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ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (230)

  • 『しぐさで読む美術史』 | 青い日記帳 

    筑摩書房より刊行となった『しぐさで読む美術史』を読んでみました。 『しぐさで読む美術史』 (ちくま文庫) 宮下規久朗(著) 以前こちらでも紹介した、『モチーフで読む美術史』2013年、『モチーフで読む美術史2』2015年、そしてこの『しぐさで読む美術史』の「あとがき」にはそれぞれ宮下先生の亡きお嬢さんへの一句が載せられています。 大学卒業を目前に控えた愛娘・麻耶さんが不治の病におかされ天に召されてしまった宮下先生。あれだけ明るく人一倍精力的に美術に対する熱い情熱を注いできた方が、一時は筆を折ろうかとまで思われたのもご無理はありません。 しばらくこちらかから連絡を取ることは控え、宮下先生の復活を切に願っていました。昨年の「グエルチーノ展」での音声ガイドで久々にその声を聞き、涙が自然とあふれてきたものです。(その後、やはり「グエルチーノ展」の講演会でお会いした際もまた同じく。) 「絶望」 「不

  • 「文字の力・書のチカラ」 | 青い日記帳 

    出光美術館で開催中の 「文字の力・書のチカラ −古典と現代の対話−」展に行って来ました。 絵画をただ素人目線で眺めるのがやっとの自分に書の世界など分かるはずもないのですが、折角、出光美術館の会員となっているからには行かないと勿体ないという、ケチくさい気持ちに駆られ拝見して来た展覧会。 得てして消極的な気持ちで出かけた展覧会は当たりが多いもの。ご多分に洩れず「文字の力・書のチカラ」展も観に行って大正解。何がどう上手くその文字が国宝や重要文化財に指定されているかなどといった評価は全く気にかけることなくとも一向に問題なく楽しめます。 阿弥光悦「蓮下絵百人一首和歌巻断簡」江戸時代 全く分からないこともないのがこの展覧会の良い点。今でこそ阿弥光悦、琳派を代表する人物として崇め奉られていますが、書かれた当初はきっと最先端の書だったはず。「全く最近の若いもんの書はなってない」なんて当時の「大人」たち

  • 「初期浮世絵展」 | 青い日記帳 

    千葉市美術館で開催中の 「初期浮世絵展−版の力・筆の力−」に行って来ました。 http://www.ccma-net.jp/ 一般的に「浮世絵」と云うと、北斎、広重、国芳といった面々の作品が頭に浮かびます。ミュージアムショップや書籍にもアイコン的にそれらの作品が繰り返し使われています。 1603年〜1868年まで続いた江戸時代。彼らはそのいわば晩年を飾った浮世絵氏たちです。→葛飾北斎(1760〜1849)、歌川広重(1797〜1858)、歌川国芳(1798〜1861) 今回千葉市美術館で開催されている日初の初期浮世絵展に出ている浮世絵師たちとは、およそ200年の開きがあります。 100年違っても琳派の例を出すまでもなく、かなり作風や技法は変化するものです。ましてや新しい技術を導入していき、「浮世絵」を作り上げた初期段階と成熟期ではまるで別物。 「初期浮世絵展」に出ている作品は、ベロ藍の美

    「初期浮世絵展」 | 青い日記帳 
  • 「物語を描く」 | 青い日記帳 

    根津美術館で開催中の 「物語をえがく 王朝文学からお伽草子まで」展に行って来ました。 http://www.nezu-muse.or.jp/ 『源氏物語』第17帖「絵合」の中でこのような歌が詠まれています。 “伊勢の海の深き心をたどらずて ふりにし跡と波や消つべき” “みるめこそうらふりぬらめ年経にし 伊勢をの海人の名をや沈めむ” ここで詠まれている「伊勢」とは『伊勢物語』のことです。つまり『源氏物語』が書かれた当時すでに『伊勢物語』が読まれていたことの何よりもの証です。 「絵合」には他にも『竹取物語』、『宇津保物語』も語られていますが、『源氏物語』成立に与えた影響の大きさから見れば『伊勢物語』の右に出るものはありません。 「伊勢物語図屏風」江戸時代 17世紀 板谷広長「伊勢物語図」江戸時代 18世紀 根津美術館蔵 物語中の登場人物に在原業平のことをさりげなくフォローさせたりするなど、紫式

