渡邉 義浩 訳 A6判 370ページ 本体:1,000円+税(2021年12月20日発売) ISBN:978-4-657-21016-6 孔子とその弟子の言行録である『論語』は、これまであまたの解釈本が読み継がれてきた。そのうち完全に残る最古の解釈本が、何晏の『論語集解』である。三国時代に著され、本来の孔子や初期儒家の考え方に近いといわれる。魏の曹爽のもと皇帝権力の再強化を目指した政治家の何晏が、それまでの『論語』 解釈本をもとに編纂。特に何晏は、「真理の探究には『一』を知ること」 と、 「一」に核心を置く。『論語集解』を読み解くことで、三国時代の思想と『論語』の 初期の形成過程にふれることができる。「三国志」研究の第一人者による『論語集解』現代語訳に、訳注と他の『論語』解釈本等との参校を記した、『論語』の原点が文庫版の上下巻で誕生。下巻に「解題 何晏と『論語集解』」 所収。 「まえがき」
A5判 / 386ページ / 上製 / 価格 5,500円 (消費税 500円) ISBN978-4-588-15121-7 C3010 [2021年12月 刊行] 晩年のカントが未刊のまま残し、後世の研究者を戸惑わせてきた膨大な 『遺稿集』。ときにカント自身の批判的学説とも矛盾する迷宮のようなテクストを思想史に正確に位置づけるにはどんな視点や読解法が必要なのか。三批判書以降の自然哲学や超越論哲学の帰趨を若きシェリングによる自然哲学探究やスピノザ受容、同時代の化学革命との関連のなかでたどり、両哲学者が共有し、かつすれ違った問題の核心に迫る挑発的な労作。 松山 壽一(マツヤマ ジュイチ)松山 壽一(マツヤマ ジュイチ) 1948年大阪市生まれ。1981年立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。1985–86年テュービンゲン大学留学。1995年バイエルン学術アカデミー(ミュンヘン)留学。199
「〈デッサン〉とはかたち(フォルム)ではない。かたちの見方なのだ」――親しく接した画家ドガの肉声を伝える美術論。その人柄・技法・芸術に対する姿勢の素描と、ヴァレリー独自の芸術・身体観とが交錯。本書には、幻の初版でのみ知られる、ドガのダンスのデッサン全五十一点を掲載。絵画と思考の自在な往還を再現する初の邦訳。[カラー版] ベアーグ伯爵夫人に ドガ ダンスについて ヴィクトール=マッセ通り三十七番地 ドガとフランス革命 いくつかの話題 一九〇五年十月二十二日 見ることと線を引くこと 制作と不信 馬、ダンス、そして写真 床と不定形なもの 裸体画について ドガの政治論 身振り 余談 もうひとつの余談 ドガとソネット ドガは、デッサンに夢中で 前項のつづき 教訓 羨望の罪 いくつかの名言、さまざまな毒舌 その他の《名言》 風景画その他についての考察 現代芸術と大芸術 絵画史の要約 ロマン主義 デッサ
/t5/acrobat-reader-acrobat-dc-for-mobile%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0/acrobat-reader-dc-64%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%A7%BB%E8%A1%8C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-acrobat-reader/td-p/12516171 Nov 11, 2021 Nov 11, 2021 アドビでは、2021年2月以降より一部の地域から段階的に、 64 ビットの Acrobat Reader DC、Acrobat DC のリリースを進めております。 日本でも現在、Windows版を対象に Acrobat Reader DC 64 ビットの提供が始まっており、32
創業100年を迎えたフォントメーカー「イワタ」をご存知ですか︖ イワタが開発した UD フォントや新聞書体は誰もが必ず⽬にしたことがある書体です。 FONTPLUS でご利⽤いただけるフォントメーカー14社(2021年11⽉11⽇現在)をご紹介する連載マガジンです。過去4回では、「昭和書体」「砧書体制作所」「⽩⾈書体」「SCREEN グラフィックソリューションズ」をご紹介しました。今回の第5回は「イワタ」です。 フォントメーカー「イワタ」のルーツを探る 皆さんは、イワタというフォントメーカー、ご存じでしょうか︖ 1920年(⼤正9年)に岩⽥百蔵⽒が京橋に設⽴した「岩⽥活版⺟型製造所」がイワタのルーツです。ということで、イワタは昨年2020年で100周年を迎えました。おめでとうございます。 イワタの⼯場は、1923年(⼤正12年)の関東⼤震災のあと、⼤森に移転しました。1950年代の当時、⽇
推定500匹のコクゾウムシが練り込まれた土器を発見 世にも稀な大量のコクゾウムシ混入土器が導く古代日本人の生活 Peer-Reviewed Publication Kumamoto University image: <p>(Left) A living maize weevil.</p> <p>(Right) Image of a maize weevil impression from the surface of a pottery fragment.</p> view more Credit: Prof. Hiroki Obata 熊本大学の研究者が、平成28年2月に発見した北海道の遺跡から出土した縄文時代後期の深鉢形土器に、推定で500匹のコクゾウムシが練り込まれていたことを発見しました。今回の発見は、縄文時代のクリ栽培とその拡散、
