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2009年9月22日のブックマーク (40件)

  • asahi.com(朝日新聞社):芥川賞作家、「第三の新人」 庄野潤三さん死去 - おくやみ・訃報

    庄野潤三さん  「静物」「夕べの雲」など家族小説を息長く書き続けた芥川賞作家で「第三の新人」の一人、庄野潤三(しょうの・じゅんぞう)さんが21日、老衰のため死去した。88歳だった。葬儀は28日午後1時から川崎市多摩区南生田8の1の1の春秋苑で。喪主は千寿子(ちずこ)さん。  大阪市(当時は大阪府東成郡住吉村)生まれ。父・貞一は帝塚山学院を創設した教育者。児童文学者の故・庄野英二は実兄。中学時代に詩人の伊藤静雄に国語を教わり、以来、師事した。九大法文学部卒。卒業前から海軍に入り、伊豆半島の基地で終戦を迎えた。  教職を経て朝日放送に勤めるかたわら小説を発表し、「愛撫」で注目される。55年、会社を辞めさせられたサラリーマンの夫婦の心理を描いた「プールサイド小景」で芥川賞を受賞。吉行淳之介、安岡章太郎氏らとともに「第三の新人」と呼ばれた。  平穏な日常生活に潜む危うさをとらえる作風に定評があり

  • asahi.com:救われた犬や猫たちの写真展開催-マイタウン大阪

    保健所などに収容された犬のうち命を取り留めるのは1割強。多くは殺処分される。07年度は全国で約30万匹が殺された――。府動物愛護推進員の宇治あけみさん(51)=茨木市=らが、愛護団体などを通じて家庭に迎え入れられ、新たな生活を送っている犬やの姿を紹介する写真展「命を救ってくれてありがとう」を29日から茨木市立中央図書館で開く。20日からは動物愛護週間。 展示されるのは約40点。どれも犬やが幸せいっぱいの様子で写っている。 府が昨年1千人に実施したアンケートによると、犬やを飼っている人のうち、「保健所などに引き取られた動物を譲り受けた」との回答は1・6%だった。宇治さんは「お金を出さなくても、命を救える方法がある。ペットショップ以外にも出会いの選択肢があることを知ってほしい」。その上で「今は動物の寿命も延びている。その子の一生を責任持って引き受けられるのか、厳しく自問してから

  • 「ファスナー」と「チャック」と「ジッパー」の違いについて教えてください。

    YKK㈱ ジャパンカンパニーによるYKKのファスナー、ファスニング関連商品に関する情報サイトです。ファスナー関連商品の選び方、使い方、商品に関するよくある質問をケース別にご覧頂けます。

  • Information: 渡辺節

  • Information: 渡辺仁

  • 乾いた魂を持つ女子たち - mrbq

    のんべーず、という名前は 何かの冗談だと思った。 富山県高岡市から届いた 誰も知らない女子バンドの音楽。 耳元でささやく声がして振り返ったら そこには誰もいなくて 一枚のCDがあった。 誰それに似てるねとか ノラとかジョニとか たとえようと思えば何かにかこつけることは可能だ。 だが、 それだけだと このささやかな奇跡の説明にならない。 北陸の地方都市で それぞれ別々に育ち働いていた女性たちが ギター教室の“初心者コース”で出会って、 練習の成果としてオリジナル曲を歌い始めた。 そこから、まだ2年足らずなのだという。 作詞作曲と歌を担当する 事実上のリーダーであるemiさんは 英語の先生をされているかたわらで ギター教室で薦められて作曲を始めたらしいのだが、 ただそれだけのことで こんな音楽を産み出してしまえるのだろうか。 東京にある無数のライヴハウスで 日夜オリジナリティについて四苦八苦し

