パンダのイメージを聞かれたら、反射的に「かわいい」と言ってしまうのが日本人のサガではないか。そこでわざわざ「嫌い」と言えば、なにか因縁でもあるのか!?と疑ってしまう。 だが一方、本場の中国では?地元の声は「汚い」「獰猛」と意外に手厳しかった。 ※この記事は、 世界のカルチャーショックを集めたサイト「海外ZINE」の記事をデイリーポータルZ向けにリライトしたものです。
家で煮玉子を作って食べるのにハマっている。めんつゆに玉子を漬けておくだけで簡単に出来るのだ。 卵をめんつゆに漬けるだけでこれだけ美味いのであれば、他のタレで試しても絶対に美味いはずだ。 ※この記事は2018年7月18日~19日のとくべつ企画「自由研究特集」のうちの1本です。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:どんぶりで神経衰弱をすると楽しい > 個人サイト ジャーニーとモアイとめがね
ガイドブックに頼らずに、地元の人にお薦めの場所を聞いて周る旅はたのしい。 どんなところにたどりつくか分からないドキドキと、地元の人しか知らないような情報が得られて嬉しいからだ。 今回やってきたのは、立山連峰の景観やマス寿司で有名な富山市。いったいどんな旅になるのだろうか。 ※これまでいろいろな場所で取材をした記事を読めば誰もが知ったかぶりできるはず。「知ったかぶり47」は、デイリーポータルZと地元のしごとに詳しいイーアイデムとのコラボ企画です。 愛知編:名鉄のナナちゃん人形の股を覗いてはいけない 鳥取編:まさか鳥取でうどんを食べるとは 滋賀編:彦根の心霊スポットが本気で怖い 宮城編:冷やし中華の元祖店では具を自分で乗せる 神奈川編:小田原にはトリックアートみたいな不思議な景色がある 佐賀編:佐賀には深夜23時から開く甘味処がある 静岡編:浜松で一番人気なのは小さな絵本屋さんだった 福岡編:
「うまかっちゃん」をご存じだろうか。九州地方限定で発売されている、とんこつ味のインスタントラーメンである。九州ならどのスーパーに行っても必ず置いてあり、知らない人はいないであろう。 私は今年の5月に九州北部をキャンプ泊で旅行したのだが、その食事のかなりの部分を「うまかっちゃん」が占めていた。リーズナブルな上に名前の通りうまく、保存も効くし軽い。実にキャンプ旅行向けな食べ物なのである。 しかもとんこつ味をベースとしながらも、九州各地のラーメン風にアレンジしたバリエーションが豊富にある。今回はそのうち5種類のうまかっちゃんを食べ比べてみたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目とし
「夏の七草」をご存知だろうか。アカザ、イノコヅチ、ヒユ、スベリヒユ、シロツメグサ、ヒメジョオン、ツユクサの7種である。 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの春の七草や、ハギ、オバナ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの秋の七草にくらべ、夏の七草はまったく知名度がない。 それもそのはず、夏の七草は、アジア太平洋戦争末期の1945年6月、日本政府の広報誌『週報』において発表されたものだったからだ。 つまり夏の七草とは、本土決戦のための食糧だったのであり、それゆえ敗戦とともに忘れ去られてしまったのである。 日本のメディアの戦争特集は毎年、3月の東京大空襲(名古屋、大阪も)、4月の沖縄戦開始から、8月の終戦までの間がやや手薄になる。しかし、本当に身につまされる「決戦生活」は、初夏のこの時期にこそあった。 戦争末期の『週報』は、プロパガンダ誌ながら、その悲惨な