jHORNは、あらゆる年齢やレベルに適した革命的な金管楽器です。小学校の教室ではプレバンドの楽器として、また大人のプレイヤー向けの楽しい練習用楽器としても使用できます。軽量で丈夫なデザインは持ち運びが簡単で、音色は驚くほど大きくて表現力があります。 バリトンホーン、ユーフォニアムまたはトロンボーンと同じ音域です。チューニングはB♭ですが、コンサートピッチでチューニングできるCチューブのセットをご用意しました。そのため、変調することなく、jSAX、jFlute、Clarinéo といった他の Nuvo楽器と一緒に簡単に演奏することができます。 jHORNは、特許取得済みのロータリーフェイスバルブと耐久性のある ABS樹脂から作られており、重量0.7kg/36cm x 30cm の大きさです。100% ウォータープルーフで、温かい石鹸水で簡単に洗うことができます。食器洗い機での洗浄は高温となる
隣国、中国の年間新車生産台数は2522万5242台と世界1位の自動車大国(ちなみに2位のアメリカは882万2399台、3位の日本は806万7557台、4位のドイツは374万2454台)。食品や服と同じように、中国製のクルマも日本でも走り回っていてもよさそうなものですが、まったく見かけません。なぜなのでしょうか? そんなところへ約50万円のEV、宏光ミニEVが中国で販売された、というニュースがありました。こんなに安い中国製EV、なんとか日本に並行輸入し、ナンバーを取って乗ることはできないのでしょうか? 中国は隣国なので近く、輸入する船積み費用などはアメリカや欧州よりも当然安いはずなので、日本にもじゃんじゃん輸入されてもよさそうなはずですが……。 なぜ中国製自動車が日本に輸入されていないのか? 約50万円の宏光ミニEVをなんとかして日本で登録して公道を走れないのか、自動車生活ジャーナリストの加
言葉を撹乱するシュルレアリスティックな世界――エレクトロアコースティック即興トリオ〈m°fe〉とは何か m°feと書いてエムドフェと読む。それならまだわからなくもないが、『不_?黎°pyro明//乱』を口にすると〈フボウクレイドエンメイサイラン〉となる、というのはなかなかスルリと入ってこない。むろんそもそも言葉の意味がスルリと理解できれば良いとも限らない。とりわけ音楽が言葉で表されるとき、そこにはどこまでいっても致命的なズレがあるはずで、このことを忘れてスルリと理解するのは〈わかった気になる〉典型例だ。音楽と言葉の懸隔に横たわる居心地の悪い引っかかりを思い起こさねばならない。そして彼らの、つまりm°feの音楽はこのズレにふと気づかせてくれる。 2018年11月に松丸契、高橋佑成、落合康介の3人によって結成されたm°feは、今でこそ電子音響を取り入れた即興主体のバンドとして活動しているが、も
挨拶内海「どうもお願いします。ありがとうございます。今、NFTアートをいただきましたけどもね。ありがとうございます。こんなんなんぼあってもいいですからね」 駒場「いきなりなんですけどね、うちのおかんがね、好きなIT用語があるらしいんやけど」 内海「そうなんや」 駒場「その名前を忘れたらしいねん」 内海「IT用語の名前忘れてまうってどうなってんねん。あれやろ、IT用語ゆうたらどうせ、デザイン思考か、アジャイル開発か、リーンスタートアップやろ!」 駒場「俺もそう思ったんやけどちゃうらしくてな、いろいろ聞くんやけど、全然わからへんねん」 内海「そうなん?」 駒場「うん」 内海「ほんだら俺がね、おかんの好きなIT用語、一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかとか教えてみてよ」 定義駒場「おかんが言うには、製品やサービスとの関わりを通じて利用者が得る体験及びその印象の総体やって言うてた」 内海「
能と狂言19 A5判・144頁 ISBN4-8315- ISBN978-4-8315-1598-8 C1074 2021 年発行 特集・曾我兄弟の伝承と能――歴史・物語・芸能―― 大会企画について=伊海孝充 曾我物にみる史実から文学・芸能への展開=坂井孝一 『曾我物語』の改作の指向――真名本・仮名本――=小土井守敏 舞う身体としての曾我兄弟――幸若舞曲との比較から――=伊海孝充 『曾我物語』と曾我物の能=竹本幹夫 全体討議=坂井孝一・小土井守敏・伊海孝充・竹本幹夫/司会=表きよし 【トークセッション報告】 コロナ禍後の能楽を展望する=石井倫子 【論文】 大津の能役者 沢文内について―文化五年前後における観世流謡教授システムの拡大をめぐって――=米田真理 【テーマ研究】世阿弥伝書を読む能役者――世阿弥伝書の受容・変容―― 六輪一露説と世阿弥能楽論=高橋悠介 十五世観世元章と先祖世阿弥の伝書=
紹介 現在、ラジオがリアルタイム感や、流しながら作業できる利便性から、TVなどにとって代わり少しずつ人気となっています。その大半が使用しているのは、スマホやPCで聴けるデジタル放送「radiko」。現在オーディオ機器として発売されているFMチューナーはヤマハとアキュフェーズの2社のみとなっています。 本書は付録を通して、昔のように空気中の電波をキャッチしてラジオを聴くアナログ的な楽しみを再提示します。ラックスマン製の付録チューナーは、最終段に真空管を使用。radikoとは明らかに違う、温かみのある音のFM放送が聴けます。この付録チューナーは、ワイドFMにも対応。近い将来廃止される予定のAM放送も、FMの高周波数(90.0~94.9MHz)帯域でお楽しみ頂けます。 ※付録の真空管FMチューナー・キットは2019年9月発売「電波を受信せよ!真空管FMチューナー」の製品と同一のものです。 目次
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