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2024年6月24日のブックマーク (18件)

  • 黙読習慣と個人主義

    Online ISSN : 1347-1597 Print ISSN : 0021-7298 ISSN-L : 0021-7298

  • 私が直観主義論理を擁立するたった1つの理由

    題に入る前に最初に明確にしておきたいのですが、私は古典論理における背理法や排中律の正しさを疑っているわけでは全くありません。 直観主義論理を擁護するとしたらこの路線かなあと思いましたので記事にしてみました。 古典論理とは?古典論理は素朴には命題を扱う論理です。 古典論理では、命題は真であるか偽であるかが確定するものとして扱います。 むしろそれが命題の定義でもあり、命題は(真と偽の2値の)真理値の別名であるとさえ言えます。 これにより、真理表はただちに正当化されます。 例えば、「$P$でない」が偽のとき、「$P$である」は真です。 したがって、もちろん排中律は成り立ちますし、背理法も成り立ちます。ここを疑う余地は全くありません。 命題は日語や英語などの自然言語で記述されることがあります。 ここで重要なのは、命題は自由変数を含まないという観察です。 例えば、「自然数$n$は偶数である」とい

    私が直観主義論理を擁立するたった1つの理由
  • 能・狂言 謡の変遷

    著:高桑いづみ 音楽面からのアプローチで能楽研究を行っている高桑いづみ氏の研究論文集。 能・狂言の謡は世阿弥時代から現代までどのように変化してきたのか。世阿弥自筆のゴマの検討から、明治期録音のSPレコード、現代の能楽師の謡の音源までを細かく分析。譜を中心とした豊富な参考資料とともに能・狂言の謡の変遷をたどる。 一昨年、観世清和宗家とともに復元した「四季祝言」・「敷島」の謡復元の論考、2002年に横浜能楽堂で復元した秀吉時代の〈卒都婆小町〉の復元上演資料も収録。 〈目次〉 ■序にかえて くり返すということ─音楽のかたちと伝承─ ■第一章 能の謡─華やかなフシをたどる─ ■第二章 狂言の謡─流行歌と狂言謡─ ■第三章 能の周辺・音楽の周辺

    能・狂言 謡の変遷
  • 1592夜 『不確実性の数学』 モーリス・クライン − 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    1592夜 『不確実性の数学』 モーリス・クライン − 松岡正剛の千夜千冊
  • 閉館目前に平田オリザが語った、こまばアゴラ劇場の先駆性。「民間の小劇場としてやれることは限界までやった」

    閉館目前に平田オリザが語った、こまばアゴラ劇場の先駆性。「民間の小劇場としてやれることは限界までやった」2024年5月末をもって閉館すると発表された、東京・目黒区の「こまばアゴラ劇場」。同劇場の開館から約40年にわたる歴史を、芸術総監督を務める平田オリザにインタビュー。見えてきたのは、演劇を取り巻く時代の変化と場所性、未来を見据えた挑戦の軌跡だった。 聞き手・文=望月花妃 撮影=軍司拓実 こまばアゴラ劇場 外観 開館と閉館、それぞれの背景──閉館が決まったこまばアゴラ劇場について、まず開館の経緯をお聞かせください。 この劇場の始まりは、僕の父が1984年に自宅を改装して建てたというものでした。当時ここは木造の2階建てで、表側は商店街。それも昭和の時代ですから、商店街もまだお店がたくさんありました。僕の父は売れないシナリオライターでしたが、若い頃に演劇をやっていたので自宅を劇場にするのが夢だ

    閉館目前に平田オリザが語った、こまばアゴラ劇場の先駆性。「民間の小劇場としてやれることは限界までやった」
  • 【特集】 これでもう困らない!映像変換アダプタ完全攻略

    【特集】 これでもう困らない!映像変換アダプタ完全攻略
  • Toshi Omagari | Form

    #2 誰もやっていないことを みつけることが、 自分自身の道をひらく 大曲都市(書体デザイナー) Toshi Omagari Interviewer/Photo&Videographer: Arata Maruyama Editor: Madoka Nishi Assistants: Hibiki Amano, Takuma Hamamura Web: Osamu Kawata イギリス、ロンドンを拠点に書体デザイナーとして活動する大曲都市(おおまがり・とし)は、日人でありながら名作欧文書体の復刻を手がけるなど、世界的にも一目を置かれる気鋭のデザイナー。近年では、Googleによる多言語フォントの開発プロジェクトで モンゴル文字などノンラテン文字のデザインを担当し、既存のデジタルフォントが少ない国や地域の人々に向けた書体の開発にも意欲をみせている。 書体のデザインに対して一切の妥協をみせ

    Toshi Omagari | Form
  • 最北の秘境駅「廃駅」乗り越え開業100年 全国のファンが祝福:朝日新聞デジタル

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    最北の秘境駅「廃駅」乗り越え開業100年 全国のファンが祝福:朝日新聞デジタル
  • 沖縄戦の晩発性PTSD報告 精神科医が警鐘「戦争トラウマの世代間伝達はひ孫まで及んでいます」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

