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ブックマーク / www.japandesign.ne.jp (30)

  • 田中一光 デザインの幸福 - デザイン・アートの展覧会 & イベント情報 | JDN

    グラフィックデザイナー・田中一光(1930-2002)は、奈良に生まれ、日、そして世界を舞台にグラフィックデザイナーとして活躍しました。奈良市内に生まれた田中一光は、幼い頃から奈良の歴史文化に親しんで育ちました。学生時代を京都で過ごし、大阪でデザイナーとしての出発を果たすと、その後は東京へと活動の場を移していきました。その経歴は日のグラフィックデザインの黎明と発展に重なるような道のりでもありました。2022年には没後20年を迎え、その業績は現在もなお世界のデザインに影響を与え続けています。 田中一光はグラフィックデザイナーとして、ポスター、書籍などのエディトリアルから、ロゴマークやCIといった企業、組織に関わるデザイン、更にはデザインを通じて文化を発信・紹介するディレクター・プロデューサーとしての高い手腕を発揮しました。そして仕事の垣根を越えた幅広い交流の輪から、デザインの枠を超えた

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  • 1ページずつ学ぶ 文字レイアウトの法則 - おすすめ書籍・本 - デザイン情報サイト[JDN]

    フォント選び、文字組、段落のそろえ方、グリッドシステムなど、欧文の文字レイアウトで覚えておきたい基ルールを解説したハンドブック。欧文書体、文字組の調整、テキストナビゲーションの3つのカテゴリー、14の章にわたって読みやすい文字レイアウトの法則約200項目を紹介しています。 1ページに1つの法則が説明されているため、どこからでも読むことが可能で、ゆっくりを読む時間がない方や辞書のように必要な項目を急いで調べたい方に最適です。印刷物だけでなく、Webやスマートフォンなど、オンスクリーンの文字レイアウトにも対応しています。 欧文タイポグラフィの要点200項目を1ページずつコンパクトにまとめた『Type Tricks: Layout Design』の日語版です。文章も短いので隙間時間にサッと読め、知りたい項目だけ辞書のように調べることもできます。これから学ぶ方はもちろん、すでに知っている方も

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  • 小玉文×佐藤亜沙美が語る、パッケージと本のデザインにおけるこだわり(後編) - デザイン情報サイト[JDN]

    店頭に並ぶたくさんの商品の中から、色の組み合わせや文字のかっこよさ、絵や柄の美しさ、手に取りたくなる素材感など、そのデザインに強く惹かれて買ってしまったという経験はありませんか? 記事はパッケージデザインとブックデザインにフォーカスを当て、グラフィックデザイナーの小玉文さんと、ブックデザイナーの佐藤亜沙美さんに対談いただき、お二人のこれまでの仕事をうかがうとともに、思わずパケ買いしてしまったものを持ち寄ってもらいました。 実はちゃんと対談するのは初めてという小玉さんと佐藤さん。素材や加工に対するこだわりや、そのモノの世界観を表現する圧倒的な強さを持つお二人に、普段なかなか話せないマニアックな加工方法から純粋に惹かれるもの、デザインをする上で注意していることやデザイナーならではの職業病などなど、前後編でたっぷりお話をうかがいました! 前編:二人のこだわりが色濃く出たお仕事 後編:思わずパケ

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  • 小玉文×佐藤亜沙美が語る、パッケージと本のデザインにおけるこだわり(前編) - デザイン情報サイト[JDN]

    店頭に並ぶたくさんの商品の中から、色の組み合わせや文字のかっこよさ、絵や柄の美しさ、手に取りたくなる素材感など、そのデザインに強く惹かれて買ってしまったという経験はありませんか? 記事はパッケージデザインとブックデザインにフォーカスを当て、グラフィックデザイナーの小玉文さんと、ブックデザイナーの佐藤亜沙美さんに対談いただき、お二人のこれまでの仕事をうかがうとともに、思わずパケ買いしてしまったものを持ち寄ってもらいました。 実はちゃんと対談するのは初めてという小玉さんと佐藤さん。素材や加工に対するこだわりや、そのモノの世界観を表現する圧倒的な強さを持つお二人に、普段なかなか話せないマニアックな加工方法から純粋に惹かれるもの、デザインをする上で注意していることやデザイナーならではの職業病などなど、前後編でたっぷりお話をうかがいました! 前編:二人のこだわりが色濃く出たお仕事 後編:思わずパケ

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  • DORP INSPIRATION 2020 - デザイン・アートの展覧会 & イベント情報 | JDN

