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ブックマーク / realsound.jp (9)

  • 今年の目玉はTOKIO? 開催迫る『ジャニーズカウントダウン』に期待したいこと

    ジャニーズの一年を総括するコンサート『ジャニーズカウントダウン 2015-2016』(通称:カウコン)の開催が、いよいよ迫ってきた。 昨年はテレビ中継開始以来はじめて中継なしの年となったが、今年は晴れて中継を再開、嵐が司会を務めることが決定している(フジテレビ系にて31日23:45~1日24:45放送)。 近藤真彦、TOKIO、V6、KinKi Kidsらキャリア組をはじめ、同時刻に大阪ドームで単独コンサートを行っているHey! Say! JUMPもモニターを介した中継で参加、他にもタッキー&翼やNEWSなどのグループが出演者に名を連ねている。 今年の『カウコン』は、果たしてどのような盛り上がりを見せるだろうか。自身も一昨年『カウコン』に参加したという、ライター佐藤結衣氏に聞いた。 「司会の嵐をはじめ、非常にアツいラインナップですよね。最近の『カウコン』はKinKi Kids以降デビューし

    今年の目玉はTOKIO? 開催迫る『ジャニーズカウントダウン』に期待したいこと
  • 宇多田ヒカルの楽曲はなぜ心地よいグルーヴを生む? 現役ミュージシャンが分析

    宇多田ヒカルさんは15歳だった1998年に『Automatic』で鮮烈なデビューを飾りました。改めて聴いても、15歳の少女がこの曲を作って歌った、ということに心底驚かされます。 そのプロフィールは話題性も十分でしたし、コード進行もなかなか複雑で色っぽいですが、この曲がヒットした最大のポイントは、「和製」ではない物のR&Bのグルーヴの心地よさを日語の歌で表現したことにあるのではないかと思います。ボーカルのグルーヴ表現を何となく聴くだけでも十分わかるかもしれませんが、それは譜面的にも説明できます。 下の表はAメロの歌いだしのリズムを表したものです。1、2、3、4はそれぞれの拍の先頭(表)で「0.5」というのが拍の半分(裏拍)、太字がリズムのアクセントです。ザックリと言うと、最初の小節で言うと「なー な」でタメて、「かい めの」で進む、というリズムになっています。 1 1.5 2 2.5 3

    宇多田ヒカルの楽曲はなぜ心地よいグルーヴを生む? 現役ミュージシャンが分析
  • 電気グルーヴの歌詞はなぜ気持ちいい? コトバが生み出すグルーヴを考察

    電気グルーヴの作品を、いつも歌詞カードを熟読しながら聴いてしまう。 「あぁ、面白いよねぇ。バカで最高!」という同意の声、あるいは「え、そんなの真面目に読んでるあんたが馬鹿じゃないの」と鼻白む声が聞こえてきそうだが、今回のテーマは電気グルーヴの歌詞の、面白さ、ではなく、響きの素晴らしさについてである。 電気といえば、「富士山」や「誰だ!」などのオモシロ系、たまに飛び出す「N.O.」や「虹」などのナイーヴ名曲、あとは当然「Shangri-La」が代表曲。そんな認識は間違っていないと思う。実際、楽曲のベクトルはいくつかに分かれるが、作詞家としての石野卓球&ピエール瀧は、常に一貫した手法を取っている。「深い意味がないってことでしょ?」と先に回答されてしまいそうだが、ちょっと違う。彼らは、聴けば意味の通じる「訓読み」のコトバではなく、前後があって初めて意味を成す「音読み」の歌詞を書く。大事なのは音の

    電気グルーヴの歌詞はなぜ気持ちいい? コトバが生み出すグルーヴを考察
    frasca
    frasca 2014/10/29
  • なぜ今、ラジオが面白い? P・バラカン「番組後、僕より音楽に詳しい人からメールがくる」

    いま、最も刺激的な文化・情報発信の場である“ラジオ”の魅力を読み解いたムック『21世紀ラジオ読』が、6月25日に洋泉社より発売された。 同書には、宮藤官九郎、バカリズム、宇多丸、大竹まこと、荻上チキ、久保ミツロウ、能町みね子、ムロツヨシ、小林克也、浜村淳、つボイノリオ、町山智浩、大槻ケンヂ、みうらじゅんといった、錚々たる文化人・タレントが登場。ラジオならではの面白さや魅力を存分に語っている。 リアルサウンドでは今回、同書よりInterFMの執行役員であり、人気DJとしても活躍するピーター・バラカン氏のインタビューと、ラジオ日にてアイドル番組のプロデューサーを務める福田良平氏のインタビューの一部を抜粋して紹介する。 なぜ今、ラジオが面白いのか。番組制作の裏側まで知り尽くした二人の話は、音楽ファンにとっても興味深いものに違いない。(リアルサウンド編集部) ピーター・バラカン「思っている以

    なぜ今、ラジオが面白い? P・バラカン「番組後、僕より音楽に詳しい人からメールがくる」
  • デビュー35周年で豪華共演 ヒットメーカー竹内まりやの「才能の源泉」を探る