  • 「東北画は可能か?」:『地方之国現代美術展』&『地方之国構想博物館』 | 青い日記帳 

    東北芸術工科大学教授の三瀬夏之介さんが中心となり2010年より東北を中心に開催されている展覧会「東北画は可能か?」。 「東方画は可能か?」公式サイト:http://tohokuga.com/ 今月(11月)下旬から、都内で開催されることになりました。これまで行きたくても観に行けなかった方には朗報かと。 しかも、東京都美術館とT-Art Galleryの2か所で開催されます! 「東北画は可能か?〜地方之国現代美術展〜」 https://www.facebook.com/terrada.art.award/ 会場:T-Art Gallery 住所:東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫社ビル2Fギャラリースペース 会期:2015年11月28日(土)〜12月11日(金)月曜休廊 時間:火〜水 11:00〜18:00 / 木〜日11:00〜19:00 オープニングパーティー トーク&ライブイベ

  • 「あなたが選ぶ展覧会2015」:今年は皆さんの投票で決めましょう! | 青い日記帳 

    毎年、年末になると新聞各紙で美術評論家や美術史家の先生方が選ぶその年のベスト展覧会が発表されます。また、ブログやFacebook等でも、みなさんそれぞれ思い出に残る展覧会を紹介するのが、毎年の風物詩となっています。 観た展覧会の数は関係なしに、今年一年で心に残る展覧会を振りかえってみることは、何かと慌ただしい年末の時間を少しだけコントロールできるそんな気にもさせてくれる大事なイベントです。 自分のいいな〜と思った展覧会を他の人もベスト展覧会にあげていたりすると嬉しいものですし、また「こんな展覧会もあったのか!」と見逃したことを悔やんだりと、いずれにしても他の方の選んだ展覧会を見るのはとても愉しいことです。 しかし、昨今ではSNSも多様化・複雑化し、どこでどう探せばよいか分からなかったり、えらく手間がかかったりと他の方が選んだベスト展覧会を見つけにくくなっています。 そこで、今年から人気アー

  • 「中島清之展」 | 青い日記帳 

    横浜美術館で開催中の 「横浜おもしろい画家:中島清之―日画の迷宮」に行って来ました。 http://yokohama.art.museum/ もし、自分が画家だったとして、「25歳で院展に初入選。以後4度の日美術院賞を受賞し、同人となり、院展の中核として活躍」し名声を得、作品制作依頼が絶えず舞い込み、絵筆一で十分べていけるようになったとしたら… そのまま天寿を全うするまで、作風を大きく変えることなく、のんびりと絵を描いて暮らしていくに違いありません。悠々自適に。 ところが、日画家・中島清之(1899(明治32)年〜1989(平成元)年)は、そんな安寧な画家人生はまっぴらごめんだったようです。 高い評価を得てから、次々と新しい取り組みに挑んでいったのです。日画の可能性を求めるかのように。サブタイトル「日画の迷宮」とは上手いこと付けたものです。 中島清之「牡丹図」(部分)19

  • 描かれた『伊勢物語』@「琳派と秋の彩り」 | 青い日記帳 

    去る、2015年9月12日に山種美術館で開催された「【特別展】琳派400年記念 琳派と秋の彩り」展関連イベント:青い日記帳×山種美術館 ブロガー内覧会にてお話しさせて頂いた、“描かれた『伊勢物語』”を簡単に振り返りたいと思います。 http://www.yamatane-museum.jp/ 「琳派と秋の彩り」展に出品されている酒井抱一と鈴木其一が描いた『伊勢物語』のワンシーン。 在原業平とされる「おとこ」が京の都を離れ、東国に向かう誰しもがしる有名な場面ですが、そもそも何故、業平は都を離れ、わざわざ東国(鄙)に旅立ったのでしょう? 『伊勢物語』第9段にこの「東下り」の話しが収録されています。 旅は突如理由もなしに始まったわけではありません。それよりも前の章段(第三段「ひじき藻」、第四段「西の対」、第五段「関守」&第六段「芥川」)を読み返してみるとちゃんと理由らしくことが見えてきます。 俵

