東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムに決まった「組市松紋」のデザインを分析したツイートが話題を集めている。 ibukiさん(@ibuki7)のツイートによると、エンブレムは、大きな24角形と小さな12角形の枠組みに分割できるという。12角形の頂点を結んで小さな長方形を作り、頂点同士で組み合わせている。ibukiさんの出身大学の教授が「見つけ出すのに3時間かかった」ほど、精巧にデザインしているようだ。
東京オリンピックのエンブレムの問題はもう、実におもしろくてもともとオリンピックなんかやるなと思っていた身からすれば、これだけ楽しませてくれるんなら少しは大目にみようかと思ってしまうほど。 で、ぼくはどうでもいいオリンピックのエンブレムなんかどうでもいいんだけれど、そのぐだぐだぶりは大変おもしろく見ている。で、今日になってエンブレムの「原案」と称するものが出てきた。この左端。 ????? なにこれ?? というのも、最初にあのベルギーの劇場ロゴとそっくりだという指摘があったときに「いや全然ちがいます、コンセプトがちがいます」という主張が行われ、その際に出てきたときの「コンセプト」というのはこんな説明になっていた。 www.advertimes.com そのコンセプトというのは、正方形9分割に日の丸の丸を重ねて作ったものだ、ということだった。こんな図が出てきている。 分割した正方形と円を重ねて、
2020年に開催が予定されている東京オリンピック。そのエンブレムの問題はいまだに収束する気配がない。以前の記事でお伝えしたように、サントリーのキャンペーン賞品にデザインの一部が模倣されていたアメリカのデザイナー、ベン・ザリコー氏は五輪エンブレムを考案し、佐野研二郎氏に挑戦状を叩き付けたような状況になっている。 その一方で意外な人が、ひそかに五輪エンブレムをTwitterで公開した。その人物とは俳優の田辺誠一さんである。田辺さんといえば、かっこいい犬のイラストですっかり画伯として定着している。そんな彼は一体どんなエンブレムを描いたのだろうか。 ・田辺誠一さんの投稿 「色々と話題になっているので、デザインの練習でオリンピックのマークを考えてみました。5大陸が平等なイメージです。 さらに日本の象徴の桜を足して、オリンピック自体のマークも5大陸が平等で平らで平和なイメージにしてみました」(田辺誠一
日本が再び2020年の東京オリンピックに向けて動き出した今、改めて東京オリンピックのデザインをつくりあげた若き才能たちの葛藤の記録をひも解いていく。日本が再び2020年の東京オリンピックに向けて動き出した今、改めて東京オリンピックのデザインをつくりあげた若き才能たちの葛藤の記録をひも解いていく。 番組紹介 1964年の東京オリンピック。 アジアで初めて開催された世紀の祭典で、世界中の賞賛を浴びたものの中の一つに「デザイン」がある。 東京オリンピックを彩った「デザイン」は、オリンピックの歴史だけではなく、アートの歴史にも新たなエポックを刻んだ。オリンピックはスポーツの祭典だけでなく、文化の発信力を問われる場だ。 1964年のオリンピックに向けて、この大きな使命を担ったのが亀倉雄策、そしてデザイン評論家・勝見勝のもとに集まった横尾忠則、田中一光、永井一正など、後の日本のデザイン界を牽引
2020年東京五輪の主会場として建て替えられる新国立競技場の総工費が2500億円に達するとの試算を、現計画に反対する槇文彦さんら建築家グループがまとめた。建て替えを進める日本スポーツ振興センター(JSC)は総工費を1625億円としているが、試算はこれを900億円近く上回る。グループは維持費も見込みより増大すると予測。巨大なスタジアムにかかる費用は将来、1000億円以上ふくらむ可能性がある。 (森本智之) JSCの試算は昨夏の単価に基づき、消費税3%増税分も反映されていない。グループは、これに加え震災復興や東京五輪に向けた需要の高まりによる物価上昇などを検討。建築物価は毎月1%上昇し、現時点で15%、一五年の着工時には25%増えるなどし、二千百億円に上ると試算した。 さらに、全長三百七十メートルに及ぶ長大なアーチや開閉式屋根(遮音装置)など、現計画の持つ大規模で複雑な構造が建設費を押し上げる
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