    竹内まりやのデビュー35周年記念シングル『静かな伝説(レジェンド)』で、26年振りの共演を果たす山下達郎、サザンオールスターズの桑田佳祐 と原由子の4人。 竹内まりやが7月23日にリリースする、デビュー35周年記念シングル『静かな伝説(レジェンド)』に、夫でありプロデューサーの山下達郎と、サザンオールスターズの桑田佳祐と原由子がコーラスで参加していることを明らかにした。 デビュー時期が近く、公私ともに親交が深い竹内、桑田、原の3人。今回のコラボレーションは竹内の発案で実現に至ったもので、4人が楽曲のレコーディングで揃うのは、1988年10月にリリースされた山下のアルバム『僕の中の少年』に収録されている「蒼氓」以来となる。 この26年振りの共演に話題が集まっているが、山下と竹内の音楽的な関係性に対し、当時の状況を知る音楽評論家の宗像明将氏は以下のように語った。. 「今回の『静かな伝説(レジェ

    デビュー35周年で豪華共演 ヒットメーカー竹内まりやの「才能の源泉」を探る
    frasca
    frasca 2014/04/20
  • ダフト・パンクのグラミー賞パフォーマンスは、なぜ“歴史的事件”だったのか

    今年のグラミー賞で、なんといっても最大の話題を集めたのはダフト・パンクだろう。もちろん主要2部門含む5部門制覇という受賞結果も快挙だが、音楽ファンにとってその何倍ものインパクトと感動を与えてくれたのが、当日の彼らのライブパフォーマンスだった。そもそも、ダフト・パンクがテレビに出演するのはこれが6年ぶり(2008年、同じくグラミー賞でカニエ・ウェストのパフォーマンス中にサプライズ出演して以来)。ライブ自体も、4年前に盟友フェニックスのニューヨークでのライブにサプライズ出演したのが最後。昨年も、『ランダム・アクセス・メモリーズ』リリース直前に開催されたアメリカのコーチェラフェスティバルや、何故かオーストラリアの田舎町で行われた世界最速リスニングパーティーに姿を現すのではないかという噂が世界中で飛び交ったが、結局現れることはなかった(なのに、同時期に開催されていたF1のモナコ・グランプリのピット

    ダフト・パンクのグラミー賞パフォーマンスは、なぜ“歴史的事件”だったのか
  • 各音楽誌選出の洋楽ベスト・アルバムを徹底比較! 見えてきた「2013年のベスト3枚」とは

    洋楽ロックを扱う各音楽誌が、2013年12月発売の号で、恒例のベスト・アルバムを選定している。各誌の選定内容を比較してみると、”プロ“リスナーが共通して選ぶ作品の傾向が見えてきた。 洋楽ロックが売れないといわれる昨今だが、良質なアルバムは今でもリリースされている。まずは各誌のランキングを見てみよう。 洋楽ロックの年間ランキングといえば、音楽雑誌が華やかだった時代を経験した向きには2大勢力とも言える『ロッキング・オン』と『クロスビート』だろう(『クロスビート』は既に休刊し、ムックとしての刊行)。 『ロッキング・オン』が選んだ2013年ベスト・アルバム。 1位「シャングリ・ラ」ジェイク・バグ 2位「エー・エム」アークティック・モンキーズ 3位「アモック」アトムス・フォー・ピース 4位「リフレクター」アーケイド・ファイア 5位「ランダム・アクセス・メモリー」ダフト・パンク 6位「ザ・ネクスト・デ

    各音楽誌選出の洋楽ベスト・アルバムを徹底比較! 見えてきた「2013年のベスト3枚」とは
  • 「音楽業界が厳しくても、音楽の需要は必ずある」ピーター・バラカンが提案するラジオの役割

    ピーター・バラカン氏がDJを務める『Barakan Morning』では、アナログ盤の片面をそのまま再生する「名盤片面」など、独自の試みもなされている。 インターFMで編成改革を進める、同局の執行役員ピーター・バラカン氏インタビュー。後編となる今回は現在の音楽業界についても話が及んだ。CDが売れなくなり「音楽不況」と言われるようになって久しいが、一方ではSpotifyのような新しい音楽サービスも注目され始めている。現在の音楽を取り巻く状況について、ピーター・バラカン氏はどのように考えているのだろうか。 前編:ピーター・バラカンが語る、インターFM の音楽重視改革「僕らはリスナーのためにラジオを作る」 ――近年の音楽シーンについて感じることはありますか? ピーター:60~70年代のような時間もお金もかけて、ひとつの芸術のように作品を作り上げる、そういう作品が少なくなってきているように思います

    「音楽業界が厳しくても、音楽の需要は必ずある」ピーター・バラカンが提案するラジオの役割
  • FMラジオから歌が消えた? 音楽よりもトークが多く放送されるようになったワケ

    長らく音楽リスナーの貴重な情報源であったFMラジオ。バグルスが「Video Killed the Radio Star(ラジオスターの悲劇)」をリリースしたのは1979年。テレビ音楽番組の台頭によるラジオの地位低下を憂いた曲であったが、その後も良質な音楽を得る術、とりわけ新譜をいち早く視聴できるメディアとして、FMラジオは重要な役割を担ってきた。しかし今、そんなFMラジオにある変化が起きている。 現在、東京で聴取できる民放FM局はTOKYO FM、J-WAVE、InterFM、それに神奈川のFM YOKOHAMAと埼玉のNACK 5、千葉のbay fmを加えた計6局。しかしいずれのチャンネルにダイヤルを合わせても、聞こえてくるのはパーソナリティのトークが中心で、音楽は申し訳程度に添えられているだけ。新譜情報やレコメンドミュージックといったコーナーの多くは姿を消し、なかにはお笑い芸人をパー

    FMラジオから歌が消えた? 音楽よりもトークが多く放送されるようになったワケ
    frasca
    frasca 2013/10/19
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