み始めた時点では、その期待内容は頭の中にあったはずです。 でも、読んでいるうちに引き込まれ、ページを繰るたびに感心させられ、「ああ、やはりこのを買って良かった」と自分の判断の正しさと幸せを噛みしめる日々の中で、「そもそもなぜ読み始めたのか?」が分からなくなっていたのです。 大げさに言うと「このを読めば次のステージに進める」と期待して手に取り、読み始めたわけですが、読み始めることによって、それ以前の自分の何かが上書きされてしまい、そこに書かれていたことが取り出せなくなって

    本を買うとき、なぜその本を読もうと思ったのかを詳しく書いておく | シゴタノ!
  • 日本国語大辞典やコウビルド英英和など多数の辞典が使える「ジャパンナレッジ」 | シゴタノ!

    3か月ほど前、「日国語大辞典」について調べていたときに、「ジャパンナレッジ」というサイトに出会いました。これまで、辞書は、個別にアプリを購入するか「ウェブリオ」などの辞書サイトなどを利用してきました。 辞書アプリはとても便利ですし、仕事には欠かせないものなのですが、複数のアプリ間を串刺し検索できないため、ひとつひとつを個別に開いて検索するしかなく、この点で、とても不便です。 ところが、この「ジャパンナレッジ」では、会員になれば、複数の辞書や事典を使い放題できますし、複数の辞書間を串刺し検索することも可能です。最近、英英、英和辞書のほかに、国語の辞書を頻繁に調べなければならない仕事が増えたため、ぜひともこれを使いたいと思いました。 学校や図書館単位で契約している場合は、その機関を利用している人なら使えるようですが、よく見ると、個人でも契約できる「Personal」というプランがあります。正

    日本国語大辞典やコウビルド英英和など多数の辞典が使える「ジャパンナレッジ」 | シゴタノ!
  • 共感と発見があるうれしい一冊の『ときめく文房具図鑑』 | シゴタノ!

    内容は、文房具にまつわる豆知識に始まり、筆者のお気に入りの文具のコレクション(紹介)、愛用の文房具がある人たちへのインタビューなど、薄いのように見えて盛りだくさん。 「私もこれ愛用しているなあ」 としみじみ思ったり、 「あ、これはだいぶ昔に買ったはず」 と引き出しをひっくり返し始めたりして、しばし文房具のことばかり考える時間を持てます。なんだか美味しい珈琲が飲みたくなってきたり…。 個人的にとてもツボだったのは、「懐かし文房具博覧会」というページ。 「サシカエ式色えんぴつ」やら「デザイン定規」やら、自分の昔の記憶に鮮やかに浮かび上がる文房具の姿と同じものがそこに紹介されていました。あまりにも、「懐かしい」と思う文房具が同じなので、奥付にある著者の山﨑真由子さんのプロフィールを確認したところ、同い年でした(笑)。 これはまたじっくり読み返したくなるです。 » ときめく文房具図鑑 Toki

    共感と発見があるうれしい一冊の『ときめく文房具図鑑』 | シゴタノ!
  • 記録の管理法=情報整理法について | Aliice pentagram | シゴタノ!

    » 前回:管理する記録の種類 | Aliice pentagram 前回は、知的生産に役立つ記録について書きました。着想メモ、スクラップ、読書メモ、アーカイブ、作業日誌、テンプレート、チェックリストとさまざまな記録の種類が存在し、それらは違った形で私たちの知的生産に役立ってくれます。 では、これらの記録はいかにして作り、どのように保存すればよいのでしょうか。実はその問いに対する答えが、いわゆる「情報整理法」です。「情報整理」と呼んでしまうと、かっこよさを得るかわりに、漠然としてとらえどころがなくなりますが、実質的にそれらが行っているのは記録の管理なのです。 そのような情報整理法(=記録の管理法)については、これまでさまざまな大家が効率的な手法を語ってくれていて、それは現代の個人における知的生産にも役立つのですが、人によっては手法が噛み合わない、あるいはまったくの逆ということすらあります。

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  • 本を選ぶときに参考にしているメルマガ2誌 | シゴタノ!