今年、本務校の大学で、「日本文化論」という講義を担当した。授業のレポートも締め切ったので、講義中で取り上げた本、発展的に知りたい人におすすめの本、本当は取り上げたかったのだが時間的制約で断念した本、などをまとめておく。不十分なリストであるが、検討し直しのための材料としたい。15回の授業でこんなに紹介するのはシビアだったはずだが、最後まで付き合ってくれた受講生に感謝したい。 最近、書店の棚にも色んな日本文化論本が増えている(ピンからキリまで)ので、このリストも、受講生が復習に使ってくれたり、何かの参考になるのであればありがたい。 なお、「日本文化」についてではなく、あくまで「日本文化論」の文献リストであることをお断りしておく。 総説 近年でも、日本文化論の概説書には事欠かない。そのなかのいくつかは名著とされているものもある。 南博の調査した文献だけでも、全部読むのは大変で、授業で取り上げるの
大橋崇行さん 東海学園大学准教授、作家 司書の世界(お仕事)を小説で伝える この春『司書のお仕事~お探しの本は何ですか?』(勉誠出版)を刊行された大橋さん。意外に知らない司書のお仕事を小説で著したという画期的なものです。本がつくられたきっかけは? いちばん苦労したところは? 大橋さんと監修者の小曽川真貴さんにもお話をうかがいました。 それなら、自分で書いてしまえ! 大橋崇行(おおはしたかゆき)さん 1978年新潟県生まれ。作家、文芸評論家、東海学園大学人文学部准教授。 上智大学文学部国文学科、上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士前期課程を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。研究分野は「明治20年代における言文一致と作文教育、文化リテラシー」および「現代日本におけるライトノベル、アニメーション、マンガ」。小説の著書に『レムリアの女神』(未知
『たのしい路線図』(グラフィック社) 刊行記念 「小田急線の新しい路線図をデザインした木住野さんにいろいろ聞いてみよう」 木住野彰悟(グラフィックデザイナー)×井上マサキ・西村まさゆき 路線図好きの二人が、全国の路線図を集めて「いいねぇ〜」とただただ愛でる本、『たのしい路線図』が発売になります。北から南まで、約200点の様々な路線図(一部、地図式運賃表や停車駅案内含む)が収録されているだけでなく、現在のような路線図のデザインが生まれたきっかけとなったロンドン地下鉄の路線図の話や、東京の地下鉄路線図の変遷など、歴史も学べる内容。更に、各地の駅員さんが案内のために手作りした「DIY路線図」など、レアな逸品も紹介しています。 今回、本書の刊行を記念してトークイベントを行います。ゲストは、2018年3月にリニューアルした小田急線路線図のデザインを手がけた木住野彰悟さん。「列車種別の新設」「長い駅名
スイスの人口の大多数を占めるドイツ語圏では、方言を話せないとすぐに疎外感に襲われる。だがフランス語圏のスイス西部では、方言をしゃべると逆によそ者扱いされる。スイスでは地域によって方言の風習が大きく異なり、そこには驚くべき理由がある。
かるび(@karub_imalive)です。 毎年7月~9月頃に開催される夏の美術展は、難しく考えなくても、大人から子どもまで幅広く楽しめる体験型展示が多くなります。そんな中、7月19日からNHK Eテレの番組「デザインあ」と連動した企画展、「デザインあ展 in TOKYO」が日本科学未来館でスタートしました。 「デザイン」の展示というと、なんだか難しいのかなぁ・・・と身構えていたのですが、行ってみてその面白さに圧倒されました。これは本当に面白い!! ユーモア満載の体験型展示や没入感のあるインスタレーションを一つずつこなしているうちに、直感的にデザインの奥深さや面白さ、本質に気付かされていく、素晴らしい展覧会でした。 早速ですが、展覧会に行ってきた感想レポートを書いてみたいと思います! 1.企画展「デザインあ展 in TOKYO」とは テーマソングは小山田圭吾(コーネリアス)が担当! 2.
