タグ

ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (1,040)

  • 糖尿病治療薬、大腸がん発症予防か…横浜市立大 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    糖尿病の治療薬に大腸ポリープの再発を防ぐ効果があるとの研究結果を、横浜市立大の中島淳教授(消化器病学)らがまとめた。 大腸がんの発症予防につながる成果で、論文が英医学誌ランセットオンコロジー電子版に掲載された。 研究チームは、広く服用されている糖尿病治療薬の一つ「メトホルミン」を使う糖尿病患者が、使わない患者と比べ、大腸がんの発症が少ないことに注目。大腸がんになる前段階のポリープを切除した患者151人を対象に、メトホルミンの服用により、別の部位でのポリープの再発が抑制できるかを調べた。 その結果、メトホルミンを毎日服用したグループでは、切除後1年間のポリープの再発率が32%と、服用しなかったグループの52%を下回った。重い副作用は起きなかった。 研究チームの 日暮 ( ひぐらし ) 琢磨助教は「研究をさらに継続して、大腸がんそのものの発症を抑制できるかを検証したい」としている。

    糖尿病治療薬、大腸がん発症予防か…横浜市立大 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • FIFA新会長に欧州連盟のインファンティノ氏 : スポーツ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • マダニ感染症の抗体確認、ワクチン開発へ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    愛媛県内の農林業従事者から、マダニを介して感染する「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)の抗体が全国で初めて見つかった。 県内では2013年以降、全国で2番目に多い患者が確認され、県と国立感染症研究所が約700人を調査していた。県などは見つかった抗体を今後詳しく調べ、ワクチンの開発を目指す。 SFTSは11年に初めて原因ウイルスが特定された感染症で、ウイルスを持つマダニにかまれると感染・発症し、全身 倦怠 ( けんたい ) 感、高熱などの症状が出る。国内では、これまでに西日を中心に約170人の患者が見つかり、うち47人が死亡した。県内では21人の患者が確認され、8人が亡くなっている。 このため、県などが感染予防を目的に昨年7~8月に調査した。農林業従事者がマダニにかまれる可能性が高いため、中予、南予地方で農家などを営む50歳以上の男女694人に協力を要請。採血調査するとともに、マダニに

    マダニ感染症の抗体確認、ワクチン開発へ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/02/26
    男性はマダニにかまれた後、全身の倦怠感を訴え、発熱もあったため入院。女性はマダニにかまれたかどうかも不明で、症状にも気づかなかったという。
  • 国内最大の反射望遠鏡「なゆた」、輝き取り戻す : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/02/26
    黄砂や花粉などは通常のメンテナンスで全てを除去することはできず、メッキの状態も長年の使用で劣化してきたことから、光の反射率が60%台にまで低下。観測時に、星がぼやけるなどの影響が出ていた。
  • 国産初のステルス実証機、地上滑走実験を公開 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    レーダーに探知されにくい国産初のステルス性能を持つ戦闘機開発に向け、三菱重工業などが製造している先進技術実証機の地上滑走実験が24日午前、愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)で行われ、報道陣に初めて公開された。 実証機は、全長約14メートル、全幅約9メートル。レーダーに映りにくい炭素繊維の電波吸収材を採用しており、ステルス性能を備える。この日は、約500メートルを時速約100キロで滑走した。視察した中谷防衛相は「将来の我が国の戦闘機開発、航空機産業全体の革新に向けて期待が持てる」と語った。 今後、数回の滑走実験を経て、3月中に初飛行を行う予定。政府は、実証機の研究結果を踏まえ、2018年度までに主力戦闘機「F2」の後継機を国産とするか、国際共同開発とするかを決める方針だ。

    国産初のステルス実証機、地上滑走実験を公開 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 陸自の携行食、缶詰からレトルトに全面移行へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    陸上自衛隊は、隊員が任務などの際に持ち歩く携行の「戦闘 糧 ( りょうしょく ) 」を、従来の缶詰タイプからレトルトパックタイプへ全面的に切り替えることを決めた。 持ち運びがより便利なレトルトパックにすることで、隊員らの機動力をアップさせる。 陸自によると、携行は主に缶詰とレトルトパックの2タイプで、缶詰は1954年の陸自発足当時から主流だった。任務中の隊員には原則、3日分計9が支給されるが、缶詰は、かさばって持ち運びが不便なうえ、鍋などで加熱してべるため、部隊は調理器具も運ぶ必要があった。 これに対し、90年に登場したレトルトパックタイプは、1分が1袋にまとまっていることや、水を加える発熱材を使うことで手軽に温めてべられるのが特徴。空から投下しても破れるなどの問題がなかったことも実験で確認された。