    を選ぶときに参考にしているメルマガを2誌、ご紹介します。 1つは有料メルマガ、もう1つは無料メルマガです。 田健がこっそり教える『幸せな小金持ちになるための「お金仕事」の秘密』(有料メルマガ、月額480円/週1回) 芝蘭友のトップストーリーニュース(無料メルマガ/週1回) 田健がこっそり教える『幸せな小金持ちになるための「お金仕事」の秘密』 『ユダヤ人大富豪の教え』など著作累計700万部超えの著者、田健さんの有料メルマガです。 » 田健がこっそり教える『幸せな小金持ちになるための「お金仕事」の秘密』(有料メルマガ、月額480円/週1回) 有料メルマガというと「超長文で読み切れない」イメージを持っていましたが、田健さんの有料メルマガはほどほどの長さ(30字×500行前後、ヘッダやフッタ含む)なので、この程度の分量であれば溜めずに読み切れます。 構成は、以下のとおり(現時点)

    本を選ぶときに参考にしているメルマガ2誌 | シゴタノ!
  • 本を読むことは思考の助けか妨げか | シゴタノ!

    By: Asher Isbrucker – CC BY 2.0 を読むことは、一部の層では有り難がられていますが、実際のところはどうなのでしょうか。 プラトンは『パイドロス』の中で、ソクラテスにこう語らせています。 それならば、ひとつの技術を文字の中に書きのこしたと思いこんでいる人、また他方では、書かれたものの中から何か明瞭で確実なものを摑み出すことができると信じて、その技術を受けとろうとする人、こういう人はいずれも、たいへんなお人よしであり、まさにアンモンの予言を知らざる者であるといえよう。 否定的なニュアンスが感じられますね。彼(ソクラテス)は「」だけでなく、総体としての書き言葉に疑義を持っていたようです。 哲学者ショウペンハウエルは『読書について』の中で、もっと辛辣に語ります。 読書は、他人にものを考えてもらうことである。を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない

    本を読むことは思考の助けか妨げか | シゴタノ!
  • 一年間、毎月一冊電子書籍の新刊を発売した体験をまとめました | シゴタノ!

    By: Jessica Spengler – CC BY 2.0 というわけで、電子書籍の新刊です。 つまり、「一年間、毎月一冊電子書籍の新刊を発売した体験をまとめた」電子書籍の新刊を発売しました。 » ゼロから始めるセルパブ戦略: ニッチ・ロングセール・オルタナティブ (セルパブ実用書部会)[Kindle版] 一種の体験記なので、技術的なノウハウの話はありません。企画の考え方といったものも含まれていません。むしろ、マーケティングな視点が多く含まれています。 目次は以下の通り。 概要 第一章 「月くら」計画ビギニング 「月くら」計画の概要をご紹介。 第二章 「月くら」計画から学ぶ9つの教訓 「月くら」計画から得られた教訓を9つにまとめて提示。 第三章 500人の読者理論 セルパブでべていくにはどのくらいの規模が必要か。 第四章 セルフパブリッシングの未来 黎明期を抜けたセルフパブリッシン

    一年間、毎月一冊電子書籍の新刊を発売した体験をまとめました | シゴタノ!
  • 徹底的にKindleのみで読書するようにしたら、読書に劇的な変化が起こった | シゴタノ!

    By: quattrostagioni – CC BY 2.0 先日『戦争と平和』を読み終えました。実は当に昔、1度だけ読んだことがあったのですが、あれは読んだうちに入ってませんでした。ということが今回分かりました。さすがに面白いです。 実感として最近、読書ペースが自分比で異常なくらい速くなっているのです。それだからものは試しで長編を買ったわけですが、やはり驚くようなペースで読み終わりました。 これで確信しました。Kindleを読むべきだと。Kindleでなくても、電子書籍で。これこそ読書革命です。速読術などまったく知らない私が、今年に入って、約4倍のペースでが読めてしまっています。 常に同じ条件で読むことの大切さ 私はずっと思っていたことがあります。読書家という人の意見はしばしば逆なのですが、私のように読書家ではなく、必ずしもを読むが速くもない人間は、「同一条件でを読みたい」

    徹底的にKindleのみで読書するようにしたら、読書に劇的な変化が起こった | シゴタノ!
  • 「これから本を書く人」への一冊 | シゴタノ!