    乾いた魂を持つ女子たち - mrbq
  • 【直葬 〜消える弔い〜】(上)消えてしまいたい (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    日比谷花壇が提案する直葬プラン「おくりばなの儀」のイメージ。ごく少人数で30分ほどかけて死者に生花を供える(日比谷花壇提供) 「消えてなくなりたい」。鈴木三保子さん(74)=千葉県市川市=は、自分の死後についてそう考えている。 「葬式も戒名もいらない。死を知らせる親族は最小限。親しい知人らには納骨後に知らせて。家は取り壊して更地にしてほしい」 今年8月、遺言にそう書いた。7年前に母=当時(95)=を亡くしてから一人暮らし。でも旅行仲間も多いし、頼れる親戚(しんせき)もいる。孤独ではない。 「葬式をすることで、親族や他人の時間を拘束したくない。誰にも迷惑をかけないで、消えるように死にたいの」と笑う。 大畑枝美さん(75)=仮名、東京都北区=も、同様の遺言を2年前に書いた。30年前に離婚、一人で暮らしている。 「死後に若い人たちに迷惑や負担をかけるのは耐えられない。自分は十分幸せに生きてきた。

  • 電車ウオッチング大好き 「ママ鉄」のあるべき親子関係とは - エキサイトニュース

    ここ最近の鉄道ブームを盛り上げているのは「鉄子」の存在に他ならない。これまで男の目線では気づかなかった鉄道趣味のジャンルの発見など、彼女たちの進出は新たな可能性ももたらしている。そこで今注目したいのが、子育て中の鉄子さん、「ママ鉄」だ。 少し言葉を話せるようになった男の子が、最初に興味を持つのは「電車」、という確率はかなり高い。買い物などで外へ出かけ、ベビーカーを押しながら線路沿いにさしかかると、やってくる電車に向かってすかさず前のめりになってはしゃぐ子供。その反応に最初は戸惑いつつも、行く先々で電車に反応する子供の姿に、いつしか母親自身もその魅力に深い興味を抱き始める。「ママ鉄」の初期段階だ。 一般的に「鉄子」の場合、「昔から鉄道に興味があったけど、恥ずかしくて言えなかった」という経歴を持つ人が多いといわれるが、「ママ鉄」の場合、子供が興味を持つまで鉄道には全く興味がなかったというのが特

    電車ウオッチング大好き 「ママ鉄」のあるべき親子関係とは - エキサイトニュース
  • 「スパイラルな学習」を知っていますか - エキサイトニュース

    足し算・引き算の学習を過ぎ、掛け算・割り算などもそれなりにスピーディーにこなすようになった小3のわが子。 いよいよ日常生活で「戦力」になったと思い、先日、八百屋の店先で「トマト○円、キュウリ△円、ナス□円、しめじ☆円で、全部でいくら?」などと聞いたところ、まだまだ大人の計算力には及ばなかった。 そろばんの得意な子・フラッシュ暗算ができるような子は別として、紙に向かって問題を解くのとは違い、「頭の中に数字の羅列をストックし、計算すること」は、それなりに経験が必要なのだろうか。 「暗算は、日常生活(買い物)で鍛えてる母たちのほうが上だな」なんてことを考えていたところ、小3の算数の教科書に、なぜか唐突に「100+100」のような簡単な問題を発見し、ビックリした。 掛け算・割り算の後に、足し算の復習? そう思い、調べてみると、教科書的には「3ケタの足し算・引き算」は初めて出てくるらしい。 この時点

    「スパイラルな学習」を知っていますか - エキサイトニュース
  • 集中とぶんさん : 省略と忘却の近代 その(1) - livedoor Blog(ブログ)

  • リブロ池袋本店、B1Fのメインエントランスがオープン | URGT-B(ウラゲツブログ)

    リブロ池袋店の「顔」である西武百貨店池袋店別館B1Fのメインエントランスが先週金曜日(09年9月18日)にオープンしました。とても明るくて好印象です。従来のリブロファンはどう思うのでしょう。90年代前半までを池袋店の最盛期と見ている一ファンの私としては、きれいに「現代風」になったのはいいけれど、書店内装のこんにちの最新形は「ブックファースト新宿店」ですでに見ているので、あまり驚かないというか、リブロのアイデンティティはどこへ向かうのだろうと見守っている感じです。 メインエントランスから入ってすぐ、かつて各分野の新刊、雑誌、趣味生活書の売場から構成されていたAゾーンは、各分野の新刊コーナーが正面にあるものの大幅に縮小された感じです。その背後右手に文芸書売場、左手には文庫と新書の売場、そのさらに奥がビジネス書です。文芸書および文庫新書売場は、以前はAゾーンとは通路を挟んだ向こう側にあったBゾ

