先週の月曜日、日経平均連騰の最長記録が16営業日でストップしたそうですが、週末の日経平均はそれを上回り、約21年4カ月ぶりの高値で引けました。 日経平均は続伸、円安と好業績評価で連日の高値更新 世界的な株高と安定した為替状況によって、保有資産も過去最高を更新したという報告が散見されます。とても良いことだと思います。 ただ、この投資家にとって心地良い環境は、いつまでも続くのでしょうか。永遠に上がり続ける相場もなければ、永遠に下がり続ける相場もないと思います。 市場というものは大小の騰落をくり返しながら、長期でならせば少しずつ(せいぜい年率の期待リターンである数%程度ずつ)上がっていくものだと思います。 大方の投資家が儲かっているような時は、リスクの取り過ぎ状態になっている投資家も多いと推測できます。 最近、ブログやSNSで「ポートフォリオは100%株式でよい」「○○一本でよい」(○○は企業だ