校閲記者として1年が過ぎ、いろいろなことがわかってくるようで改めてわからなくもなる頃の山田優梨記者が、校閲記者歴37年目の大ベテランで酸いも甘いも知り尽くした軽部能彦記者に校閲の今と昔について、ざっくばらんに聞きました。プロフィル... 今の若手に足りないもの 山田:軽部さんはいろいろな世代を見てきていると思うのですが、下(若手)の世代に足りないものとかここをこうしたらいいのにと思うことはありますか。 軽部:金が足りないかな。みんなもう少しお金もらってもいいのにと思うよ(笑い)。それくらいみんな優秀ですよ。 いまはやらなければいけないことがたくさんあるからかわいそうだなと思うね。新聞製作はある意味でパターン化されているわけで一つ一つクリアしていくというふうな順序立てがはっきりしていたような気がするけれど、いまは一つの段階でいろんな仕事をしなくてはいけないからね。 昔の僕が今、この状況で仕事
校閲記者として1年が過ぎ、いろいろなことがわかってくるようで改めてわからなくもなる頃の山田優梨記者が、校閲記者歴37年目の大ベテランで酸いも甘いも知り尽くした軽部能彦記者に校閲の今と昔について、ざっくばらんに聞きました。 軽部能彦(かるべ・よしひこ) 1982年入社、現在は嘱託。雑誌の編集をしていたが、もろもろあって新聞社の校閲の世界に飛び込む。新聞など報道機関の言葉のきまりをつくる集まりの中枢を担った経験から、部内外から言葉の使い方などの相談を受ける校閲部の言葉の番人。同郷の後輩のデスクいわく「あれだけ知識や経験があるのに相談に行くと、きちんと辞書を引いて答えてくれるのがすごいところ」。山形出身で肉そばと日本酒が好き。 山田優梨(やまだ・ゆり) 2017年入社。漫画の校閲がしたくて出版社を受けるも、筆記試験であっさり落ちてしまい、夢破れる。知人が新聞社にも校閲があると言っていたのを機に今
『CHEER DOWN』はジョージの曲名からです。エリック・クラプトンが音楽担当した映画『リーサルウェポン』シリーズ。そのシリーズの『リーサル・ウェポン2 炎の約束』のエンディング曲でもありました。91年のクラブトンとの来日コンサートでも元気に歌っていたのが今でも忘れられません。実は『CHEER DOWN』という英語は存在しません。ジョージの造語なんです。『がんばって!』と掛け声を掛ける時に『CHEER UP !』と言いますが、ジョージは『無理をしなくていいよ』という意味でこの言葉を作りました。 以前紹介したバイオリンベース。 付いている弦がラウンドワウンドなので、ビートルズとは思えない音。 これからバイオリンベースの弦を買おうと思っている人は、最後までしっかり読んで、失敗の無いように・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最近、フレッシャーのバイオリンベースを調整する機
所蔵品展 「時を超えて-漢字の世界」を開催いたします。 概要現存最古とされる漢字が誕生したのは約3500年前の殷時代である。殷王朝は、神意を伺って政治を行い、そのため占いによって物事を判断していた。漢字は占いの記録に用いられ、卜辞と呼ばれるその内容は、祖先の祭礼、農耕の吉凶、気候、狩猟に関するものなどであった。亀甲や獣骨に刻まれたことから甲骨文(こうこつぶん)という。人や動物の形、占いに用いた道具などから生まれた象形文字である。 周の時代、卜辞は次第に衰退し、青銅器の鋳造が盛んになった。青銅器の表面に鋳込まれた文字を金文(きんぶん)という。続いて秦時代に始皇帝が文字の統一を行い小篆(しょうてん)が生まれ、これまでの文字の書体を総称して篆書(てんしょ)という。篆書は、曲線を多用し、線の太さは均一で、主に政治的な文書に使用され、現代でも印鑑などに使われている。 篆書の形は使われるうちに速写に対