    2019年のDORP実行委員会は「浜松デザインパートナーズ 2020」の応募・制作に費やしました。ゼロ年代テン年代と10年ごとに一時代として語られるように、2020年を迎え、一つの節目を迎えました。 「デザイン」は近年では「意匠」という狭義の意味で語られることもあれば、広義の意味で「デザイン思考」など経営や体験、小さな改善に対してもデザインの視点で語られています。「テクノロジー」は手仕事の職人からAI・IoTなどのデジタルな分野まで「技術」が今日の発展を支えてきました。技術を産む「研究」からの美術表現やデザインへの応用も増えているように感じます。そして、「エンジニアリング」はこれらを「実装」する工学。「デザイン」や「テクノロジー」の現場が変わり、世に出す手段は刻々と進化し、複雑に見えます。 迫る2020年、デザイン・テクノロジーエンジニアリングと言われてあなたは何を思いますか。私たちは3

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  • 企画展「地域の編集――ローカルメディアのコミュニケーションデザイン」 - デザイン・アートの展覧会 & イベント情報 | JDN

    横浜にある情報・新聞の体験型ミュージアム「ニュースパーク」にて、企画展「地域の編集――ローカルメディアのコミュニケーションデザイン」が10月5日から12月22日まで開催します。 いま、このデジタル時代に、各地で洗練された紙メディア(ローカルメディア)をつくり、人と地域のつながりを生み出している人たちが増えています。新聞社の活動にも、まちづくりに乗り出したり、地域の住民とともに防災プロジェクトに取り組んだりと、新しい展開がみられます。 展では、そんなローカルメディアが織りなす読者との新しい“コミュニケーションの仕掛け”の工夫を紹介。あわせて、地域の課題解決に参画する試みや新聞ならではの問題提起型報道、従来から人をつないできた「投書」など、新聞社の取り組みを紹介します。 《文は公式サイト紹介文より抜粋》 【関連イベント】 ●オープニングトークイベント 「全国各地に広がるローカルメディア」

    企画展「地域の編集――ローカルメディアのコミュニケーションデザイン」 - デザイン・アートの展覧会 & イベント情報 | JDN
  • Web、タイポグラフィ、「伝える」ということ。「OnScreen Typography Day 2019」を振り返る - デザイン情報サイト[JDN]

    6月9日、“オンスクリーン”におけるタイポグラフィについて、7人の登壇者たちがそれぞれの考えを発表したイベント「OnScreen Typography Day 2019」が渋谷Abema Towersにて開催されました。中心となったのは、日デザインセンターのクリエイティブディレクター/デザイナーの関口裕さんと、POLAAR代表を務めるコンセプター/デザイナーのカワセタケヒロさんの2人。当日は、なにか答えを提示するようなセミナーでもなければ、Tipsを紹介するレクチャーでもない、 “オンスクリーン”という言葉をめぐって、さまざまな考えが交わされる1日となりました。 7月終わりの某所、ふたたびイベントに登壇した7人が集まりました。なぜ、オンスクリーンについて語り合うイベントを実施したのか。そして、そもそも“オンスクリーン”とはどういう意味なのか。主催の2人が感じていた、Webにおけるタイポグ

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  • 第26回:書体・活版・製本の職人がつくる本 - 技あり紙モノ通信 - デザイン情報サイト[JDN]

    編集の仕事をしていると、どうしてもに注目してしまうのですが、今回はぜひ見ていただきたいをご紹介します。 『詩集 私たちの文字』という小さな白い。このは、詩人・谷川俊太郎さんのために書体設計士の鳥海修さんが書体をつくり、その文字に対して谷川さんが書いた「私たちの文字」という詩を収めた詩集です。 一人の詩人のためにオリジナルでつくられた書体で版をつくり、活版印刷で印刷したあと、手製で仕上げるという贅沢なつくり。活版印刷は、欧文活字印刷で定評のある嘉瑞工房、手製は美篶堂が担当。造のすべての工程において一流の職人たちがかかわり、一冊ずつ手でつくられたなのです。 手でつくるを広める活動をしている「づくり協会」のメンバーで、「谷川さんのオリジナル書体をつくろう」という企画が持ち上がってから約2年の歳月をかけて製作。その製作過程は、今年2月に刊行された書籍『をつくる 書体設計、活版

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  • 異界がひょっこり顔を出す…?日本画のゆるかわの系譜を軽やかに描く、日本画家/イラストレーター鬼頭祈のお仕事 - デザイン情報サイト[JDN]

    画の技法を生かし、「小人」や「苺」をモチーフにした現代的な絵画を制作する鬼頭祈(きとういのり)さん。画家として国内外の個展を中心に活動するだけでなく、さまざまな企業やキャラクターとのコラボレーションでも話題を集めている。鬼頭さんの作風やパッと見たときの印象は「ゆるくて可愛い」が、それだけではない静かに広がる余白のある作風は、どこか異界へつながっているような不思議な感触がある。最新のお仕事のひとつ、アパレルブランド「merlot(メルロー)」とのコラボレーションによる春夏アイテムは、キラキラした夏休みの思い出と、夏の終わりの寂しさのようなものが入り混じった、かわいらしくも懐かしいアイテムだ。日画家としての軸も持ちながら、軽やかに活動する鬼頭さんのアイデアの着想法や、作品をつくるときに大事にしていることなどををうかがった。 いまの活動へと導いてくれた「小人たち」 ――鬼頭さんの肩書きは「