  • 「藝大アーツ イン 丸の内 2015」開催! | 青い日記帳 

    2015年10月20日(火)から25日(日)までの期間、丸ビルにて「藝大アーツ イン 丸の内 2015」が開催されます。 http://www.marunouchi.com/event/detail/2409 今回、美術・音楽・デザインが一体化する空間で繰り広げられる「○△○cubism(マルサンカクマルキュービズム)」をコンセプトに実施されるこのイベントも早いもので9年目をむかえます。 丸ビル1階マルキューブでは、作品展示会場の中に高さ約1.2mのステージを設置し、展示されている芸術作品や観客までもが会場の一部としてデザインされた参加型コンサートを複数開催。 詳細はこちらから: http://www.marunouchi.com/event/detail/2409 また、(仮称)丸の内3-2計画にて建替え中であるビルの馬場先通り側工事仮囲いに、藝大生たちがアート作品をライブペイントする『

  • 「俯瞰の世界図」@広島市現代美術館に注目です! | 青い日記帳 

    広島市現代美術館で開催中の被爆70周年:ヒロシマを見つめる三部作 第2部「俯瞰の世界図」が、とても興味深い内容となっています。 http://www.hiroshima-moca.jp/ 「ヒロシマを見つめる三部作」とは: 被爆70周年を迎える2015年、広島市現代美術館では「ヒロシマを見つめる三部作」と題し、原爆被害をうけた広島の過去を振り返り、復興の軌跡を見つめ、「今」そして「これから」を考える、3つの異なる視点に基づいた展覧会を連続開催します。 第1部:ライフ=ワーク 会期:2015年7月18日〜9月27日 第2部:俯瞰の世界図 会期:2015年10月10日〜12月6日 第3部:ふぞろいなハーモニー 会期:2015年12月19日〜2016年3月6日 山口晃《倉敷金刀比羅圖》 2005年 ©Yamaguchi Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery,

  • 「東京黎明アートルーム」が東中野にオープンしました。 | 青い日記帳 

    美術館とは無縁の土地だった東中野駅近くに2015年10月10日に東京黎明アートルームが開館しました! http://museum-art.torek.jp/index.html 控えめな性格らしく「美術館」とは名乗らず敢えて「アートルーム」としている点にまず好感が持てます。東中野駅から徒歩数分の住宅街の中に東京黎明アートルームはありました。 2012年から美術館建設計画を練られていたそうです。 これまでも所蔵する美術品を細々と公開はしていたそうですが、より広く多くの方に観て頂きたいとの願いから東京黎明アートルームを作ることになったそうです。 展示室は1階と2階。日美術、仏教美術、陶器などの質の高いコレクションが並びます。 美術館の自動ドアを入るとまず目の前に、インドのトラナ(塔門)の一部が出迎えてくれます。 トラナはインドでストゥーパ(仏陀の遺骨を納める為の建造物、日の「卒塔婆」の語源

  • 『美しすぎる女神: 神話の世界とルネサンス』 | 青い日記帳 

    彩流社より刊行となった『美しすぎる女神: 神話の世界とルネサンス (美術っておもしろい!)』を読んでみました。 『美しすぎる女神: 神話の世界とルネサンス (美術っておもしろい!)』 小池寿子(監修) 子ども向けの「美術っておもしろい!」シリーズの第二弾。彩流社が出しているのが不思議な感じはすますが、小池寿子先生全面監修の中身は折り紙つきの一冊です。 易しく分かりやすく美術を説明するのって難しいもの。ましてや対象が子どもとなるとそれはもう至難の業。変に優しい文体にしたり、子ども騙しの挿絵を入れても、iPadやタブレット端末を何の不自由もなく使いこなす今の子どもには見透かされてしまいます。 それどころか、見向きもされない可能性大。 「線遠近法」や「空気遠近法」の解説ページ。大人でも十分読み応えあります。 こういう類いのこそ、その道のプロ中のプロでないと書けないものです。教科書がオールカラー

