タグ

ブックマーク / www.wasteofpops.com (78)

  • ひたちなかの新フェスに行ったこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    23日、2日間のうち1日だけですが、ROCK IN JAPANが去ったひたちなか市で新たに立ち上がった新フェス「LuckyFM Green Festival」に行ってまいりました。 事前からいろいろ確認したりしていましたので、ある程度時系列で。 <事前> ROCK IN JAPANが、それまでのひたちなかでの開催ではなく、千葉市の蘇我スポーツ公園で開催されることが発表されたのが2022年1月5日の正午。しかしその数時間後には具体的な内容等の発表はなかったものの、国営ひたちなか海浜公園で今夏新フェスを開催します、という声明が。 具体的な日程とフェス名、第1弾ラインナップが発表されたのは4月28日。 開催まで3か月を切った中での告知開始というのは新しいフェスとしては致命的なほど遅く、かつ発表された7/23-24という日程は、浜松市の渚園でFUNDAY PARK FESTIVAL、大阪市舞洲でO

    ひたちなかの新フェスに行ったこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 「握手会」と最近のCD売上のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    音楽業界、「盤」を売るためにアイドル歌手が「握手会」を開催するというのは、自分が認識している限り1980年代からあったもので。 それらのほとんどはレコード会社の地方支社と地元のレコード屋が組んで、ちょっとした都市のジャスコとかのショッピングセンターであったり街中の公園のステージで開催され、数曲披露してからの握手会(もしくは購入したシングルジャケットにサイン会)という流れ。 私も、伊藤麻衣子さんがそういうキャンペーンで四日市の諏訪公園に来たのに行っています。可愛かったです。 当然ですが当時の「熱心なファン」の中には、何枚も購入して何回も握手する人も少なからずいらっしゃいました。そこらは今とさして変わりません。 菊池桃子等ごく一部は既に1980年代半ばの時点で「全国握手会」と称して大会場に大人数を集めての握手会を開催していたようですが、そういうイベントを他歌手も続々追随してメジャーな現象になる

    「握手会」と最近のCD売上のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • CD販売レンタル界隈2021年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    何となく考えていたまんま年を越えてしまいましたが、やってみます。 2021年のまとめみたいな感じになってしまいましたが。 タワレコ、耐えきれなくなる 実は2018年以降、3年にわたってどの店舗も閉店せずに踏ん張ってきたタワーレコードが、2021年遂に耐え切れなくなり、3店舗を閉店。 03/07:TOWERmini 汐留店 11/03:タワーレコード 香椎浜店 12/01:タワーレコード 北花田店 また、閉店のみでなく、新宿店は4フロアあった店舗を2フロアに、池袋店は2フロアを1フロアに縮小したり、既存店舗のサイズダウンも発生しています。 年が明けた後も 01/19:タワーレコード 梅田大阪マルビル店 01/31:タワーレコード 東戸塚店 閉店が決まっています。2022年、また踏み止まれるのか、もう無理か。 新星堂が杉並区から消滅 元々高円寺の小型店から出発し、法人化した際の社の住所は荻窪

    CD販売レンタル界隈2021年10大ニュースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 第72回紅白歌合戦を見たこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    72回紅白歌合戦を見ました。 過去のどの回とも空気感が違っていたのですが、じゃあよかったのかどうかといえば非常にもにょもにょする感じの視聴感でした。 まず、会場が有楽町の東京国際フォーラムだったということで、この会場の使い方は大変によかったと思います。 館内マップでいくと、メイン会場はホールAだったのですが、山内惠介・三山ひろしは「ガラス棟G」の上の階、櫻坂46は「地上広場」、YOASOBIと星野源はガラス棟地下のホールE1/E2前の細長いロビー部分を使用しています。 あと、まふまふやドラクエのオーケストラについては「どこ」を明示していませんでしたが、ホールE1/E2の中だったりしたのかもしれません。 で、有楽町だけでなく渋谷のスタジオや京都・清水寺や東京湾のクルーズ船とか、割と過去最高にいろんな場所からの中継がありました。 これ演出というよりはNHKの立場として運営も「密を避ける」ことに