    陸自の携行食、缶詰からレトルトに全面移行へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 民間宇宙旅行へ新機体「スペースシップ2」公開 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 「働かないアリ、集団の絶滅防ぐ」…北大発表 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    アリの集団が長期間存続するためには、働かないアリが一定の割合で存在する必要があるとの研究成果を、北海道大の長谷川英祐准教授らのチームが16日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。 長谷川准教授は、「普段働かないアリがいざという時に働いて、集団の絶滅を防いでいる」と話す。 これまでの研究で、アリの集団には常に2~3割、ほとんど働かないアリが存在することがわかっている。働くアリだけを集めると一部が働かなくなり、働かないアリだけを集めると一部が働き始めるが、その理由はナゾだった。 チームは、様々な働き方のアリの集団をコンピューターで模擬的に作成、どの集団が長く存続するかを調べた。その結果、働き方が均一な集団よりもバラバラの集団の方が、働くアリが疲れて動けなった時に、普段は働かないアリが代わりに働き始めるため、長く存続した。

    「働かないアリ、集団の絶滅防ぐ」…北大発表 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 家族性高コレステロール血症、2遺伝子が変異 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    生まれつきコレステロールが異常にたまりやすい家族性高コレステロール血症で、重症化しやすい遺伝子の特徴がわかったと、国立循環器病研究センターが発表した。 早期に治療が必要な患者の発見につながるという。論文は13日、米医学誌電子版に掲載された。 動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールが血管にたまり、若い頃から心筋梗塞などを発症しやすくなる疾患で、国内の患者数は24万~60万人と推定される。 斯波 ( しば ) 真理子・病態代謝部長らは、患者269人の遺伝子を解析した。悪玉コレステロールの減少などに関わる2種類の遺伝子がともに変異していると、コレステロール値が特に高く、心筋梗塞や狭心症の発症率も高くなることがわかった。斯波さんは「遺伝子検査で重症化しやすいと診断できれば、速やかに治療を始められる」と話す。

    家族性高コレステロール血症、2遺伝子が変異 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 福島のセシウム「ガラス状」…森林で採取の葉 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    福島県内の森林で採取した放射性の微粒子を分析したところ、ガラスの中にセシウムが溶け込んだ構造であることが分かったと、小暮敏博・東京大准教授らの研究チームが発表した。 微粒子は、東京電力福島第一原子力発電所事故の際、原発の内部にあった物質が高温状態で混じってできたものとみられ、炉内で起きた反応などを知る手がかりになる可能性がある。英電子版科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に論文が掲載された。 微粒子は2011年夏、杉の葉の表面で見つかった。大きさは数マイクロ・メートル程度。電子顕微鏡などで分析したところ、窓ガラスなどと同じケイ酸塩ガラスが主成分で、放射性セシウムのほかに鉄や亜鉛などが含まれていた。セシウムは微粒子の外側ほど高濃度で、徐々に粒子外へ溶け出すことも実験で判明した。 小暮准教授は「飛散した微粒子の量や、セシウムが溶け出す条件などを詳しく調べれば、環境への影響の解明につながる」

    福島のセシウム「ガラス状」…森林で採取の葉 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/02/15
    窓ガラスなどと同じケイ酸塩ガラスが主成分で、放射性セシウムのほかに鉄や亜鉛などが含まれていた。セシウムは微粒子の外側ほど高濃度で、徐々に粒子外へ溶け出すことも実験で判明した。
  • アインシュタイン予言の「重力波」、米で初観測 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    【ワシントン=三井誠】米カリフォルニア工科大と米マサチューセッツ工科大などの研究チームは11日、物理学者アインシュタイン(1879~1955年)が100年前に一般相対性理論で存在を予言した重力波について「初めて観測した」と発表した。 これまで直接観測した例はなく、宇宙初期の状態などを重力波で観測する「重力波天文学」の道を開く成果だ。 重力波は、物体の重さが時間と空間(時空)にゆがみを作り、物体が運動した時、そのゆがみがさざ波のように、光速で宇宙に伝わる現象。物体が重くて速く動くほど、強い重力波が出る。 研究チームによると、米国にある巨大観測装置 LIGO ( ライゴ ) が昨年9月14日、重力波を検出した。質量が太陽の29倍と36倍のブラックホールが13億年前に合体した時に、太陽3個分の質量がエネルギーとなった重力波が発生し、地球に届いたとみられる。ブラックホールが合体する瞬間を捉えたのも

