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日本と政治に関するfragileeのブックマーク (8)

  • 日本の財政赤字:終末の日はまだ先  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年3月13日号) 日の国家財政には憂慮すべき未来が待ち受けている。 ギリシャ神話に登場する悲劇の預言者カッサンドラは呪いをかけられていたため、その警告は誰にも信じてもらえなかった。日の国債市場の破滅を予言する人々も同様の運命に耐えているが、カッサンドラほどの悲運ではない。予言があまりに早過ぎただけだ。 日国債の破滅は何年も前から明白であるように思われた。日は財政赤字を出し続け、格付け会社に国債格付けを引き下げられてきた。国債利回りは1~2%で推移していたことから、弱気筋の賭けによる利回り下落リスクは限定的で、反対に上昇の余地が極めて大きいように見えた。 あまりに早過ぎた予言 ところが、そのような動きは全く起きていない。日政府はいまだに、世界で最も低い借り入れコストを享受している。20年物国債の利回りは今でもわずか2.1%、2年物に至っては0.15%とい

  • 経済成長に必要なインフラが変わることの意味 - Chikirinの日記

    発展途上国の開発援助といえば「インフラ投資」というのが、一種の定番というか常識です。 「当にそれが一番いい方法なのか? もっとミクロな生活改善の方がいいのでは?」という点については議論もあり、私も 2005年にこちらで書いています。 しかし、一般的には途上国にとってはインフラ投資のインパクト、その乗数効果は(日々に必要な生活物資を配るというような方法に比べ)非常に大きいとされています。 この“途上国へのインフラ投資”に関して、先日も紹介した「グラミンフォンという奇蹟」を読んで学んだことを書いておきます。 このの主役であるイクバル氏というバングラディッシュ人の男性は、米国に留学して教育を受け、米国の金融業界で働いていましたが、祖国で携帯電話事業を立ち上げるという事業を始めて成功させます。 彼が最初にひらめいたアイデアは「つながることが価値なのだ!」ということでした。“つながる”とは「携帯

  • 日本以外みな軍拡 Arms Race in Asia (Except in Japan) | JBpress (ジェイビープレス)

    平和ボケよろしく、日の景色や思い込みを基にアジアの他国も同じだろう(中国は例外にせよ)と推測することは、大いに認識を誤る結果をもたらす。 いま1つ、軍縮論議を長年仕切ってきた大西洋両岸の戦略家たちに、この際議論を委ねていては危ういということをも意味する。ロンドン、パリ、ブラッセル、フランクフルト、それからワシントンの人たちに任せて能事足れりとするわけにはいかない。 欧州正面でだけなら、この10年に起きたことは西側勢力の東漸(とうぜん)であり、北大西洋条約機構(NATO)の外延的拡大であって、その結果軍事的緊張は確かに激減した。 だがこの事実を他に類推されたのでは、アジアの力学は全く見えなくなる。この点は後でまた触れることにする。 別表は、アジアの主だった国々で、国防予算が過去10年のうち何倍になったかを示す。 現地通貨で見るのが肝心

    日本以外みな軍拡 Arms Race in Asia (Except in Japan) | JBpress (ジェイビープレス)
  • 無力感に苛まれる日本の行方 米国から離れ、中国に近づいていくのか? JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年3月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 先週、ある日の政府高官は東京の執務室で、『Japan Rising(台頭する日)』という先年出版されたを指さした。「時折あのに目をやっては、自分を元気づけているんですよ」と、その高官は言った。 理由はよく分かる。日は今、沈みゆく感覚にさいなまれているからだ。  経済規模で中国に抜かれ、トヨタは苦境に陥り、新政権への期待がしぼむ 中国は間もなく日を追い越し、世界第2位の経済大国になろうとしている。日の公的債務残高はGDP(国内総生産)比180%という恐るべき割合に達しており、先進国では(不名誉ながら)他を優に引き離してトップの座にある。 しかも、膨大な債務を減らすための信頼に足る計画も示されていない。 以前は日の品質の定評を体現する存在だったトヨタ自動車も、安全性とPRの悪夢に足をすくわれ苦境にある。 2009年に日

    fragilee
    fragilee 2010/03/14
    2010年3月9日付 英フィナンシャル・タイムズ紙
  • 日本の問題は、「人の流動性」が低すぎてノウハウが循環しないことにある - モジログ

