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ブックマーク / www.2121designsight.jp (22)

  • DOCUMENTS | トーク「もじ イメージ Graphic 声」(1日目)を開催

    2024年2月24日(土)、25日(日)の2日間にわたり企画展「もじ イメージ Graphic 展」に関連して、トーク「もじ イメージ Graphic 声」を開催しました。展覧会ディレクターである室賀清徳、後藤哲也、加藤賢策の3名と企画協力の西山 萌が21_21 DESIGN SIGHT内の一室をラジオのスタジオに見たてて「パーソナリティ」を務め、今日のグラフィックデザインを観察的・批評的観点から考察するさまざまなゲストを招いて、展示会場には収まりきらないトピックを語り合いました。 「もじ イメージ Graphic 声」は会場内のモニターで「オンエア」され、来場者はライブで視聴することができました。また会場内に設置された質問箱には、来場者からの感想や質問も寄せられ、オンエア中に読み上げられました。 1日目に当たる、24日(土)のトークの様子を下記URLよりご覧いただけます。 * 映像は、音

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 企画展「もじ イメージ Graphic 展」 | 「もじ イメージ Graphic 声」

    企画展「もじ イメージ Graphic 展」の展覧会ディレクターである室賀清徳、後藤哲也、加藤賢策の3名と企画協力の西山 萌がパーソナリティとなり、2日間に渡りトークをお届けする「もじ イメージ Graphic 声」を開催します。トークでは、今日のグラフィックデザインを観察的・批評的観点から考察するさまざまなゲストを招き、展示会場には収まりきらないトピックをゆるゆると語らいます。 たとえば中国から伝来した文字にルーツを持つ漢字。一方、今日中国で使われているのは簡体字と繁体字です。今や世界的な言語になりつつある中国語を扱うデザイナーにとって、現在の日語の文字とデザインはどのように映るのか?戦後、日で初めて世界的なデザイン会議「東京世界デザイン会議」が開催された1960年代。バウハウスなどの影響を受け、デザインの社会的機能や役割が問われたモダンデザインの潮流を踏まえ、現在のグラフィックデ

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」 | 開催概要

    >> 展覧会チラシをダウンロードする(PDF) 21_21 DESIGN SIGHTでは、2024年3月29日より企画展「未来のかけら: 科学とデザインの実験室」を開催します。展覧会ディレクターには、幅広い工業製品のデザインや、先端技術を具現化するプロトタイプの研究を行うデザインエンジニアの山中俊治を迎えます。 みなさんが思い浮かべる未来は、どのような姿でしょうか。あまりに壮大で漠然としており、はっきりとした輪郭をつかむことは難しいかもしれません。しかし、だからこそクリエイターたちは、未来に対するさまざまな可能性に思いをはせます。美しく、驚きにあふれた、より魅力的な世界を想像し、プロトタイプを通じて確かめるのです。今わたしたちが未来のかたちをはっきりと描くことはできなくても、生み出された「未来のかけら」を通じて、その一部にそっと触れることはできるかもしれません。 展では、山中が大学の研究

  • DOCUMENTS | 21_21 クロストーク vol.5 展覧会ディレクターズバトンスペシャル「Material, or 」×「もじ イメージ Graphic 展」

    21_21 クロストーク vol.5 展覧会ディレクターズバトンスペシャル「Material, or 」×「もじ イメージ Graphic 展」 デザインを通じてさまざまなものごとについてともに考え、私たちの文化とその未来のビジョンを共有し発信していくイベントシリーズ、21_21 クロストーク。その第5回目となる展覧会ディレクターズバトンスペシャルを、「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023(外部サイト)」内、DESIGN TOUCH Talk Salonの企画として2023年10月15日(日)に東京ミッドタウン・カンファレンスで開催しました。 2023年11月5日(日)まで開催中の企画展「Material, or 」の展覧会ディレクター吉泉 聡と、11月23日(木・祝)から始まる企画展「もじ イメージ Graphic 展」の展覧会ディレクター室賀清徳、後藤哲也、加