    【注目の人 直撃インタビュー】 蟻塚亮二(精神科医) ほどなく戦後79年を迎えるが、平和国家としての歩みは年を経るごとに危うくなっている。県民の4人に1人が犠牲となった沖縄では、惨禍を生き抜いた高齢者が晩発性PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しみ、社会問題の根っこには戦争トラウマの世代間伝達が潜んでいるという。にもかかわらず、米国主導で自衛隊の南西シフトは進み、在日米軍との一体化が加速。住民の不安は置き去りだ。戦火は沖縄に何をもたらしたのか。6月23日の慰霊の日を前に、心の傷に向き合う医師に聞いた。 「はだしのゲン」に込められた反戦メッセージを“不都合”と考える人たちがいる? ◇  ◇  ◇ ──2011年の沖縄精神神経学会で戦争体験者の晩発性PTSDを報告されました。長い年月を経て発症することから、そう名付けられたそうですね。 縁あって2004年に沖縄に移住するまで、青森県弘前市の病

    沖縄戦の晩発性PTSD報告 精神科医が警鐘「戦争トラウマの世代間伝達はひ孫まで及んでいます」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
  • ノラ・ジョーンズ独占取材 デビュー20周年、今こそ明かす『Come Away with Me』制作秘話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    HOME ノラ・ジョーンズ独占取材 デビュー20周年、今こそ明かす『Come Away with Me』制作秘話 「デビュー20周年となる2022年の活動について、現段階で言えることがあれば教えてください」。初のクリスマス・アルバム『I Dream Of Christmas』を昨年リリースするにあたってインタビューしたとき、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)はこの質問にこう答えた。「いままでリリースしてなかったエキストラの楽曲がたくさんあるので、それらを出していく予定なの。振り返って聴いてみると、けっこうよかったりするから」。 それを形にしたのが、5月27日に日盤リリースされた『Come Away with Me』(邦題:ノラ・ジョーンズ)スーパー・デラックス・エディションで、1stアルバムの最新リマスターに貴重なデモや幻のセッション・テイクなど実に22曲もの未発表音源を加えたC

    ノラ・ジョーンズ独占取材 デビュー20周年、今こそ明かす『Come Away with Me』制作秘話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 古代ローマ時代のワインを液体で発見、「世界最古」か スペイン

    発見されたワインは同地域で生産されているフィノワインに似た白ワインだった/Daniel Cosano/Juan Manuel Román/Dolores Esquivel/Fernando Lafont/José Rafael Ruiz Arrebola (CNN) スペイン南部で発掘された2000年前のローマ時代の墓から、骨つぼに入った世界最古とみられるワインが見つかった。ワインは依然として液体のままだった。 発表された報告書によれば、この骨つぼは2019年にスペイン・カルモナの住宅を改装した際に見つかっていた。つぼの中身をコルドバ大学の科学者が分析した。 有機化学の教授で報告書の主筆者はCNNの取材に対し、つぼには火葬後の遺体、葬儀のまきから出たとみられる焼けた象牙、約4.5リットルの赤みがかった液体が入っていることが判明したと述べた。 発掘された骨つぼ6個のうちの1つでワインが見つか

    古代ローマ時代のワインを液体で発見、「世界最古」か スペイン
  • @nabelab 牧神の午後

  • 牧神の午後への前奏曲 Prelude a l' Apres-midi d'un Faune

    「この前奏曲の音楽は,ステファヌ・マラルメの美しい詩をきわめて自由に絵解きしたものである。 その総括だなぞと言うつもりは,さらさら無い。むしろ一連の背景であって, それらをよぎって半獣神のさまざまな欲望と夢が,午後の熱気のなかを動きまわるのである。 それから,おそれて逃げるナンフ,ナイヤードたちを追いまわすのに疲れて, 半獣神は陶然とするような睡りに身をまかせてしまう。 普遍の自然のなかですべてがわがものになるという, ついには実現されるだろう夢に満ちて」。 - ドビュッシー自身の曲目案内文 - 概説 : 1892年(30才)に着手され,1894年に完成。ドビュッシーの名を一躍高めると同時に,調性に依らないモーダルな旋律,機能を離れた豊かで繊細な和声の色彩感覚,明瞭な拍子を持たないリズムなど,俗に印象主義的とされる語法を最初に確立した記念碑的作品。しばしば彼の集まり《火曜会》へも出入りする