    内閣府参与を辞職した湯浅誠氏が、辞職の経緯説明と意見表明のコメントを発表している。 特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター もやい - 内閣府参与辞職にともなう経緯説明と意見表明、今後(2010-3-5 18:35:03) http://www.moyai.net/modules/news/article.php?storyid=244 <そして私は、そうした両者の溝を少しでも埋めるために、官民の間をもっと頻繁に行き来する人たちが増えるべきではないかと感じています。いわゆる「新しい公共」という概念では、公共を担うのは官だけではない、とされています。しかし現実問題として、民からは官がどう政策決定をしているのかさっぱり見えない、官は民を政策決定プロセスから排除するという中で、「ともに担う」ことなどできない。もっと、政策決定プロセスを知っている民間人、現場を知っている官僚が増えるべきではな

  • 地方議員の涙ぐましい選挙必勝テクニック | JBpress (ジェイビープレス)

    私が横浜に出てきてから、地方議員選挙や国政選挙が何度もありました。佐賀にいた頃と比べると、ほとんど候補者の肉声を聞くことなく、選挙が終わってしまいました。 横浜があまりにも広いということもありますが、私自身が東京で仕事をすることが多く、昼間は横浜にいない、というのが大きな理由です。公約のパンフレットすら見ることなく選挙が終わることがほとんどでした。 結局、候補者が所属している政党と、投票所の近くに張ってある候補者のポスターを見て決めました。 大音量で候補者の名前が響き渡る田舎の選挙 横浜市議会議員の選挙の時だけは、何度か候補者の姿を見かけました。JR山手駅の出口のところで、朝早くビラを撒いているのです。ハンドマイクを持って演説していたこともありましたが、音量がとても小さく、何を言っているのかよく聞き取れないほどです。通勤を急ぐ人が多いせいか、ビラはほとんど受け取ってもらえていませんでした。

    地方議員の涙ぐましい選挙必勝テクニック | JBpress (ジェイビープレス)
    fragilee
    fragilee 2010/03/07
    とても興味深い。日本の地方自治体議員選挙の裏側。>>
  • レーガン神話が米国の保守主義をダメにした ならず者と化した共和党議員 JBpress(日本ビジネスプレス)

    先週末のこと。筆者はサラ・ペイリン氏の回顧録『Going Rogue(ならず者として生きる)』を苦労しながら読み進めているうちに、どうして米国の保守主義はこんな風になってしまったのか、という疑問にとらわれた。 このは何とも独りよがりで、軽々しく、国家主義的で、独自の思想というものが全く見当たらないのである。 なぜこの女性が米国右派の星になったのか。どうしてこれほどの人気を集め、2012年の大統領選挙で共和党候補に指名される最有力候補だとするブックメーカーまで登場することになったのだろうか。 そうこうするうちに、筆者ははたと気がついた。共和党の堕落は故ロナルド・レーガン元大統領とともに始まったのだ、と。 妙な話だと思われるかもしれない。何しろレーガン氏と言えば、大統領選挙で2度勝利を収めた保守派の英雄だ。しかし実を言うと、「レーガン主義」として今日知られる思想は、保守主義で最も重視される価

    fragilee
    fragilee 2010/03/07
    FTらしい分析だなぁ(^^;...。面白い。>>2010年3月2日付 英フィナンシャル・タイムズ紙
  • 中国の進む道は、台湾かシンガポールか 一党独裁国家の行き着く先~「中国株式会社」の研究~その47 | JBpress (ジェイビープレス)

    現在の中華人民共和国は歴史上前例のない巨大な実験である。その将来がどうなるかを正確に予測することは難しい。しかし、大きく分ければ可能性は、共産党独裁を維持し続けるか、民主化が始まるかの2つしかないだろう。 その2つの可能性を占うカギは今の中国にはない。国内の反対勢力が徹底的に弾圧されているため、民衆の「経済的欲求」の満足が、どの程度まで「政治的要求」に昇華していくかを正確に予測することができないからだ。 だからといって諦める必要はない。世界には中華人民共和国以外にも、中国人が統治する国家・地域があるからだ。誤解を恐れずに申し上げれば、今後中国で何かの弾みで真の民主化が進んだ場合には、台湾がそのモデルとなる。逆に今のままなら、シンガポールあたりが参考になるだろう。 台湾モデル 若い読者には想像できないかもしれないが、筆者が外務省入省前に台北で中国語を学んでいた1970年代中頃、台湾は国民党の

    中国の進む道は、台湾かシンガポールか 一党独裁国家の行き着く先~「中国株式会社」の研究~その47 | JBpress (ジェイビープレス)
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