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 企画展「もじ イメージ Graphic 展」 | 開催概要

    >> 展覧会チラシをダウンロードする(PDF) 21_21 DESIGN SIGHTでは、2023年11月23日より企画展「もじ イメージ Graphic 展」を開催します。展覧会ディレクターには、グラフィックやタイポグラフィに関する数々の著書を手がける編集者の室賀清徳、グラフィックデザインの研究を行う後藤哲也、そしてグラフィックデザイナーの加藤賢策の3名を迎えます。 展では、コンピュータ上で出版物やグラフィック制作の多くの過程を行うことが一般化し、インターネット環境が社会のインフラとなっていった1990年代以降のグラフィックデザインを、日語の文字とデザインの歴史を前提に紐解いていきます。 展示の中心となるのは国内外54組のグラフィックデザイナーやアーティストによるプロジェクトの数々。漢字や仮名の使い分けや、縦横自在の書字方法、ルビといった独特の表現方法をもち、文字とイメージの混ざり合

  • 21_21 DESIGN SIGHT | そばにあった未来とデザイン「わからなさの引力」展 | そばにあった未来とデザイン 「わからなさの引力」展

    これからの豊かさを常に模索しているNTTドコモは、テクノロジーの進化のなか、機能的・理性的に価値をはかろうとすることでこぼれおちてしまっていた「なにか」を探る展覧会を開催します。 展では、13名のクリエイターにとっての「説明しがたい魅力をもっているもの」と、その「わからなさ」を探る言葉を展示します。展のタイトルには、「わからなさ」に目を向けることで、その未知なる可能性やその裏側にある豊かさについて、来場者の方と一緒に考えたいという想いを込めています。 協力: AXIS 会期 2023年3月18日(土)- 3月26日(日) 会場 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3 休館日 会期中無休 開館時間 10:00 - 19:00 入場料 無料 主催 NTTドコモ お問い合わせ contact@wakaranasa-inryoku.com ウェブサイト https://design.

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」 | 開催概要

    21_21 DESIGN SIGHTでは2019年11月22日より「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」を開催します。展覧会ディレクターには、ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、多岐にわたって活動するTakramのデザインエンジニア田川欣哉を迎えます。 この展覧会の核となるのは、現在、日デザインコミッティーに所属する幅広い世代のメンバーたちが、そのデザインの過程において生み出してきたスケッチ、図面、模型の数々です。それらは、多くの人々の目に触れる完成品に比べて、あまり光が当てられません。しかし、そんな「秘められた部分」にこそ、デザインの大切なエッセンスが刻まれています。それらを間近で目にすることは、今後のものづくりを担う人々、特にデジタル化したものづくりを前提とする世代にとって、刺激と示唆にあふれた体験になることでしょう。 日デザインコミッティーは1953

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」 | 開催概要

    21_21 DESIGN SIGHTでは、2019年3月15日より、企画展「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR 」を開催します。展覧会ディレクターには、アートディレクターとして時代を牽引し続ける浅葉克己を迎えます。 世界中を旅しながら、各地で様々な人々やモノたちに出会ってきた浅葉にとって、「ユーモア」とは、コミュニケーションにおける最も大切な感性のひとつです。 展では、グラフィックデザインを通して人々を楽しませ続けてきた浅葉が国内外から集め、その活動のインスピレーションのもととなっている資料やファウンド・オブジェとともに、浅葉がそのセンスにおいてユーモアのシンパシーを感じているデザイナーやアーティストの作品を一堂に集めます。 価値があるとされるもの、価値が未だ見出されていないもの、人がつくったもの、自然のなかから生まれたもの。時代や国を超えた人々の営みから生み出されたユーモアの