    作家になりたい人のためのでもなく、すでに数冊の著作を持つライターのためのでもありません。今まさに、これから一冊目のを書こうとしている人ためのです。 目次は以下の通り。 1.道を決める 2.忍び寄る影に抗う力 3.準備と行動 4.執筆はリズムに乗せて 5.小さな感触を確かめる 6.王国と建物 7.コンテンツの道具箱 8.困ったときのピット・イン 9.筋を通しバランスを整える 10.質は読み返しから 11.文章のチェックポイント 12.鎖および救いとしての締切 13.執筆の終わり、販促の始まり これら13編に加え、巻末に「推薦図書」のミニリストも付いています。 執筆の動機 書はセルフパブリッシングなのですが、セルフパブリッシングでないと発売されない類のでしょう。なにせ作家にあこがれる人はたくさんいますが、「これから一冊目のを書こうとしている人」は限られています。つまり、ニッチです

    「これから本を書く人」への一冊 | シゴタノ!
  • 本に感じる文脈から生成した選書リスト:「ネットワークの力とその付き合い方」 | シゴタノ!

    By: David Goehring – CC BY 2.0 読書は、気の向くままに新刊を読み漁り、ときどき集中して過去を読み返すことがある倉下ですこんにちは(※元ネタ)。 私はあまり体系的にを読むことはせず、気の向くまま、目に付くままにを読んでいます。でも、結局の所ひとりの同じ人間が選んでいるなのですから、何かしらの共通点が浮かび上がってくることも珍しくありません。 それに、まったく脈絡なく読んでいたで、「あっ、これはあのに書いてあったことと通じるな」と発見するのは、独特の面白さがあります。 というわけで、最近読んだで感じた「脈絡」を今回は紹介してみます。 出発点となる 出発点となるのは、『ソーシャル物理学』です。 » ソーシャル物理学:「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学

    本に感じる文脈から生成した選書リスト:「ネットワークの力とその付き合い方」 | シゴタノ!
    fiblio
    fiblio 2015/12/13
    「これらの本を読んで私が感じた『文脈』(脈絡)は、今のところAmazonのアルゴリズムでは代替できないように思います。」
  • 『作家の収支』から、これからの作家について考える | シゴタノ!

    普段なかなか表に出てこない「作家とお金」の話が、すがすがしいまでに開示されています。別段いやみったらしい自慢という感じはなく、淡々とデータを公開しているような、そんな印象を受けました。 章立ては以下の通り。 第1章 原稿料と印税 第2章 その他の雑収入 第3章 作家の支出 第4章 これからの出版 おもしろいのが、第4章です。 この章では、出版業界の未来についておまけ的に書かれているのですが、むしろ内容的にみれば第1章から第3章の方がおまけと言えるかもしれません。現代は電子書籍が当たり前の時代なのですから、第4章だけを抜き出して200円くらいで販売してもいいくらいです。 なにせ森博嗣という作家のデータは、過去のデータでしかなく、出版業界が大きく変わってしまえば、将来的な推測の役にはほとんど役に立ちません。今から作家を目指す人は、もちろん「これからの出版」を見据えて動くのが賢明でしょう。 メジ

    『作家の収支』から、これからの作家について考える | シゴタノ!
    fiblio
    fiblio 2015/12/07
    倉下さんによる森博嗣先生『作家の収支』評。
  • 『「クリエイティブ」の処方箋』から学ぶ6つのヒント | シゴタノ!

    いかにしてクリエイティビティーを発揮していくのかに関するヒントが86個詰まったです。 さて、86個とはなかなか数が多いものです。そこで、共通する何かでまとめられないかを考えてみました。うまくまとめられれば、抽象度が少し上がる代わりに、俯瞰性は増すでしょう。全体の感じを掴むなら、その方が都合は良さそうです。 そこでやや強引ではありますが、6つの「見出し」を作ってみました。86個のヒントをカテゴライズする「見出し」です。 まずはやってみる 問題を見つける 組み合わせをかえる 極端にやる 慣性より感性 知的好奇心を大切にする まずはやってみる ブレストでは、どれほど些細なことでも思いついたら口に出した方が場が盛りあがります。また、周りの人もそれを批判しない決まりがあります。なぜならアイデアの価値は、事前には判断できないからです。 そこで、とりあえずやってみるのがよいのです。口にする、試してみる

    『「クリエイティブ」の処方箋』から学ぶ6つのヒント | シゴタノ!
    fiblio
    fiblio 2015/11/16
  • 新しい本との出会いが期待できる3つのWebサービス・アプリ | シゴタノ!

