日本の財政赤字：終末の日はまだ先 JBpress(日本ビジネスプレス)

（英エコノミスト誌 2010年3月13日号） 日本の国家財政には憂慮すべき未来が待ち受けている。 ギリシャ神話に登場する悲劇の預言者カッサンドラは呪いをかけられていたため、その警告は誰にも信じてもらえなかった。日本の国債市場の破滅を予言する人々も同様の運命に耐えているが、カッサンドラほどの悲運ではない。予言があまりに早過ぎただけだ。 日本国債の破滅は何年も前から明白であるように思われた。日本は財政赤字を出し続け、格付け会社に国債格付けを引き下げられてきた。国債利回りは1～2％で推移していたことから、弱気筋の賭けによる利回り下落リスクは限定的で、反対に上昇の余地が極めて大きいように見えた。 あまりに早過ぎた予言 ところが、そのような動きは全く起きていない。日本政府はいまだに、世界で最も低い借り入れコストを享受している。20年物国債の利回りは今でもわずか2.1％、2年物に至っては0.15％とい

[fragilee]

英エコノミスト誌　2010年3月13日号

[guerrillaichigo]

日本国債の最大の保有者の1つである年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）は、国債をこれ以上引き受ける資金はないと認めている。

[API]

いやもう投げ売ってくれよ。そうしたら景気回復するからさ。

[Desperado]

FTは自国に甘い。まあ日本の問題とは関係ないが。

[castle]

「膨らんだ財政赤字に企業が将来の危機に対し警戒感を募らせ、成長が鈍化してデフレに陥り、国債需要が継続」「年金（GPIF）は国債をこれ以上引き受ける資金はないと認め」「日銀が国債を買い取る余地はまだある」

[finalvent]

日本の財政赤字：終末の日はまだ先 　JBpress

[k2jp]

２ページ目「日本の国債費は既に、歳入の約35％を使い切る。もし日本の国債利回りがドイツ（さらにはギリシャ）と同等だったら、この数字がどうなるか想像してみるといい」呆れる程の赤字国債の規模

[paravola]

膨らんだ財政赤字により、企業が将来の危機に対し警戒感を募らせ、その結果、成長が鈍化してデフレに陥り、国債への需要が継続しているという奇妙なプロセス

[iGucci]

「フィッチは、資金調達の柔軟性については日本に最高の評価を与えている。フィッチでは、1年間に発行された国債の純発行額、経済規模、非居住者が保有する国債の割合、金融資産残高などのを評価に用いている。」

[kaoruw]

終末論者の方がなぜか楽しそうなのはいつの時代も変わらんな