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」 | 開催概要

    21_21 DESIGN SIGHTでは、2017年6月23日より企画展「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」を開催します。展覧会ディレクターには建築やデザイン、アートなど幅広い分野に精通するライターでエディターの青野尚子を迎えます。 つくることの喜びとともに、「壮大なプロジェクト」に向かって歩みを進める表現者たち。 展では、既存の表現方法の垣根を超えた大胆な発想を実現するクリエイターたちによる「壮大なプロジェクト」を紹介します。2016年6月、イタリアのイセオ湖を舞台に「フローティング・ピアーズ」を実現したクリストとジャンヌ=クロード。湖に出現した3kmの布の浮き橋は、やはり布で覆われた周辺の歩道を伴い、風景を鮮やかに更新して人々を高揚させました。時には数十キロにもおよぶ野外空間や大都市の中の橋、国会議事堂などを作品へと変貌させる、不可能ではないかと思われるようなプロジェクトを実現

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「アスリート展」 | 開催概要

    21_21 DESIGN SIGHT では2017年2月17日より企画展「アスリート展」を開催します。 日々の積み重ねや試行錯誤を繰り返し、自己の限界を乗り越えていく「アスリート」。自身と向き合いながら努力を重ねることで生まれる超人的でダイナミックなパフォーマンスは、観る者の心を揺さぶります。アスリートが目標に向かって真摯に取り組む姿には、スポーツのみならず、あらゆる分野で活動する人々へのヒントが数多く潜んでいるのではないでしょうか。 私たちは、普段の何気ない動作のひとつひとつに生じる「反応し、考え、行動に移す」という一連のプロセスに、身体・思考・環境が相互に影響しあった知覚=センサーを張り巡らせています。アスリートは、日々の鍛錬によって身体能力を高めることはもちろん、自らのセンサーの感度を極限まで研ぎ澄ませることで、自身に起こる微細な変化に気づき、順応し、その能力を最大限に発揮すべき瞬間

    21_21 DESIGN SIGHT | 「アスリート展」 | 開催概要
  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」 | 開催概要

    21_21 DESIGN SIGHT では、2016年10月14日より、企画展「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」を開催いたします。 私たちは日々、数え切れないほど多くの製品に囲まれて生活しています。大量に生産された品はあたり前の存在として暮らしに溶け込んでいますが、実は素材や味覚、パッケージなど、製品が手に届くまでのあらゆる段階で多様な工夫が凝らされています。それらをつぶさに読み解いていくのが「デザインの解剖」です。 「デザインの解剖」は、グラフィックデザイナーの佐藤 卓が2001年より取り組んでいるプロジェクトで、身近な製品を「デザインの視点」で解剖し、各製品の成り立ちを徹底して検証する試みです。来の「解剖」が生物体を解きひらき、構造や各部門の関係、さらには条理を細かに分析していく行為であるように、ここではデザインを解剖の手段として、とりあげる製品のロゴやパッケージの

    21_21 DESIGN SIGHT | 「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」 | 開催概要
  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「土木展」 | 開催概要

    快適で良質な毎日の生活を支えるため、街全体をデザインする基礎となる土木。道路や鉄道などの交通網、携帯電話やインターネットなどの通信技術、上下水道、災害に対する備えなど、私たちの日常生活に必要不可欠な存在です。「土」と「木」で表す土木は、私たちの生活環境そのものであり、また英語ではCivil Engineeringと表現されるように「市民のための技術」なのです。 現在の日常生活の土台は、古来の伝統技術、近代における研究と技術の発展など、多くの努力と工夫が積み重なって形成されています。しかし、私たちの毎日の暮らしは土木とつながっているにもかかわらず、それを実感する機会は多くありません。また、多様な環境と対峙しながら生活の基礎を築くことも、土木の重要な側面です。 これらのことを改めて見つめ、再発見と実感を通して、より良い未来を考えるきっかけとなるよう、21_21 DESIGN SIGHT企画展「

    21_21 DESIGN SIGHT | 「土木展」 | 開催概要
  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「動きのカガク展」 | 開催概要