    By: RTLibrary – CC BY 2.0 を得るには、まずの情報から得よ。 という格言があるのかは知りませんが、新しいを買うためには、新しいの情報を得ることが必要です。 知らないものを買うことはできません。 誰かに一万円を預けて、「これで適当に見繕って」と頼むことも不可能ではありませんが、そこまで信頼できる人はなかなかいないでしょう。 そこで新しいの情報が必要となってきます。 一般的に新しいの情報といえば、書店の新刊コーナーをぶらぶらと歩き回ったり、新聞の書評や広告を見てゲットすることが多いのではないでしょうか。 実際に買うかどうかは別として、そうした情報収集は楽しいものです。 今回は、これと似たようなことができるWebサービスやアプリを3つ紹介してみます。 SmartNews つい最近、ニュース配信アプリであるSmartNewsに「読書チャンネル」が追加されました。

    新しい本との出会いが期待できる3つのWebサービス・アプリ | シゴタノ!
    fiblio
    fiblio 2015/06/15
    "SmartNews「読書チャンネル」、HONZ、Stand"
  • 新著『心理学フレームワーク』が発売になりました | シゴタノ!

    これは書き上げてみて改めて気が付いたことですが、当に心理学には様々な実験があって、事実がある。 ビジネスパーソンが読んですぐに役立てられそうなエピソードだけ集めたなのですが、項目が80近くにもなりました。 しかもこれは心理学全体から見れば、ほんの氷山の一角とも言えます。 心理学全体を網羅しようとすれば、少なくともこの3倍にはなりますし、それでも重要なエピソードや面白いエピソードは省かなければならないでしょう。心理学とはそういう分野なのです。 出来るだけ古典的で有名な話は漏らさないようにし、それでいて最新情報まで網羅する。そういう風に心がけた中での78項目です。 とことん深掘りすれば、それぞれについて1冊ずつくらいは書けるテーマです。興味を惹かれた方は、是非、どれか1項目についてだけでもいいので、各項目の末尾につけておいた「参考文献」や「参考資料」をご購読いただければと思います。全く新

    新著『心理学フレームワーク』が発売になりました | シゴタノ!
    fiblio
    fiblio 2015/02/14
    おぉ面白そうな新刊。
  • 2014年に読んだ「お役立ち本」12選 #mybooks2014 | シゴタノ!

    photo credit: rachel_titiriga via photopin cc さて、2014年も終わりが迫ってきました。となると、書きたくなるのが「2014年に読了した」についての記事です。 いろいろな切り口が考えられるのですが、今回は「役に立った実用書」という観点で紹介してみましょう。 テーマを4つ設け、それぞれに3冊ずつ配置してみました。 不確実性との付き合い方 生き残るための戦略 セルフ・マネジメントの技術 知的生産とセンス 不確実性との付き合い方 人生というのは不確実性で満ちています。で、あるからこそ選択する必要も出てきます。 唯一絶対確実な方法があるならば、何も選ぶ必要はありません。ただそれを毎回繰り返せばよいだけです。しかし、現実の世界にそんな魔法の杖はないので、さまざまな状況と可能性を考慮して選択する必要があります。 『タートル流投資の黄金律』では、いかにして

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    fiblio
    fiblio 2014/12/07
  • 『知的生産の技術』の各章を、現代の視点から | シゴタノ!

    photo credit: Lost in Anywhere via photopin cc 『知的生産の技術』について書かれた、以下の記事を読みました。 » 受け取って、未来へ手渡す思考の跳躍【書評 梅棹忠夫「知的生産の技術」】(mojigurui) さらに読み進めていくと、書のなかの全ての章立てについて、それぞれに現代のデジタルツールやタスク管理手法と関連付けして読むことができた。多少無理がある箇所もあるが、以下にそれを列挙する。 関連付けの内容については、直接記事をご覧ください。なかなか面白いです。 今回は、私なりの視点で、この関連付けをやってみます。 ちなみに『知的生産の技術』の章立ては以下の通り。 発見の手帳 ノートからカードへ カードとそのつかいかた きりぬきと規格化 整理と事務 読書 ペンからタイプライターへ 手紙 日記と記録 原稿 文章 1.発見の手帳 現代ではユビキタス

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    fiblio 2014/09/14
  • 『本はどう読むか?』のノート術 〜ノート術の探求(3)〜 | シゴタノ!