    リブロ池袋本店、B1Fのメインエントランスがオープン | URGT-B(ウラゲツブログ)
  • 隠者はめぐる : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 「小さな世界」に閉じこもることが、なぜ悪いのか? - 筑摩書房 PR誌ちくま

    「多様な世界に目を向けよう」。 これは「双書Zero」が読者のみなさんに届けたい、ひとつの大切なメッセージです。 なぜなら、自分の見たいものしか見ない人が増えているような気がするから。 どうして、自分の好きな小さな世界にいることが、もったいないのか。 どうすれば、自分を世界に開いていけるのか。 アカデミズムの枠を超えて活躍する、宮台真司氏と森岡正博氏に聞いてみた。 ――現代は、これだけメディアが多様化しているにもかかわらず、仲間ごとに小さくまとまり、内閉しているように見受けられます。その弊害をどのように乗り越えていけばよいのでしょうか。 宮台 まず押さえたいのは、論壇誌はなぜ凋落したのかということと、人文系のウェブサイトはなぜ活況を呈しているのか、です。 「オピニオン・リーダー」の概念で有名な社会心理学者ポール・ラザースフェルドが、一九五〇年代に「コミュニケーションの二段の流れの仮説」を提

    「小さな世界」に閉じこもることが、なぜ悪いのか? - 筑摩書房 PR誌ちくま
  • 晴れ - finalventの日記

    やや薄曇り。連休のせいか妙に静かだ。夢はいろいろ見たが忘れた。この二、三日クレヨンしんちゃんの作者の安否が問われていた。崖からの転落死が確認された。私はこの人をまるで知らない。漫画についてまるで知らないわけではないが一話も見たこともない。絵が受けつけないのと、ギャグも合わないというだけで、私に多い無関心領域の一つということだ。ニュースは少し気になっていた。なぜ崖から。自殺ではないようだし事件性もないようだ。崖はしかし覗き込みたくなる心理に駆られるので、こうした話を聞くと子供のような恐怖を覚える。また、人の死というものを思う。人の境遇の様という意味では運命というものはあると思うが、死に至る決定性としての運命というものはあまり考えない。理性的な領域を越えるなと思う。世人は棺覆って人の価値は定まるともいうが、私は親鸞にそれなりに長く触れていたのでそうも思わない。人の最期は偶然であり、その人の価値

    晴れ - finalventの日記
  • 江戸演劇史/江戸演劇史 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    凄まじい荒事の成果 小林秀雄にドストエフスキー論はあっても近代文学通史はなく、吉田秀和にモーツァルト論はあっても西洋音楽通史はない。人間や作品それ自体を掘り下げるのが批評の領。通史は学者に任せよう。三宅周太郎や戸板康二のような劇評家も、格的日演劇通史というほどのものを残さなかった。 しかし当代随一の歌舞伎批評家がその禁を破った。上下巻で千ページ以上。戦国末期から幕末までの波瀾(はらん)万丈の演劇史が繰り広げられる。しかも記述は歌舞伎のみならず、能、狂言、文楽に及ぶ。大学者顔負けの目配りのよさ。 といっても著者は批評家から学者に寝返ったのではない。あくまで批評家流を貫いた前代未聞の演劇通史なのだ。魅力は次の四つ。 第一に徹底して人物位。代々の市川団十郎や近松門左衛門。あるいは松田文耕堂や大久保今助や四代目中村歌右衛門。批評家の目で役者や作者や金主をひたすら人間として探究する。 学者は

  • 【レビュー・書評】日本食物史 [著]江原絢子、石川尚子、東四柳祥子 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

  • 【レビュー・書評】ユダヤ人を救った動物園 [著]ダイアン・アッカーマン - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    ユダヤ人を救った動物園 [著]ダイアン・アッカーマン[掲載]2009年9月20日[評者]松 仁一(ジャーナリスト)■自殺覚悟でナチスを欺いた勇気 ナチス支配下のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長ヤンとアントニーナが多くのユダヤ人をかくまった、その実話である。 ゾウやライオンなどの大型獣はすでに処分されていた。動物園はがらがらだ。ヤンはナチスに「兵士用の豚の飼育」を提案し、閉園をまぬがれる。ドイツ軍に豚肉を供出する一方、ゲットーから知人のユダヤ人を次々に連れ出し、空いているライオン舎などに隠していく。 豚がだめになると、次は「軍服の毛皮用」でタヌキ。動物園を閉鎖することなく、ユダヤ人をかくまい続ける。救ったユダヤ人は300人に上った。 かくまったユダヤ人に、彼らは動物の名をつけた。外部の人間に聞かれても、怪しまれずにすむからだ。有名な女性彫刻家マグダレーナ・グロスは「ホシムクドリ」だ