  • 20代で夭折した画家夫婦の展覧会「板倉 鼎・須美子展」が開催されます。 | 青い日記帳 

    2015年10月10日より、松戸市立博物館にて「よみがえる画家 板倉 鼎・須美子展」が開催されます。 http://www.city.matsudo.chiba.jp/m_muse/guide/annai.html 板倉鼎(いたくら・かなえ)とその、須美子の画業を振り返る初めての展覧会です。 1901(明治34)年に千葉県松戸市の内科医の長男として生まれた板倉鼎。1919(大正8)年、18歳で東京美術学校西洋画科(現・東京芸術大学美術学部)に入学(岡鹿之助と同窓)し、岡田三郎助らに師事。 1926(大正15)年に、・須美子とヨーロッパ各地を巡る新婚旅行に赴き、パリに留学し画風を確立。1927(昭和2)年、アカデミー・ランソンでロジェ・ビシエールに師事。サロン・ドートンヌに入選。 板倉鼎《白椅子による女》1928年 1928(昭和3)年には第9回帝展に《赤衣の女》が入選し、翌年の第10回

  • 「春画展」 | 青い日記帳 

    永青文庫で開催中の 「SHUNGA 春画展」に行って来ました。 http://www.eiseibunko.com/shunga/ 歳を重ねたせいか、どうも前評判の良過ぎる展覧会に対し、穿った観方しか出来ず、日で初めて開催される「春画展」もイマイチ乗り気ではありませんでした。 大英博物館での2013年から14年にかけ開催された「Shunga sex and pleasure in Japanese art」が大きな話題になり、日へ巡回させようにも会場やスポンサーが見つからないなど、とにかく春画に関するネタは尽きることがありません。 Shunga exhibition at the British Museum そこまでして観たいか?と聞かれると、正直観なくてもいいかな〜なんて思っていたりもしたものですが、三菱一号館美術館の「川鍋暁斎展」や岡田美術館の一部で展示されている実物の春画を目に

  • 「絵の住処」 | 青い日記帳 

    DIC川村記念美術館で開催中の 「絵の住処(すみか)−作品が暮らす11の部屋−」展に行って来ました。 http://kawamura-museum.dic.co.jp/ 好きな美術館を3つだけあげろと言われたら、この川村記念美術館は間違いなくその中のひとつに入ります。環境や作品の良さは言うまでもなく、付き合いの長さ等々。 回数は都内の美術館に比べれば少ないかもしれませんが、それでも展覧会毎に欠かさず観に出かけようと思わせる魅力を備えた美術館です。 川村記念美術館のみならず、世界中の美術館の宝でもあった開館(1990年)以来所蔵展示していた、バーネット・ニューマン≪アンナの光≫を2013年に売却してしまったことには驚き落胆しましたが、それでもいかなる瑕疵があろうとも好きなものは好きなのです。惚れてますので。 バーネット・ニューマン≪アンナの光≫ 公開終了のお知らせ (2013年10月4日)

  • 「ハッブル宇宙望遠鏡25周年 時空を超える銀河の旅」展開催! | 青い日記帳 

    新宿、コニカミノルタプラザ ギャラリーB&Cにて、「ハッブル宇宙望遠鏡25周年 時空を超える銀河の旅」展が9月19日より開催されます。 http://konicaminolta.jp/plaza 開場では、最大2.4メートル幅の大判プリンを中心に、大小さまざまな迫力のある天体画像を解説キャプション付きで展示。 普段は気に掛けることのない遠い遠い宇宙に、多くの人で賑わう新宿で思いを馳せるそんな連休の過ごし方も悪くはないかと。 りゅうこつ座の方向、約2万光年先にあり、約3000個の恒星からなる星団「ウェスタールンド2」とその周囲に広がる「ガム29」 様々な宇宙の美麗な姿を迫力の天体画像で楽しみつつ、図解パネルにて、ハッブル宇宙望遠鏡について学ぶことができます。 天文学者エドウィン・ハッブル、ハッブル宇宙望遠鏡の歴史、構造と観測機器、天体画像のカラー化、ハッブル宇宙望遠鏡の後継機なども解説。 ハ