    読書に関するなので、紹介するノート術も読書ノートに関するものになります。 客観によるノート 書の中で、著者はノートを取るときの二つの態度を紹介しています。 一つは、「客観主義的ノート法」。これを著者は「書物に忠実な態度」と表現しています。 何分にも、私の側に自信や見識がまったくないので、温和しく書物について行くほかはなかった。比喩的に言えば、書物で大きく取扱われている事柄は、ノートでも大きく取扱う。書物で小さく書かれている論点は、ノートでも小さく書く。 つまり、書物の視点通りにノートを書くわけです。 よくよく考えてみると、その書物だって書き手の視点で書かれているわけですから、十分な「客観」とは言えないかもしれませんが、ノートの書き手による主観が入っていない、という意味での客観主義、ということなのでしょう。 が、こうしたノートは「思ったほど役に立たない」と著者は述べます。大切なことはノー

    『本はどう読むか?』のノート術 〜ノート術の探求(3)〜 | シゴタノ!
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    fiblio 2014/08/03
  • 「ひとり読み」を重ねる新しい読書について | シゴタノ!

    電子書籍の登場によって、紙のが駆逐される。 そう考えると悲しいものがありますが、別の見方もできるかもしれません。 徐々に読まれなくなってきているを、電子書籍が救う、という視点です。 もしKindleの登場で、これまでよりもを買うようになったり、あるいは読書時間が増えた、という方がいらっしゃるならその視点に同感してくださるでしょう。 そして電子書籍の普及は、新しい読書の形をも生み出す可能性があります。 今回は、この新しい読書について考えてみましょう。 マイペース・情報摂取 の長所は自分のペースで楽しむことができる点だろう。急がず自分のペースで読み進め、最初から最後まで順番に読む必要はないので、章を飛ばしたりすることもできる。 読書の最大のメリットはここでしょう。 じっくりと読んでいくことも、飛ばし飛ばしに読むこともできます。わからないところは繰り返し読んでもいいし、辞書などの別の

    「ひとり読み」を重ねる新しい読書について | シゴタノ!
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    fiblio 2014/07/13
    「読書がそれぞれ独自の世界を立ち上げる(あるいは、独自の読み方をする)という読書の本質は、電子書籍であっても代わることはありません。」
  • Evernote「知的生産」アンバサダーのノートブックとタグと保存された検索の構成を公開 | シゴタノ!

    By: particlem 以下の記事を読みました。 » Evernote歴3年以上で2万以上ノートがある私のノートブックとタグと保存された検索の構成をすべて晒します(jMatsuzaki) 私はもう3年以上Evernoteを使っており、Evernoteには2万を超えるノートが保存されています。これらの膨大なノートを必要最低限の労力で「使える書庫」にするために試行錯誤を繰り返してきました。 別に張り合うつもりはありませんが、私もそろそろ6年近くEvernoteを使っており、5万を超えるノートが保存されています。もちろん、この間にノートの整理法には改善を重ねてきましたし、これからも変わっていくことでしょう。 とりあえず現時点の ノートブック タグ 保存された検索 を紹介してみましょう。 inboxシステム 上で紹介した記事と重なるので、細かい説明は省略。 最初に全てのノートをinboxに集め

    Evernote「知的生産」アンバサダーのノートブックとタグと保存された検索の構成を公開 | シゴタノ!
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    fiblio 2014/06/23
  • 『文章構成法』のノート術 〜ノート術の探求(1)〜 | シゴタノ!

    書は「いかにして文章を組み立てていくのか」を解説したであり、章立ては以下のようになっています。 1ーなぜ文章構成法か 2ー書くことの発見のために 3ー手段を発見するには 4ー内容作りの技術 5−主題と要旨とはどう違うか 6ー文章構成のポイント 7ー文表現をどうするか 8ー書くとき、書いてから このうち、「2ー書くことの発見のために」に知的生産におけるノート術が登場します。その名も「着想ノート」。さて、どのようなノート術なのでしょうか。 着想ノート 著者は「文章を書くためには題材が必要だ」と説いた後、<タネの原理>を紹介します。 タネの原理 題材を発見したり価値あるアイデアを生み出したりするには、まず、発見・創造の手がかりになるタネを見つけよ。そしてこれを育て、育てたものをさらにタネとして大きく育てていけ。 では、どうやって「手がかりとなるタネ」を見つければよいのでしょうか。一つにはブレ

    『文章構成法』のノート術 〜ノート術の探求(1)〜 | シゴタノ!
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    fiblio 2014/06/08
    「【ノート術の探求】 という企画をはじめます。『世にある知的生産系の本から、ノート術をピックアップする』そんな企画。第一回で取り上げるのは樺島忠夫さんの『文章構成法』」