  • 『(京都市立芸術大学の新譜&新刊 雅楽のイロイロを科学する本)』

    今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。 京都市立芸術大学の日伝統音楽研究センターから、新譜(というよりCD・DVD付きの新刊)が発売された。 詳細は以下の通り。 日伝統音楽研究センター研究報告13「雅楽のイロイロを科学する」 Toward a Scientific Study of the Gagaku World (/CD/DVD) 日伝統音楽研究センターでは、日伝統音楽研究センター研究報告13「 雅楽のイロイロを科学する」(田鍬智志・上野正章・アンドレア ジョライ 編)を出版いたしました。 【体冊子の内容】 ①『琴歌譜』の解読 ─平安初期大歌の旋律と和琴奏法  増田真結 Interpreting the Kinkafu: On the Melodies and Performance Techniques of Early Heian Ōuta Songs for t

    『(京都市立芸術大学の新譜&新刊 雅楽のイロイロを科学する本)』
  • 本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

    全国の自治体の4分の1にはすでに書店がない。なぜ「街の屋」は消えているのか。中小企業診断士の小島俊一さんは「出版流通は『雑誌配送のついでにを運ぶ』という構造だった。しかしコンビニでの雑誌配が難しくなり、書店経営にも影響を及ぼしている」という――。 【この記事の画像を見る】 ※稿は、小島俊一『2028年 街から書店が消える日 屋再生!識者30人からのメッセージ』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 ■「販売の生命線」が絶たれる衝撃 世の中の方々には、「コップの中の嵐」に過ぎないでしょうが、昨年、出版界というコップの中で大きな嵐が起こりました。 コンビニの雑誌は取次の日販やトーハンが物流と決済機能を担っています。日販はローソン・ファミリーマートと取引があり、トーハンはセブンイレブンと取引があります。そんな中、日販が2024年にローソン・ファミリーマートとの取引を中止するとい

    本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
  • なぜテールランプがまぶしいクルマが増えているのか クルマづくりに欠けている視点

    夜間のドライビングで神経を使うことが増えてきたように感じるのは、筆者だけではないはずだ。コロナ禍によって一時は減っていた道路の交通量も、今はすっかり元通りのようだ。 行楽の時期の週末には高速道路でひどい渋滞が起こっているし、市街地の道路もクルマがあふれかえっている。そのため、夜間は光害とも呼べるほど多くのクルマから光が放たれているのだ。 ヘッドライトがまぶしいクルマは、ハイビームの切り替え忘れや爆光HIDの拡散光、フォグランプの無駄な使用、光軸が狂っていてロービームが対向車の方を向いていることなどが原因だ。 しかしリアのテールランプがまぶしい原因は、それらとは全く異なる。前走車のテールランプがまぶしくて目に付く、イライラするといった経験をしたドライバーは増えているようだ。 関連記事 「マツダの快進撃」はまだまだ続く? 認証不正発覚から襟を正して未来を描けるか マツダは2023年度、過去最高

    なぜテールランプがまぶしいクルマが増えているのか クルマづくりに欠けている視点
  • ラヴェルのボレロ考 | 鎌倉スイス日記

    ラヴェルのボレロは、オーケストレーションの魔法がいっぱい詰まった音楽だ。千変万化するオーケストレーションが施されたのは次の二つのメロディーである。 よく「たった一つのメロディーを何度も繰り返して」という説明がされるが、それは正確ではない。次にその二つのメロディーをあげておこう。 まず第1のメロディー。これをAテーマと呼ぶことにする。 このAテーマ、Bテーマはそれぞれ二回ずつ繰り返して一つの部分が出来ている。 即ち 第1部 A - A - B - B 第2部 A - A - B - B 第3部 A - A - B - B 第4部 A - A - B - B 第5部 A - B - Coda (aホ長調 - b ハ長調) こういう構成になっている。 一度だけ三度上の調に転調が行われるが、ほとんどがハ長調であり、終わりもハ長調である。初演の時、作曲家のフロラン・シュミットがこの全く転調しない音楽

    ラヴェルのボレロ考 | 鎌倉スイス日記
  • ゲノムで解き明かす人類史|日経サイエンス

    日経サイエンス編集部 2024年6月24日 A4変型判 27.6cm×20.6cm 128ページ ISBN978-4-296-11967-7 定価2,420円(10%税込) ご購入はお近くの書店または下記ネット書店をご利用ください。 私たちは何者なのか──。人類学や考古学の研究に触れる時,私たちはある種の切実な好奇心をかき立てられる。近年,ゲノム科学がこれらの学問分野に盛んに取り入れられ,新たな発見が相次いでいる。縄文・弥生時代の日列島を中心に,ゲノム科学を駆使した世界の歴史研究の成果を伝える。 出版社在庫切れ・店頭在庫確認リンク 日経サイエンス編集部 はじめに Chapter1 先史時代の日列島 47都道府県人のゲノムが明かす 日人の起源 出村政彬(編集部)協力:大橋 順/篠田謙一/藤尾慎一郎/斎藤成也 浮かび上がる縄文人の姿と祖先 古田 彩(編集部)協力:篠田謙一/神澤秀明/佐藤

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