  • 「箱根で琳派 大公開〜岡田美術館のRIMPAすべて見せます〜」 | 青い日記帳 

    岡田美術館で開催中の ―琳派400年記念―「箱根で琳派 大公開 〜岡田美術館のRIMPAすべて見せます〜」展に行って来ました。 岡田美術館公式サイト: http://www.okada-museum.com/ 箱根小涌谷に新たな美の殿堂「岡田美術館」がオープンしてから早いもので、もう2年が経とうとしています。(2013年10月4日開館)。 実業家・岡田和生氏が収集した、日中国・朝鮮を中心とする古代から現代までの美術品を収蔵する岡田美術館。1階から5階にまたがる展示室面積は実に約5,000平方メートルにも及ぶまさに巨大な美の殿堂です。 岡田美術館開館記念展「日・東洋 美の遺産展」 古来、日で受け継がれてきた美術品を大切に守り、美と出会う楽しさを分かち合い、次代に伝え遺したいとの願いから、構想も含め10数年におよぶ準備期間をかけオープンした岡田美術館。新たな箱根の顔に成長しつつあります

  • 「SHIBUYA」 | 青い日記帳 

    國學院大學博物館で開催中の 企画展<SHIBUYA>に行って来ました。 http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/index9.html 企画展<SHIBUYA>が、とにかく面白いから観に行って!と勧められ渋谷にある國學院大學博物館まで行って来ました。 大学の授業は無くても、土日も休まず博物館は午後6時までオープンしているのは基休日しか動けない自分にとっては嬉しく有難いこと。入館無料なのも勿論のこと。 國學院大學博物館 http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/index9.html サイトを見ると、今回の「SHIBUYA」展のキャッチコピーらしきものが掲載されているのに目がいきます。曰く。 このコピーからして、今までの國學院大學博物館での展覧会とは明らかに一線を画するものだということが分かります。そもそもチラシからしてそうですからね。 そ

  • 特別展「生命大躍進」 | 青い日記帳 

    国立科学博物館で開催中の 特別展「生命大躍進−脊椎動物のたどった道−」に行って来ました。 「生命大躍進展」公式サイト:http://www.seimei-ten.jp/ ちびっ子たちの夏休みも終わり、落ち着きと静寂を取り戻した国立科学博物館。来場者数20万人を突破した特別展「生命大躍進」もゆったりと今なら観ることが出来ます。 チャンス到来です! 小さな展示品も近くに寄ってかぶりついてしかと観られます。 「ピカイア」ロイヤル・オンタリオ博物館所蔵 「ピカイア」とは、カンブリア紀中期(約5億800万年前)にこの地球に棲息していた脊椎動物の祖先です。その何と実物の化石です。 我々人類を含む脊椎動物の祖先にあたる原始的な脊索(せきさく)動物は、僅か大きさ5センチ程度。細長い葉っぱの化石と見間違えてしまいそうなほどシンプルな形態です。 展示風景 会場構成は以下の通りです。 プロローグ:生命誕生 第1

    特別展「生命大躍進」 | 青い日記帳 
  • 「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」 | 青い日記帳 

    「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」 ポーラミュージアムアネックスで開催中の 「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」に行って来ました。 http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/ チームラボ / teamLab http://www.team-lab.com/ プログラマやエンジニア、建築家などスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」が手掛ける、新作個展「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」。 約6万個ものLEDが銀座並木通り沿いに創り出した小宇宙。 少し引いて全体を眺めたら、ぐっと近寄って「宇宙」の中へ飛び込ん

    「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」 | 青い日記帳