    第72回紅白歌合戦を見たこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • K2 RECORDSが閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    遂に来たるべき時が来ました。 「東のジャニス、西のK2」と主に俺とかに謳われたレンタルCDショップの雄であるK2 RECORDSが12月30日にレンタル終了、年明けから在庫処分セールを行って1月28日完全閉店です。 レコードレンタルの黎明期に東大阪市の近大前に開店し、関大前や難波に支店を出した後、2007年に日橋の現在地に統合の形で移転、ビデオ・DVDには手を出さず音源に特化、廃盤や輸入盤のみのレア盤含めて惜しげもなく貸し出し、コアなファンを多数付けていたこの店も、コロナ禍による客数減には耐え切れなかった模様。 CDレンタルは通常、レンタル専用の卸店から商品供給を受ける形で行われるため、逆に言えばその卸店が扱っていない盤は通常レンタルとしては扱えません。 ただ、卸店で扱わない盤も、通常店舗等で購入して特殊な手続きを行うことでレンタル用として扱うことが可能になるということですので、ジャニス

    K2 RECORDSが閉店すること - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 五木ひろしのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    はい、来たるべき時が遂に来ました。 【50回連続で】五木ひろし、今年の紅白不出場を明言「区切りつけた」https://t.co/nIpw45HxGz 歴代最長となる連続出場50回を記録していたが、これでストップすることになる。「大きな区切りをつけました。この喜びを胸に終了したいと思います」と語った。 pic.twitter.com/sUYjZNawoW— ライブドアニュース (@livedoornews) October 17, 2021 紅白連続出場50回の大ベテラン、ここで卒業ということになりました。 言うても昨年の登場の際、クドいくらい「区切り」「区切り」と強調され、歌唱中には過去出場の映像が総集編のようにインサートされ、逆にあれで終わりでなかったら何なのレベルの状況ではあったわけですが。 それでも彼は、過去に出場しなくなった演歌勢のベテランとは明らかに異なる存在ではありました。 ま

    五木ひろしのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 洋楽のカラオケのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    こういうのを見かけてRTしたのですが。 あなたは知っているか マイブラのカラオケがあることを… pic.twitter.com/lr8YoeNSjz— Agnus Dei (@missamimi) July 31, 2018 で、試しに検索してみると意外にある。検索したのはジョイサウンド。原則「お店で歌える曲」で検索してみました。 My Bloody Valentineは「Soon」以外にも「Only Shallow」「Sometimes」「To Here Knows When」の、いずれもアルバム「Loveless」収録曲のうち割と歌い甲斐のありそうな4曲。あと「When You Sleep」があればおよそ完璧じゃないでしょうか。 シューゲイザー系で他はないのかと探すものの、「Ride」「Lush」で1件も該当曲がなかった時点で絶望的。 諦めかけながらThe Jesus And Mary

    洋楽のカラオケのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • ディスクユニオンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    前回、CD店の減りっぷりをネタにしたところ、複数名の方から「ディスクユニオンはメジャーじゃないということでしょうか」という話をいただきまして。 直接質問された方にはお答えしたのですが、そもそも輸入盤屋・中古盤屋として過去から現在に至るまで継続してアナログ盤をメイン商材として扱ってきたチェーンを、CDが一般化して以降およそCDの取り扱いを完全にメインにしてきたその他の店舗群と並べて比較するのは違うんじゃないか、という判断です。 ただ、確かにディスクユニオンが現在、過去以上にプレゼンスを増し、昨今他チェーンとは全く異なる異様な変化を遂げていることは事実でありまして。 ディスクユニオンは元々昭和16年に外国車の輸入業者として立ち上がった「ユニオン商会」が発祥。 この時期によくもそんな業態を始めたもんだとも何となく思いますが、戦後自動車のみならず様々な機器類を輸入するようになり、中でもオーディオ機

    ディスクユニオンのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • タワーレコード新宿店が規模を縮小すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    昨日、直前と言っていいタイミングでタワーレコード新宿店から出てきた割と衝撃的な告知。 【改装に伴う休業のお知らせ】 いつもご利用いただきまして誠にありがとうございます。 このたび、タワーレコード新宿店は改装準備のため、下記の期間休業いたします。 お客様にはご不便をお掛けいたしますが、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。 pic.twitter.com/1rKQ84uZYQ— タワーレコード新宿店 (@TOWER_Shinjuku) August 27, 2021 現在は7-10階の4フロアある店舗を、8月30日からフロアを順繰りに休業させていき、10月8日からは9-10階の2フロア体制になるというもの。 タワーレコードはサブスクが全盛になってもコロナ禍になっても、店舗数を減らさずにここまで来ました。 この数年で3店舗オープンさせて閉店したのは今年3月、リモートワークだらけになったビ

    タワーレコード新宿店が規模を縮小すること - WASTE OF POPS 80s-90s
  • ディスクユニオンのベストアルバムストアのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    「ベストアルバム」というのはここまでミュージシャン諸氏にとっては「おいしい」ビジネスでした。入門としてほどよく売れるという点は当然、新曲1-2曲制作したら後は既存曲で済んでしまうという点での費用対効果も抜群です。 まあ、ベスト盤出せるようになるまで頑張れたことがまずすごいわけで、そういう意味では「ご褒美」的な側面もあったり。レーベルとの契約終了の引導だったりもするものの。 そういう「いい感じ」の存在であったはずのベスト盤ですが、サブスク・ストリーミング上等の世の中になった結果、既存曲を編集するというのは「プレイリスト」の役割になりました。 実際Apple Musicなんかだとちょっとしたミュージシャンには「はじめての〇〇」というベスト盤的プレイリストが割と目立つ位置にぶら下がっていたり、何となれば自分で勝手に好きな曲並べて「俺ベスト」を作成するのも一瞬。 正味、徐々にパッケージとしての「ベ

    ディスクユニオンのベストアルバムストアのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 「ガールズバンド」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    昨日の「マツコの知らない世界」で、SHOW-YAの寺田恵子さんと、Mary's Blood/NEMOPHILAのSAKIさんを迎えて「ガールズバンド」を特集していたのでぼんやりと眺めていたところ、いろいろ思いついたのでちょいちょいTwitterに流していたのですが、いったんまとめてみようと思いまして、書きます。 まず冒頭ですごく違和感を感じたのが、2人が口をそろえて「今のガールズバンドは売れない、不遇である」と言っていたこと。自分の感覚では、確かにプリプリやSHOW-YAレベルのビッグネームこそいないものの、日のバンドシーン史上で今が最も数多く様々なガールズバンドが存在して活躍していると思っていたので。 ただ、番組を観ていくうちに何となくその違和感の理由が何となく理解できまして。 番組でもざっくり日のガールズバンドの歴史を流していましたが、少なくともメジャーデビューした「全員が女性」の

    「ガールズバンド」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • ベテラン勢の最近のアルバムリリースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    先日、「山下達郎は10年オリジナル・アルバムを出していない」ということを書いたのですが、その後仲間うちのLINEで「ベテランは総じてあんまり出てなくね?」的なツッコミをもらいまして。 そういえばそうかなと思って、ざっくり1970年代にデビューして今も現役の方々の状況を調べてみた次第。とりあえず「こっち最近3作のオリジナル・アルバムがいつ出ているか」。 ■山下達郎 1998:COZY 2005:SONORITE 2011:Ray Of Hope ■竹内まりや 2001:Bon Appetit! 2007:Denim 2014:TRAD ■浜田省吾 2001:SAVE OUR SHIP 2005:My First Love 2015:Journey of a Songwriter ~旅するソングライター ■井上陽水 2002:カシス 2006:LOVE COMPLEX 2010:魔力 ■吉田拓