近年、栽培の手軽さや個性的でかわいい形などから、若い女性の間などで多肉植物が人気を博しています。しかし、もともと日本では多肉植物の栽培が活発ではなかったため、詳しい栽培方法を知らない方が多いようです。手軽なイメージのある多肉植物ですが、使う土を間違えると簡単に枯れてしまいます。せっかく育てるなら、健康に育ってほしいものですよね。そこで、今回は多肉植物の土作りについてご紹介します。 多肉植物の栽培に適した土について 多肉植物の土作りと栽培環境に求められる4つの条件 多肉植物栽培に関する5つの質問と回答 この記事を読むことで多肉植物の土作りについて学ぶことができます。土作りをとおして多肉植物の面白さを見つけましょう! 記事の続きを読む 1.多肉植物の栽培に適した土について 多肉植物を一般的な植物と同じように栽培すると、枯れてしまう原因となります。元気に育てるために、まずは土作りの基本を押さえて
首都圏~京阪神など大都市間の高速バス路線では、乗車日や車両タイプによって運賃が大きく異なります。バス事業者はどのように運賃を決めているのでしょうか。また、驚くような低運賃もありますが、運行の安全には問題ないのでしょうか。 昔は鉄道とほぼ同等の運賃だった 現在の高速バスは、車両タイプや乗車日によって運賃が大きく異なり、特に首都圏~京阪神などの大都市間路線では、予約するタイミングによっても金額が変わります。しかし2000年ごろまで、高速バスの運賃は、どの路線でも同じ距離ならおおむね同じ金額でした。なぜ変化したのでしょうか。 拡大画像 夜行バスの運賃はどう決まるのか。写真はイメージ(中島洋平撮影)。 高速バスを含む乗合バス(路線バス)の運賃は、2002(平成14)年まで「認可運賃制」でした。1kmあたりの運行コストを事業者ごとに算出し、それに適正利潤を上乗せした額を国に申請し認可を受けた金額が適
◆ 「セカイ系」と戦前の煩悶青年たち ――今年3月に刊行された『超国家主義』には頭山さんの写真が33点掲載されています。写されたものは全て、戦争へと進む戦前期に活動した「青年」たちに関係する場所ですが、どうしてこの本に関わることになったんですか? 頭山 著者の中島岳志さんが私の写真を見てくださっていて、この企画を一緒にやろうと誘ってくださったんです。「頭山さんの写真は、現代の風景を撮っているのに、いつの時代か分からないところがある」って。中島さんは大学生の時に『エヴァンゲリオン』の劇場版を偶然目にして、戦前の「超国家主義」と現代の「セカイ系」が重なっていることに衝撃を受けて、この本を構想したそうです。そこから「いつの時代かわからない」イメージを文章に加えたいと思ってくださったのかなと思います。 ――まさに戦前と現代の問題を繋ごうとするこの本の主人公は個人が抱えた「煩悶」であり、それを宗教や
いわゆるフラッシュプレゼン(*)のスライドの作成においては「文字を抜いていく」という意識が不可欠。サンプルで解説してみます。 セリフ(口頭で話す内容)をそのまま記入した例スライド内のテキストボックス内に自動折り返しで文字を入力しただけの状態。 これを、グラフィックデザインでは「ナリユキ」といいます。この場合だと「好きなのは」というカタマリが分断されてしまうので、読むスピード(=理解のスピード)が落ちてしまいます。 プレゼンのスライドは、ある意味、すべてがキャッチコピー。 「読んでから理解する」のではなく、ポスターのように一瞬で「すっと入ってくる」ようにするためには、改行のケアが不可欠です。 なお、行間も調整されていないため、上下の行が、つながっているのか、別のアイテムなのか、「パッと見」で判断できません。 ナリユキをやめて文節で改行ナリユキをやめて、文節で改行した例です。行間も調整していま
円城塔さん=東京都新宿区矢来町、岡田晃奈撮影 「文字小説」と出版元は言い、「文字ファンタジー」と作者は言う。小説は文字でつづられるが、文字を小説のテーマにすると見たことのない本になった。円城塔さんの『文字渦(もじか)』(新潮社)は古代、漢字の起こりから未来、文字のあの世まで12編。時に光り、時に動き、語り出す文字。日本語の海にダイブして、とことんたわむれる連作短編集だ。 表題作は昨年、川端康成文学賞を受賞した。始皇帝の陵墓から未知の漢字を記した竹簡が発見される。その3万字すべてが「人」の形を含んでいる。物語は2千年さかのぼり、陶工が大量の兵馬俑(へいばよう)を区別するために独自の文字を作ろうとする。彼は皇帝に呼び出される。名は●(えい、羸の「羊」の部分が「女」)。皇帝像を作れと命じた●は、羸、◎(羸の「羊」の部分が「虫」)、と姿を変え、陶工はその正体をとらえられない。 驚くことにこれらの漢