  • 日本人の戦争 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

  • 『比島から巣鴨へ-日本軍部の歩んだ道と一軍人の運命』武藤章(中公文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 書を読むと、A級戦犯として死刑に処された軍人にも戦争責任はないと錯覚してしまう。「解説」では、東京裁判で死刑判決を受けた理由をつぎのように説明している。「検察側が武藤について重視したのは一九三七年以降の役職、すなわち中国戦線の参謀副長、陸軍省の軍務局長、フィリピン戦線の参謀長であった。検察側の報告書には、武藤は「最も狂信的」な軍人であり、東条の政策を支持、実行した「主要な軍国主義者の一人」、「中国問題の最大の責任者」でもあり、軍務局長として「軍の政治活動、宣伝、検閲」を担い、フィリピンの残虐行為にも関与した、とある」。 いっぽう、多くの非武装の市民の犠牲者を出し、物心両面にわたって甚大な被害を被った国や地域の人びとからみれば、「フィリピンは例えば武藤を殺すと。それ以外はどうでもいいと。支那は板垣と土肥原、松井……」といったように、日人のだれかが責任をとらなければお

    『比島から巣鴨へ-日本軍部の歩んだ道と一軍人の運命』武藤章(中公文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 【レビュー・書評】「女性をつくりかえる」という思想 中東におけるフェミニズムと近代性 [編著]ライラ・アブー=ルゴド - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    「女性をつくりかえる」という思想 中東におけるフェミニズムと近代性 [編著]ライラ・アブー=ルゴド[掲載]2009年9月20日[評者]南塚 信吾(法政大学教授・国際関係史)■女性の新たな「公共圏」を提唱 中東イスラーム世界における女性研究が進んでいる。イスラーム世界で女性が着用するベールについて、近代フェミニズムはそれの廃止を掲げ、イスラーム主義は着用を主張するが、現実にはそれを着用しているのは労働志向の女性がほとんどで、結局、ベールをまとう女性とまとわない女性のあいだに明確な差異はないという。おやと思わせる話である。近代とイスラームを二項対立で見るな、というのだ。 書は複数の著者の論集ではあるが、比較的連携のとれた議論を展開している。 まず書は、19世紀の末以来、西洋の影響下で、中東(おもにエジプト、イラン、トルコ)において展開されてきたフェミニズムの議論を、近代主義の立場から無批判

  • 【レビュー・書評】害虫の誕生 虫からみた日本史 [著]瀬戸口明久 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    害虫の誕生 虫からみた日史 [著]瀬戸口明久[掲載]2009年9月20日[評者]高村薫(作家)■近代化と戦争が関係性を変えた もともと自然界に生きていた蛾(が)やウンカやバッタたちは、いつ「害虫」になったか。定住型農耕の始まりとともに農作物の虫害も始まったが、特定の虫を「害虫」として捉(とら)えるのは、それが駆除すべきものとなったときだと書は書く。江戸時代にも稲につく虫を駆除する方法はあったが、虫そのものは自然に湧(わ)いてくるもので、神事の領域だった。それが明治の近代化とともに、人間が操作すべき対象へと変わってゆくのである。 欧米でも、農業研究から応用昆虫学が生まれるのは十九世紀後半に過ぎず、ここから害虫駆除技術の発展は始まった。殖産興業を掲げる明治政府もこれを取り入れて農事試験場などの研究体制をつくり、広く民衆に害虫駆除を啓蒙(けいもう)、強制することになる。近代化とは虫が「害虫」

