ソフトバンクグループ傘下でロボット開発を手がける「アスラテック」(東京)など3社は、クルマに変形できるヒト型ロボット「ジェイダイト・ライド」を共同開発した。 遊園地のゴーカートやパレードなどでの利用を想定し、量産化を目指す。 二足歩行できるヒト型では、高さ約3・7メートル、幅約4・2メートルで重さは約1・7トン。腕や脚を折り曲げて約1分でクルマ型に変形する。 クルマ型だと高さは約1・4メートル、長さ約4メートルとなる。リチウム電池を搭載し、電気モーターで関節や車輪を動かす。理論上の最高速度は時速60キロ・メートルに達する。 人気アニメ「機動戦士ガンダム」のモビルスーツのデザインを手がけたことで知られる大河原邦男氏がデザイン面で協力した。