著:Katharine Hayhoe(テキサス工科大学 Professor and Director, Climate Science Center) 気候変動の現実と緊急性、そして、気候変動に関する虚偽の情報流布を目的とした偽装団体への寄付について人々に疑念を植え付けようとするエクソンモービルの計画的な企ては、いまや公知の事実となって久しい。 2015年の調査報告では、エクソンは遡る1970年代と同等の規模で気候モデリングを実施している科学者たちを自社に擁していた。その研究とモデリングは単に正確だったのみならず、同社の将来を担う計画の立案にも重用されていた。 そして、論文審査を経た研究成果が8月23日に発表されたが、エクソンが気候変動に関して社内で述べていることが同社の対外的な発表とは定量的に全く異なっていることがこの論文で確認された。特に、研究者であるジェフリー・スプラン氏とナオミ・オ
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