    映像作家・写真家の菱川勢一をディレクターに迎えて、さまざまな「動き」の表現力を観察し、構造を理解する展覧会。動きを生み出すシンプルな仕組みや人の目の錯覚を利用したもの、最先端のプログラミング技術などで動くものの不思議さ、そこから表れる情感など、多様な切り口から「動き」のメカニズムを楽しむことができた。 会期 2015年6月19日(金) - 9月27日(日) この展覧会の「動き」というテーマの中には、「重力」「慣性」「波長」といった、デジタル社会においてもまだ完全に解明されていない現象への想像力を込めました。情報が溢れている現代だからこそ、自然科学だけではなく文化や経済といった人間の営みまでを「動き」という視点で横断的に捉えなおす機会になればと考えています。 その上でこの展覧会は、未来のデザイナーやアーティストである子どもや学生たちに、まるで先輩たちの作品が置いてある図工室に遊びにきたような

    21_21 DESIGN SIGHT | 「動きのカガク展」 | 開催概要
  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」 | 開催概要

    空気、光、音など、そのままでは捉えにくいものの量を示すさまざまな単位を、視覚的に分かりやすく並べたり、違う単位と比較したりすることで、直感的に理解できるようにした。触れることができる体験型の展示も多く、尺貫法などの単位が生まれた文化的背景や、ものづくりにおいて単位が果たす役割を学ぶ展覧会となった。 会期 2015年2月20日(金) - 5月31日(日) 人間は何世紀もの間、あれやこれやと測ったり区切ったり、計算したりとそんな作業を延々と続けて、世界を単位で定義づけてきたのだと驚かされました。そんな異常なまでの知への欲求は、人間にとってとても能的なものと思えました。単位展を通して、新しいまなざしで世界をみてもらえたらうれしいです。 中村至男 普段仕事で使う単位のイメージは、厳密で難しいものでしたが、今回の展示を企画していて、単位ってもっと遊べるものなんじゃないかと思うようになりました。例え

    21_21 DESIGN SIGHT | 「単位展 — あれくらい それくらい どれくらい?」 | 開催概要
  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「コメ展」 | 開催概要

    日々の卓に欠かせないコメの「」以外の姿にも光をあて、稲作とともに発展してきた日のコメ文化を見直す展覧会。佐藤卓と文化人類学者の竹村真一のディレクションにより、水田による環境や景観の保全、稲藁の活用、田の神信仰、太陽の動きと農事暦・祭事暦との関係など、コメをめぐるさまざまな文化・風習を紹介した。 会期 2014年2月28日(金) - 6月15日(日) デザインの手としてのコメづくり 日において、コメづくりが始まったのは縄文時代後期。弥生時代からはさらに格的になり、べ物を大量に生産する仕組みが進み、それ以降、コメづくりは多くの人のを支えてきました。今に至る大量生産の始まりです。そこにはという、直接的に命を支える問題以外にも、コメの売り買いという経済、そして変化する自然と折り合いをつけながら営まなければならないコメづくりという仕事、そしてそこから道具が発展し、自然災害などが起き

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「デザインあ展」 | 開催概要

    NHK Eテレの教育番組「デザインあ」を展覧会に発展させた企画。日々の生活や行動に欠かせない洞察力や創造力、無意識にものごとの適性を判断する身体能力を「デザインマインド」と呼び、テーマに据えた。音や映像も活かした全身で体感できる展示で、大人も子どもも豊かな感受性とデザインマインドを育む企画となった。 会期 2013年2月8日(金) - 6月2日(日) おとなの方へ デザインマインドを育む デザインは特別なものではなく、ごく日常の中に溶け込んでいます。人の営みにとってデザインが関わらなくていい物事は何ひとつありません。身近な物のデザインや文化の継承だけでなく、政治・経済・医療・科学・社会活動など、人との関わりの中には必ずデザインが必要なのです。だからこそ、全ての人にとってデザインマインドをどう育んでいくかが、今後、より大切な課題になってくることでしょう。 将来大人になる子どもも、今の大人も。

