「Sushi」「Bonsai」「Karaoke」「Kawaii」などの日本語が海外でも通じるほど、今や日本の文化は世界中の人々に知られています。 そんな世界に羽ばたく日本文化のひとつ「マンガ」をテーマにしたイスがあるんです。 国内外で話題のプロダクトを発表し続けるデザインオフィス「nendo」が、ニューヨークのフリードマン ベンダ ギャラリーのためにデザインしたのが「50 manga chairs」。 「50 manga chairs」は、マンガが持つ強い記号性をデザインに応用させたインスタレーションとなっています。 「フキダシ」や「効果線」などのマンガ表現や、汗や涙などのマンガ特有の感情表現を、50脚すべてのイスに可視化させています。それぞれのイスに、キャラクター性や物語性を持たせているんです。 また、なるべくテクスチャ―や色の物質感をなくすため、イスは鏡の素材「ミラー」で作られています