  • 世界一の誤解 市民のための環境学ガイド

    最近の日では、健康志向が非常に高くなっている。それ自身、悪いことだとも言えないが、一方で若い女性の喫煙率が高くなっている、あるいは、夜型の生活をしている若者が増えているなど、健康とは言えない生活をしている人も増えている。 健康のためにミネラルウォータを飲む。健康のためにサプリメントを摂るといった人も増えている。これは、来理想とするような新鮮なべ物を種類豊富にべ、十分な睡眠時間を取れないために、そのために生ずるであろう不健康さを、ミネラルウォータやサプリメントで解消しようとするものとも解釈できる。 先々週の土曜日(22日)、さるテレビのビデオ取りを行った。日テレビ系列の「世界一受けたい授業」なる番組である。堺正幸とくりぃむしちゅーの両名が進行役を勤める番組であるが、そこで、品と健康の誤解について、いくつかの例を示して講義をした。放送予定日は、11月19日土曜日である。 タレントと

  • 【レビュー・書評】エビデンス主義 [著]和田秀樹 - 新書の小径 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    エビデンス主義 [著]和田秀樹[掲載]週刊朝日2009年9月25日号[評者]谷束■ウソ常識の連打にグラリ 酒もタバコも控えめに、バランスのいい事と適度な運動。こういう健康的生活を続けたら長生きできる。医者もそう言う、テレビもそう言う。常識でしょ。ところがフィンランド保健省が行った調査によると、医者の指導のもとで理想的な健康生活を送った人は、気ままに生活していた人よりも死亡率が高かったのだ。 そんなのウソだあっと叫びたいが、このには常識だと信じていることが実はウソだという例が次々に出てくる。医学にはEBM(エビデンス・ベースド・メディスン)、「客観的証拠に基づいて進める医療」という考え方がある。これを日常問題にも使うべし、ウソに惑わされないためには統計など客観的な数値でもって物事を見よというエビデンス・ベースド・シンキングの必要を説いている。 「日の子供の勉強時間は多すぎる」という話

  • ことばの唯一無二性についておもうこと - 明窓浄机 YAMAMOMO

    2009-09-22 當山日出夫 北村薫の「ベッキーさん」シリーズの最初の方にこのような記述がある。 主人公(わたし)が、運転手の別宮(ベッキーさん)に話しかける場面である。 「ベッキーさん、お名前の《みつ子》の《みつ》の字はどう、書くの?」 「ひらがなでございます」 「漢字にしたら、どうなるのかしら。満ちる《満つ》か、《光》かも知れない。ああ――」 と、朝の光の中で、動き始めている帝都を、車窓から眺めながら、 「《美しい都》かも知れないわね」 「さあ、どうでございましょう」 pp.54-55 さりげない会話であるが、昭和7年における東京を、《美しい都》と感じている主人公(わたし)の感性を表現した箇所でもある。 なお、余計なことかもしれないが、ベッキーさんは、別の箇所でこうも言っている。銀座のきれいな街路をはずれて、いまでいえば社会的に最下層のひとびとが住む家々に、「わたし」が思ったことに

    ことばの唯一無二性についておもうこと - 明窓浄机 YAMAMOMO
  • 【レビュー・書評】裏返し文章講座―翻訳から考える日本語の品格 [著]別宮貞徳 - 愛でたい文庫 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    裏返し文章講座―翻訳から考える日語の品格 [著]別宮貞徳[掲載]週刊朝日2009年9月25日号[評者]温水ゆかり■悪訳は 日語を汚染する アンビリバボー。原文ではこうだったとは。欠陥翻訳を通して日語の品格を問う爆笑講談、じゃなかったオモシロ講座である。  さて誤訳と悪訳、どちらがより性悪かといえば、別宮先生(元上智大学教授)は後者だとおっしゃる。前者は直せるが、後者は日語を汚染する。文末が「のだ」で統一された「のだ、のだ、のだの野田さん節」、助詞の「の」が延々と続く♪「のの花畠に意味は薄れ……」、関係代名詞を直訳する「ところ、ところ、のところ天」など、悪文例を引きながらのネーミングに膝を打つが、笑ってばかりもいられない。アダム・スミスの『国富論』、ガルブレイスの『不確実性の時代』、『チャタレイ夫人の恋人』や『嵐が丘』などにどんなトンデモ訳が含まれているか知ったら卒倒する。読んでわか

  • 『バカ丁寧化する日本語』  野口 恵子著  (光文社新書・798円) / 西日本新聞

  • 高野文子新刊情報(まつお) (マンガの世界へ)