  • DOCUMENTS | 「私の一光さん」

    9月21日より開催の企画展「田中一光とデザインの前後左右」にあわせ、生前の田中一光を知る多数の方々よりお寄せいただいた、貴重な思い出の写真や資料を連載で紹介します。 サイトと、展覧会会期中の会場でご覧いただけます。 Vol.1佐藤晃一 Vol.2日暮真三 Vol.3木村重信 Vol.4児山紀芳 Vol.5水上町子 Vol.6尾崎浩司 Vol.7北村みどり Vol.8操上和美 Vol.9松永 真 Vol.10永井一正 Vol.11遠藤 享 Vol.12広川泰士 Vol.13木内雅雄 Vol.14浜田桂子 Vol.15田中成典 Vol.16高橋 平 Vol.17杉貴志 Vol.18川上元美 Vol.19斎藤日出男 Vol.20三宅一生 Vol.21木田安彦 Vol.22東海晴美 Vol.23粟辻早重 Vol.24山 寛 Vol.25藤塚光政 Vol.26島理佳 Vol.27海上雅臣 V

  • 企画展 「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展

    企画展「アーヴィング・ペンと三宅一生 Visual Dialogue」展 2011/9/16(金)- 2012/4/8(日) 火曜休館(11/1、3/20は開館) 12/27(火)- 1/3(火)は休館 表象文化論を専門とする小林康夫は、衣服を身につけることが、言語活動同様に人間にとって根源的であると捉えますが、80年代はじめに三宅一生の衣服に出会って以来、その創造の基に最も原初的かつ感覚的な自由を見ています。トークでは、出展作品のうち、三宅の衣服をアーヴィング・ペンが撮影し、田中一光がデザイン・タイポグラフィを担当したポスターからインスピレーションを得て、古代中国の文字とその思想を研究する中島隆博、土屋昌明とともに、〈形〉という問題を〈文字〉との関連で語り合います。思いがけない出会いへの入口が開かれることでしょう。 「今回のすばらしい展覧会を見させていただきながら、わたしの心に

  • 21_21 DESIGN SIGHT | 「東北の底力、心と光。『衣』、三宅一生。」 | 開催概要

    厳しい自然と共存し、長い歴史に磨かれた手仕事で力強い日用品を生み出してきた東北の人々。三宅一生の衣服デザインにおける東北との関わりを通じて、東日大震災を経験した東北の「底力」を見つめる。こぎん刺し、紙布織などのプロセスや完成品、それらを原点としたISSEY MIYAKEコレクションなどを見せた特別企画。 会期 2011年7月26日(火) - 7月31日(日) 東北へ、デザインの旅 東北には、新しい発見と驚きがあります。 その思いは、私たちが衣服づくりの仕事格的に始めた1970年代から現在にいたるまで、少しも変わりません。私と衣服づくりのスタッフは、テキスタイルやデザイン上の難問を解決するために全国各地の職人や専門工場を訪ね、活気ある現場との関係をきずきながら、着る人びとに喜びをもたらす衣服づくりを探求し、実現してきました。その中でも、東北各地に息づくものづくりの奥深い伝統と優秀な技術

  • 21_21 DESIGN SIGHT-「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展

    アトリエ・ファンリースハウト 「Family Lamp」 2007 ピケ・ベルグマンス 「Crystal Virus」 2005-2008 アトリエNL,ロニ・ファンライスワイク 「Drawn from Clay」 2006 トレンド予測の第一人者、リー・エデルコートが注目する、21世紀デザインの新潮流とは? この春、66作家、120あまりの作品が、世界各地から21_21 DESIGN SIGHTに集結します。 「さらに先を見通すデザイン発信の場」を目指して誕生した21_21 DESIGN SIGHTでは、2010年 4月24日よりトレンドクリエーターのリー・エデルコートを展覧会ディレクターに迎え「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展を開催します。 リー・エデルコートは、社会的・経済的現実を広く観察し、社会の動向や人々の価値観の変化の兆しを読み解く、トレンド予測の草分け的存在です。