    アインシュタイン予言の「重力波」、米で初観測 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 小松左京氏作 幻の絵コンテ発見 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    人形アニメ 「サンダーバード」登場で制作断念 「日沈没」などで知られるSF作家・小松左京さん(1931~2011年)が半世紀前、人形アニメに取り組んでいたことがわかった。海外展開も視野に入れた壮大な企画だったが、同時期に英国で特撮人形劇「サンダーバード」が登場したことから断念。遺品から当時の絵コンテが見つかり、著作権を管理する「小松左京ライブラリ」が企画の全容について調べている。 発見された絵コンテは試作フィルム用(5分)の最終稿とみられる計39枚。1枚に4コマが描かれている。 少女ジョーンと〈成長光線〉で卵から 孵化 ( ふか ) させた恐竜が、1億年前の世界にタイムスリップするストーリー。タイトルも制作年代も不明だったが、小松さんと交流があったSF作家・堀晃さん(71)の証言で、経緯が判明した。 堀さんによると、1965年に大阪の番組制作会社が、平日夜の帯番組として一話5分のSFアニ

    小松左京氏作 幻の絵コンテ発見 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 日本、韓国破りアジア制覇…サッカーU23 : スポーツ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 梶田さんノーベル賞記念樹 柏・東大研に : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

  • 「チャレンジャー」事故から30年、犠牲者追悼 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    【ワシントン=三井誠】打ち上げ直後の爆発で乗員7人が死亡した米スペースシャトル「チャレンジャー」の事故から30年を迎えた28日、ワシントン近郊のアーリントン国立墓地で、犠牲者を追悼する式典が行われた。 米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官や遺族らが慰霊碑に献花し、黙とうした。式典後、ボールデン氏は記者団に、「彼らの夢を引き継いでいきたい。夢がある限り、前に進める」と語った。 オバマ大統領は「私たちの限界を打ち破るために犠牲になった勇敢なアメリカ人を、決して忘れない」とのコメントを発表した。 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中のスコット・ケリー飛行士も宇宙から黙とうをささげ、「彼らの思いは今も宇宙に息づいている」と語った。

    「チャレンジャー」事故から30年、犠牲者追悼 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 氷河、長野県にも?カクネ里雪渓に氷体の動き : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    信州大などの学術調査団は28日、長野県大町市の北アルプス・鹿島槍ヶ岳(2889メートル)にある「カクネ里雪渓」が氷河である可能性が高いとの調査結果を発表した。 昨年9月に格調査に入り、巨大な氷の塊である「氷体」が、重力によって継続的に動いているのが確認できたという。国内では富山県内の3か所で氷河の存在が確認されているが、今後まとめる論文が学会で認められれば、長野県内では初となる。 カクネ里雪渓は、長さ約700メートル、最大幅約400メートル、厚さ約40メートル以上の氷体。鹿島槍ヶ岳の北東側斜面、標高1800~2200メートルに位置する。 氷河と認められるには、氷体が自重で継続的に山を下っていることを裏付ける必要がある。 調査団は昨年9~10月、ポール5を氷体に打ち込み、全地球測位システム(GPS)で、ポールが移動しているかどうか測定した。その結果、昨年9月24日から10月18日までの間