    こどものとも年少版から 新刊がでます! 来年の二月!! 『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』 高野さんの漫画にはあまり見開きがないような気がします。 でもメアリーポピンズのような作家ですからね。 どんなものをみせてくれるのでしょうか! たのしみたのしみです。 高野文子の作品を宝物のように感じている人は多いはず。 読みながら胸がいっぱいになったり 読んだ後に興奮することはままありますが、 思い出すだけでどきどきしてしまうほどの漫画家はなかなかいません。 最近のお仕事は長嶋有新刊の装画かな。 長嶋有のはいつも羨ましい。

  • もじもじカフェに参加申し込み

  • 東京新聞:ちばローカル線の旅(2) 流山線 オーソドックスさが魅力:千葉(TOKYO Web)

    流山線の全線を乗り通した。全線といっても松戸市北部の馬橋駅と流山市の流山駅を結ぶ五・七キロ、わずか十分ほどの乗車時間だ。 馬橋駅はJR常磐線に乗り換える乗降客が多い。流山線に乗る前に駅東口側の万満寺に立ち寄った。旧水戸街道を少し歩けば山門が見える。鎌倉時代の仏師・運慶が彫ったとされる国指定重要文化財の金剛力士(仁王尊)像は、「仁王さまの股(また)くぐり」で知られる。

  • 東京新聞:ちばローカル線の旅(1) 小湊鉄道・いすみ鉄道 偶然に身を委ねる旅:千葉(TOKYO Web)

    シルバーウイーク。高速道路の料金引き下げで、車に乗って遠出を考えている人も多いだろう。でも、渋滞に巻き込まれる不安も。それならばと、県内の記者が足を運び、見て聞いた近場でとっておきの旅を、四回に分けて紹介したい。ローカル鉄道に乗って−。 小湊鉄道の五井駅から九駅先の上総鶴舞駅。「関東の駅百選」にも選ばれたこの駅では、列車が来るまでの時間も楽しい。ホームのベンチから夏を惜しむように鳴き続けるセミの声に耳を傾け、実り始めた柿の木を眺めて季節を感じる。線路をまたいで農作業に出掛ける女性の姿を見ていると、この場所だけは時間がゆっくりと流れているようだ。

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 「建築家 坂倉準三展」でグッドデザインの原点にふれる - 雪景色

    先日、パナソニック電工 汐留ミュージアムで開催中の「建築家 坂倉準三展 モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン」展に行ってきた。 昭和の激動を刻んださまざまな出来事や社会的課題に、坂倉準三は建築作品のみならず、他の領域のクリエイター達と関わりながら広義のデザイン活動によって回答を提示していきました。展は、大扉の原寸大再現の試みに始まり、椅子の意匠の変遷、図面、写真、模型、映像などの展示を通して、坂倉準三の住宅、家具、デザインの仕事をとりあげます。公共建築から都市のターミナル開発など大型の仕事を紹介する神奈川県立近代美術館鎌倉の展第1部[5月30日-9月6日]と併せて、建築家として社会に多様なデザインの可能性を見出した坂倉準三の全貌を明らかにします。 http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/09/090704/index.h

    「建築家 坂倉準三展」でグッドデザインの原点にふれる - 雪景色
  • 「天童木工PLYコレクション展 天童木工とデザイナーの軌跡〜坂倉準三建築研究所/長大作」 - 雪景色

    「建築家 坂倉準三展」を観た後、エキサイトイズムの記事「Web Magazine「エキサイトイズム」 | ism.excite.co.jp」で天童木工PLYの展示のことを知り、足を運んできた。 卓越した成形合板(プライウッド)技術で知られる老舗家具メーカー天童木工。昭和15年に設立して以来、その技術は世界でも有数のレベルとして知られている。(略)天童木工とともに製作を手がけたデザイナーに焦点を当て、貴重な資料を通じてその軌跡を紹介するPLYコレクション展 (展示会場パネルより) そのなかで今回は、坂倉準三建築研究所/長大作に焦点が当てられていたというわけだ。こぢんまりとしたギャラリースペースに、長大作氏が坂倉準三建築研究所員時代から現在に至るまでにデザインした名作家具の数々が展示されていた。作品保護のため、直に座ることはできない椅子がほとんどだけれど、ごく間近に作品を見ることができて、楽し

    「天童木工PLYコレクション展 天童木工とデザイナーの軌跡〜坂倉準三建築研究所/長大作」 - 雪景色
  • 講演 書道と碑法帖--拓本はこんなにおもしろい | CiNii Research