    ベテラン勢の最近のアルバムリリースのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 「筒美京平の世界 in コンサート」@東京国際フォーラムのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    18日は「筒美京平の世界 in コンサート」@東京国際フォーラム。 正味、エゲツないコンサートでした。というか初めて観たよこんなコテコテの「歌謡ショー」。 指揮者(船山基紀氏)率いる管弦含めて20名以上のフルバンドがドカンと一発音を出した時の「圧」がまずすごい。 そしてそこから始まるこれもんの曲の数々。曲名の後はこのコンサートでの歌唱者、カッコ内は原曲の歌唱者。 つまりカッコがないのは人が登場しての歌唱ということです。 <前半> 01.ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ) / 伊東ゆかり 02.誰も知らない / 伊東ゆかり 03.雨がやんだら(朝丘雪路) / 夏木マリ 04.真夏の出来事 / 平山三紀 05.芽ばえ / 麻丘めぐみ 06.わたしの彼は左きき / 麻丘めぐみ 07.赤い風船 / 浅田美代子 08.にがい涙(The Three Degrees)/ AMAZONS 09.セ

    「筒美京平の世界 in コンサート」@東京国際フォーラムのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • コンゴのバンドFulu Mizikiのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    TLに流れてきたツイートに心底たまげたわけですよ。 イチオシのバンドです。 Fulu Miziki コンゴのバンド。正直加入したい。 pic.twitter.com/HLPXIbOVOD— ???????????????? (@Velladon_san) April 7, 2021 何このかっこいいの。わけわかんねえの。 それでYouTubeガンガン掘ってフルで聴くともうこれたまらなくいい。 コンゴのバンドっていうので思い出したのですが、5年くらい前にフランスのエレクトロ系ミュージシャンがコンゴの民族音楽奏者を迎えたユニット、Mbongwana Starをすごく推していたのですが、でもこれは欧米のエレクトロをベースにしてアフリカの民族音楽をそこにオンしているという形。 パンク、ニューウェイブ以降のバンドが非欧米系の音楽をミックスして新しいタイプの音楽を生み出していたのと同じベクトルです。

    コンゴのバンドFulu Mizikiのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 「輸入盤CD」がそろそろ終わりそうなこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    タワーレコードの渋谷店がイベントスペースを大幅拡張したり、新宿店の最上階をアナログ専門フロアにしたりといった動きは、「体験を売る」動きであったりとか、アナログの再評価があったりとかをキャッチアップした結果というのは、当然そうなのですが、そういう方針転換を行う上での前提として「そもそも日に入ってくる輸入盤CDのカタログ数が減少している」という状況がありまして。 2016年頃に、タワレコに行ってもThe Divine ComedyやThe Wedding Presentの新譜が入手できなくて、ということはそもそもCDが日に入ってくるのが相当に遅れているということじゃないか、みたいなことを言っていたのですが、結局待っても店頭には入ってきませんでした。 要するに洋楽はどんどんパッケージのリリース数が減っていて、多少作ってはいてもまとまった数が輸入盤として日まで届くことはないという状況。タワレ

    「輸入盤CD」がそろそろ終わりそうなこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 第71回紅白歌合戦の出場者傾向のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    紅白の出場歌手、出ました。 いろいろトピックスはありますが、何か今年は事前の噂ネタの露出が随分少なかったような気がします。 正味あちこち顔を出したりくっついて歩いてはネタを拾うという芸能記者の例年のパターンが今年は不可能だったからだと思います。 まず事務所の切り口で見ると、ジャニーズのインフレ止まらず今回のSixTonesとSnow Manを入れて合計7組。まあこの2組はどっちか出してどっちか出さないということもできませんので、これは既定路線。 今回気になるのはアミューズのシェア。福山雅治、Perfume、星野源の固定組にプラスして今年はBABYMETALと司会の大泉洋追加。徐々に拡大しています。 レーベルとしては、ただでさえ強いソニー系がさらに躍進した感じがします。元々坂道系は全部そうですが、既存組では他にもFoorin、MISIA、LiSA、リトグリ。初登場を見てもJUJUとmilet

