22日に開催されるセリエA第17節で、インテルとミランによるミラノ・ダービーが行われるが、同試合でインテルのサポーターが陣取る“クルヴァ・ノルド”(ゴール裏北スタンド)が閉鎖されることになった。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 閉鎖の理由は、15日に行われたナポリ戦でインテルのサポーターが、地域差別のチャントをしたためで、以前も地域差別チャントでスタンド閉鎖処分を受けたインテルは執行猶予中だった。そのため、22日のミラン戦と、1月13日のキエーヴォ戦とホームの2試合で処分が適応される。 インテルはクラブ公式HPを通じて、不服申し立てを行うことを発表。同紙はインテルサポーターの声を伝え、「ナポリへのいつものチャント、30年前からのチャントをやっただけだ。調査団は俺たちが言ったことを全てメモしていた。200人しかいなかったのにだ。スタジアムには5万人いて、俺たちの間ですら