    氷河、長野県にも?カクネ里雪渓に氷体の動き : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/01/29
    昨年9月24日から10月18日までの間に、中流部に設置したポールが15~17センチ、上流部と下流部では12~13センチ、動いたことが確認された。
  • 鳥取の砂固める技術、宇宙開発へ…地元企業提案 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    鳥取砂丘の砂を固めて土産物のモアイ像を作る「モルタルマジック」(社・鳥取市気高町)の研究提案が、宇宙航空研究開発機構( JAXA ( ジャクサ ) )に採択された。 月や火星の砂を固めて建築資材を作り出す研究で、成果が出れば年間研究費数千万円の研究に昇格する。池原正樹社長は「鳥取の技術を宇宙開発の歴史に刻みたい」と意気込んでいる。 同社が応募したのは、JAXAが今年度設けた産官学連携のプロジェクト「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・活動領域拡大に向けたオープンイノベーションハブ」の研究提案。 高温や低重力など地球とは違った環境の月面や火星表面での探査や拠点基地建設、建築資材の調達のための技術研究を公募。全国の大学や企業などから65件の応募があり、今月、同社の提案を含む31件が選ばれた。 同社は、モルタルを作るのと同じ要領で、月面や火星の砂と水と接着剤を混ぜ合わせ、建造物建設に使う

    鳥取の砂固める技術、宇宙開発へ…地元企業提案 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
    fukumimi2002
    fukumimi2002 2016/01/25
    同社は、モルタルを作るのと同じ要領で、月面や火星の砂と水と接着剤を混ぜ合わせ、建造物建設に使う資材を作る方法を研究。また、過酷な環境下での固めた砂の強度維持に関する研究も行う予定。
  • 逮捕した容疑者の顔、3D画像に…警視庁導入へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    警視庁は4月から、逮捕した容疑者の顔を立体的な3D画像として撮影し、裏付け捜査などに活用する「三次元顔画像撮影装置」を東京都内の102署全てで一斉に導入する。 事件現場の防犯カメラ画像などと照合する際の精度が大幅に向上するという。3D画像システムを都道府県単位で導入するのは初めて。 装置は民間業者が開発した。容疑者の顔を正面と左右の3方向から同時に撮影。顔の凹凸などのデータを数値化して処理し、様々な角度から見ることができる3D画像にする。 画像はデータベースで管理し、防犯カメラなどに映った犯人の顔の向きに合わせて回転させ、照合する。同庁の高田浩鑑識課長は「DNA、指紋など従来の捜査と合わせて、捜査に活用していきたい」と話している。

    逮捕した容疑者の顔、3D画像に…警視庁導入へ : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 恐竜か鳥類か…卵の化石4個、完全な形で発見 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    兵庫県立人と自然の博物館は8日、同県丹波市山南町の白亜紀前期(約1億1000万年前)の地層から、小型の肉恐竜か鳥類とみられる卵の化石4個が見つかったと発表した。 完全な形の卵の化石は国内初。営巣地とみられる状態で小型の卵が見つかるのは、世界的にも珍しいという。恐竜から鳥類に進化する過渡期の卵の可能性があり、同博物館は「繁殖行動の進化を解明する上で貴重な発見」としている。 卵の化石は、2006年に国内最大級の草恐竜「丹波竜」が見つかったのと同じ地層「 篠山 ( ささやま ) 層群」で、昨年10月に地元住民らが試掘調査し発見。卵殻片約100点も確認された。 卵は縦4センチ、横2センチで、重さ推定12~15グラム。表面が滑らかで、卵殻が3層構造になっていることなどから、肉恐竜(獣脚類)のうち、ニワトリよりやや小さいトロオドンの仲間か、獣脚類から進化した鳥類とみられると判明した。新種の恐竜の

    恐竜か鳥類か…卵の化石4個、完全な形で発見 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 宇宙から資源を高精度探査、センサー実用化へ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    宇宙から地中の石油やレアアース(希土類)などの鉱物資源を探査できる高精度センサー「ハイパースペクトルセンサー」を実用化するため、政府は2018年度にも国際宇宙ステーション(ISS)で実証実験を始める。 将来は人工衛星に搭載して油田や鉱脈を調査し、資源権益の獲得につなげる。 地上にある物質は、地表に降り注ぐ太陽光を反射して可視光線や目に見えない赤外線などを出している。物質ごとに反射する光の波長や「反射率」には特徴があり、それらを解析することにより、まずは地上にどのような岩石が表れているかが把握できる。さらに、岩石の分布状況を分析すると、地中に埋まっている鉱物資源を推定できるという仕組みだ。 日米は1999年から共同開発したセンサーを人工衛星に搭載し、資源探査に活用している。しかし、精度が十分でなく、「見逃している鉱床がたくさんある」(経済産業省)という。耐用年数を10年以上過ぎ、部品の故障な

    宇宙から資源を高精度探査、センサー実用化へ : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)