    第71回紅白歌合戦の出場者傾向のこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • カバーアルバムのこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    昔、「カバーアルバムデータベース」というのをやっていたのですが、十数年前にやめました。 主に日でカバー曲ブームというのが勃発してリリース量がエゲツないことになったのと、配信のみ楽曲とかアルバムリリース時の店舗別特典CDのみ収録の楽曲とか出てきてとても拾い切れなくなってきたことが主な理由です。 海外のカバー曲ブームは一時期と比較すると相当に落ち着いているのですが、日では相変わらず「カバーアルバム」がリリースされています。 今年に入ってからリリースされた「ひとりのシンガーによるカバー曲アルバム」は、ざっくり拾っただけでもこれだけありました。 01/29:佐咲紗花 / SAYAKAVER.2 02/12:堀江美都子 / One Voice 03/25:H ZETTRIO / SPEED MUSIC - ソクドノオンガク vol.1 04/22:カノエラナ / 『尊い』~解き放たれし二次元歌集

    カバーアルバムのこと - WASTE OF POPS 80s-90s
  • レコファンの店舗が増えること - WASTE OF POPS 80s-90s

    渋谷BEAM店の閉店決定で、一時は全店舗閉鎖かと思ったレコファン。 しかし、2019年に期間限定で運営していた秋葉原の店舗がまさかのパーマネントな店舗への格上げが発表され、全滅を免れたと思ったら何とここに来て新店舗オープン。武蔵小金井に10月予定。 いや……武蔵小金井にできる。 何故… pic.twitter.com/3SLMtNdiVX— Ири?на (@MIMC22) October 4, 2020 今の世の中、CD/レコード店が新規でオープンする数というのはさして多くありません。 大手チェーンの新譜CDを扱う店舗としては、 新星堂:2020年2月、イオンモール高の原店 山野楽器:2019年11月、南町田店 タワレコ:2019年3月、錦糸町パルコ店 HMV:2017年3月、HMV record shop コピス吉祥寺 ここらへんが純粋な移転を除けば「最新」の新店舗。正直年に1店舗あれ

    レコファンの店舗が増えること - WASTE OF POPS 80s-90s
  • レコード屋が移転すること - WASTE OF POPS 80s-90s

    大都市には所謂「レコード屋地帯」というのがあります。 名古屋は過去から今に至るまで大須2-3丁目か栄3丁目あたりの界隈がまさにそれですが、ここ数年で新栄町や池下にも新しい店舗ができたり、栄にあったStiff Slackが名鉄瀬戸線清水駅近くの高架下のライブスペースを併設した店舗に移転したり、名古屋全体としては中心軸が少し東にずれた感はあります。 大阪は西心斎橋1丁目が圧倒的に中心でしたが少しずつ店が減っていき、逆に四ツ橋筋を挟んで西、堀江のあたりは店舗が少しずつ増えていき、西に中心軸がずれつつあります。昨年12月、心斎橋の老舗TIME BOMBが南堀江に移転したことが非常に象徴的でした。 でも徒歩で行き来できる範囲ではありますし、「徒歩で1時間で何軒のレコ屋を回れるか」のレースを開催した場合は東京以上にここらあたりが日で一番有利なはずです。 東京の「レコード屋地帯」は、新宿区西新宿7丁目

    レコード屋が移転すること - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 「“東京”の歌」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s

    音楽ナタリーに「“東京”はどのように歌われてきたのか 」というのを書きました。 (前編)現在のJ-POPに至る“ネガな東京”はこのとき誕生した (後編)東京出身ミュージシャンにとっての東京と、地方出身ミュージシャンにとっての東京 いや、今回は当にしんどかった。過去と比較にならないくらい。 それは明確に理由があって、「TSUTAYA」にしろ「桜」にしろ、過去に媒体に書いた文章はおよそこのサイト等で触れていたものだったのですが、今回は一切それがないところから着手したので。 過去からの流れをきちんと流れとして捉えるためには、どうしてもある程度まとまった数の「点」を収集してマッピングしていく必要がありますが、そのマッピングまではだいたい完成しているところから文章書くのと、1から点を打ち始めるのと、そりゃ違います。 一応、「東京節」の存在とか、ムード歌謡による「ご当地」化くらいは把握していたのです

    「“東京”の歌」のこと - WASTE OF POPS 80s-90s