長野県の諏訪市博物館に寄贈された300年前の押し花・押し葉が、国立科学博物館の調査の結果、採集年月日や場所が分かるものとしては日本最古であることがわかった。 諏訪市博物館によると、採集者は江戸中期の高島藩士、渋江民右衛門古伴(ひさとも)。昨年10月に渋江家の子孫から寄贈を受けた。サクラやウメ、トチノキ、マツ、クスノキなど25点あり、うち13点は現在の関西で採集されたものだという。 採集時期は、明確なもので1719(享保4)年~24(同9)年。後にドイツの医師、シーボルトが日本の押し葉標本を多数持ち帰るが、今回確認されたものはそれより100年も古い。諏訪市博物館は「地元のものはなく、藩の活動で遠くに行った折に採集していたようだ。採集目的を知りたいところだが、それは分かっていない」としている。(依光隆明)
1949年(昭和24年)に創業された廣済堂は、東京都港区芝浦に本社を構え、全国各地に営業拠点を持つ総合印刷会社である。長く印刷業界の中で第一線を走ってきた同社代表取締役社長の浅野 健氏は、「これから私たちは、情報の量産ではなく思いの量産を心掛け手仕事をしなければならない」と語る。その思いを具現化する方法のひとつとして、導入されたのがコモリの29インチ枚葉UVインクジェットデジタルプリンティングシステム「Impremia IS29」だ。廣済堂がImpremia IS29で実現しようとしている夢、印刷会社として目指そうとする次世代の廣済堂の姿について伺った。 [PR] ※この記事は『カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典 2018』からの転載です。 オフセットも凌駕すると期待したImpremia IS29 「グラフィックアーツのジャンルに注目し、『Impremia IS29』で新たな価値創
ベトナムのダナン近郊にかけられたコウ・バン(金色の橋)。(PHOTOGRAPH BY @_CATRICORN_) 巨大な石の手が、光り輝く橋を空に向かって持ち上げる。ベトナム中部の都市ダナン近郊にある人気のリゾート地に、新名所「コウ・バン(金色の橋)」が出現した。(参考記事:「木の根っこでつくられた「生きている橋」 インドの「神の庭」 写真19点」) 標高約1400メートルの空中にかかるこの橋は全長約150メートル。石の手は風化したような加工が施され、まるで何百年も前からそこにあるようだ。橋の両脇には紫の花が植えられており、アンナン山脈も一望できる。(参考記事:「どっちが本物? パリの模倣都市、中国・天都城 写真21点」)
トレンドニュースの記事一覧です。ネットで話題の新商品や、流行のイベント、テレビで話題のグルメやスイーツなど、新聞・通信社が配信する最新記事のほか、動画ニュースや雑誌記事まで、注目のトレンドニュースをまとめてお届けします。
こんばんは、村上春樹です。村上RADIO、今日は1960年代~1970年代にかけて活躍した、2人の傑出(けっしゅつ)した日本人女性作詞家の特集をお届けします。安井かずみさんと岩谷時子(いわたに・ときこ)さんです。そういえば、作曲家の特集はあっても作詞家の特集って、この番組で初めてのことですね。そんなわけで、今日おかけする音楽はすべて日本語の歌詞ということになります。 <オープニング曲> Donald Fagen「Madison Time」 岩谷時子さんは1916年生まれ、安井かずみさんは1939年生まれと、20歳以上の年齢差はあるのですが、お2人には大きな共通点があります。最初は洋楽の訳詞を主に手がけられ、やがてオリジナルの日本語作詞家に転向して、それぞれに時代を画(かく)する作詞家となったという点です。また活躍された時期もだいたい、ぴたりと重なっています。 今日はまず2人の訳詞家としての
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