    JaLC IRDB Crossref DataCite NDL NDL-Digital RUDA JDCat NINJAL CiNii Articles CiNii Books CiNii Dissertations DBpedia Nikkei BP KAKEN Integbio MDR PubMed LSDB Archive 極地研ADS 極地研学術DB 公共データカタログ ムーンショット型研究開発事業

  • クリス・アンダーソン曰く「メディアは仕事というより趣味になるだろう」

    独 Spiegel 誌のサイトに、『ロングテール』改め"FREE"のクリス・アンダーソン氏のインタビューが掲載されています。なかなか面白いので、ちょっとご紹介: ■ 'Maybe Media Will Be a Hobby Rather than a Job' (Spiegel Online) 「メディアは仕事というより趣味になるだろう」というタイトルだけで興味をそそられますが、のっけから飛ばしています: SPIEGEL: Mr. Anderson, let's talk about the future of journalism. Anderson: This is going to be a very annoying interview. I don't use the word journalism. SPIEGEL: Okay, how about newspapers? Th

  • オンデマンド印刷機“Espresso Book Machine”で、Googleブックスのパブリックドメイン資料が利用可に

    オンデマンド印刷機“Espresso Book Machine”で、Googleブックスのパブリックドメイン資料が利用可に
  • ローマ字はモノグラム

    前回に引き続き花押のことを考えてみたい。今度は英語圏に目を向けてみる。そこにも文字と絵との交差というものはもちろん存在している。漢字は花押なら、ローマ字はモノグラム(monogram)だ。 北米で生活していると、日常の中で日のと違う作法あるいはスタイルをあげるとすれば、そのトップに個人の署名が上げられるだろう。印鑑というものはほぼ存在せず、その代わり署名というのは、仕事の場に限らず、クレジットカードでの買い物などでも頻繁に要求される。最近になって、署名用電子パットを用いるような業種まで多く見られるようになった。自分の署名の書き方を思い巡らし、あれこれと試して見るという経験はいまでも記憶に新しく、成人に向かう若者たちの模索をじかに見つめたことも一度や二度ではない。 しかしながら、そのような署名の文化において、モノグラム はだいぶ異なる役目を果たしている。あえて言えば、漢字圏で署名そのものの

    ローマ字はモノグラム
  • 花押と画押

    文字は、それ自体一つのビジュアル的な表現媒体でもある。現代の生活においてこそ、教育基準やらパソコンにおける文字コードやフォントセットやらという過程を経て、文字の同性化がすさまじいスピードで進み、文字のビジュアル的な特性は、わずかに書道などの場において認められるぐらいだ。一方では、歴史的な文化伝統において文字と絵との交差、言い換えれば文字でありながらも絵的な要素を限りなく必要としたものと言えば、おそらくまず「花押」を挙げるべきだろう。 花押という言葉は、最初は日語の単語として覚えた。とりわけ武士のそれなどを眺めて、言葉とそれが指し示す対象と時代の中における位相など、一つの中世文化のセットとして習い、理解していた。それが唐や宋の文献や詩・詞に頻繁に登場し、りっぱな中国語だと気づいたのは、だいぶ後のことだった。もともとかなり近代まで使われていた言葉には、「画押」がある。発音が近くても、こちらの

  • PJ News - Your Daily Dose of Business, Education, Gaming, Health, Lifestyle, News, Software, and Sports

    Introduction: The Thrill of Table Games at Candu123 Candu123 Casino has long been celebrated for its diverse array of gaming options, and at the heart of this excitement lies a collection of table games that cater to both seasoned players and newcomers. These table games are a testament to the blend of skill, strategy, and

  • 戸籍制度見直しへ議連 民主有志-NIKKEI NET(日経ネット)

    台湾・鴻海精密工業と子会社のシャープは、中国に最新鋭の半導体工場を新設する方向で地元政府と最終調整に入った。広東省の珠海市政府との共同事業で、総事業費は1兆円規模になる可能性がある。米国との貿易戦…続き アジア有力企業、時価総額140兆円減 貿易摩擦で逆風 [有料会員限定] 台湾IT企業、19年に暗雲 iPhone効果薄く [有料会員限定]

    戸籍制度見直しへ議連 民主有志-NIKKEI NET(日経ネット)