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  • デザインを社会に定着させるための「新しいデザイン教育」とは?−菅俊一×茂出木龍太 | 「つくる」の前の「つくりかた」 | デザイン情報サイト[JDN]

    「デザイン」という言葉が指し示す意味は、いまさら言うまでもなく広範だ。生活のあらゆるところにデザインがあるとするなら、その未来をつくる「教育」にもデザインは必要だ。多摩美術大学の統合デザイン学科で、従来の領域の区分を取り払い、諸領域を含め横断的に学ぶ新たなデザイン教育の場をつくる、表現研究者/映像作家の菅俊一さん。また一方、デザイン事務所「TWOTONE」にてアートディレクターとして活動しながら、日大学芸術学部(以下、日藝)デザイン学科にて非常勤講師を勤める茂出木龍太さん。今回、おふたりにうかがったのは、どうやってデザインを教えるかではなく、どうやって教育をデザインするか?そこから見えてくる「新しいデザイン教育」在りかたに迫ります! いま、デザインの教育現場で伝えるべきこと ——デザインというクリエイティブ領域において、教育がいかに有効なのかということをお聞きしていきたいのですが、いま学

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  • “紙とデザインと実験”をテーマとしたシリーズ展の第1弾、「『PAPER & TRIAL』-LEATHAC16 & RYU MIENO-」が竹尾・淀屋橋見本帖で6月16日から開催 - デザイン情報サイト[JDN]

    紙の専門商社・株式会社竹尾の淀屋橋見帖で、“紙とデザインと実験”をテーマとしたシリーズ展「『PAPER & TRIAL』-LEATHAC16 & RYU MIENO-」が、6月16日から7月22日まで開催される。 第1弾として、皮革のテクスチャーに着想を得たエンボスペーパー「レザック16」を取り上げ、製品見や、抜きと織り加工により新たに制作したモックアップなどから、「レザック16」の可能性が紹介される。 グラフィックデザイナーの三重野龍とCAPPAN STUDIOとのトライアルでは、版を回転させることで色が合わさり、それによって生まれる活版印刷での表現の可能性を探求する。また、16日には原田祐馬(UMA / design farm)と三重野龍によるギャラリートークも開催される。 ディレクション:UMA / design farm 協力:特種東海製紙株式会社、CAPPAN STUDIO

    “紙とデザインと実験”をテーマとしたシリーズ展の第1弾、「『PAPER & TRIAL』-LEATHAC16 & RYU MIENO-」が竹尾・淀屋橋見本帖で6月16日から開催 - デザイン情報サイト[JDN]
  • デザインのひきだし34 - おすすめ書籍・本 - デザイン情報サイト[JDN]

    特殊印刷を使いたい、でも予算や納期で無理。そんな諦めモードの人に朗報!オフセットでも特殊な効果を出せる印刷をドーンと100連発で徹底大紹介します。 自分の発想したデザインを、いかに効果的に印刷・加工表現するか。そんなデザイナーに必須な印刷・紙・加工などの技術情報をわかりやすく紹介する『デザインのひきだし』。34号となる今号は、「これなら使える! オフセット印刷で特殊印刷100連発」を大特集。一番身近&省コストが可能なオフセット印刷でできる、あんな印刷や、こんな注目の効果を徹底的にリサーチして掲載。連動する実物サンプルもこれでもか!とついた、完全保存版の1冊です。表紙は一見モノクロ?と思いきや、太陽に照らすととある変化が起こります。これもオフセット印刷です。ぜひ実際に体験してみてください。 【特別付録】オフセット印刷の特殊印刷サンプル60枚 透かし印刷サンプル(多数)、黒紙にCMYで怪しい表

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  • 第15回:プロッターで紙に描く「Plotter Drawing」 - 技あり紙モノ通信 - デザイン情報サイト[JDN]

    この連載では、紙を使ったおもしろい加工例を紹介していますが、今回は今までになかった描き方によって紙の上に生まれた新たな表現を紹介します。 こちらがその作品、「Plotter Drawing」。カッティングプロッター(データに沿って刃先が動き、紙などをカットできる機械)の刃の部分に筆記具をとりつけ、紙に描くことでデジタルデータにはない、濃淡や揺らぎのある線が生まれます。デジタルとアナログの融合により、見たことのない不思議な表現が出現するのです。

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  • フォントと椅子のデザインは似ている?普遍性のその先にある文字の可能性-中村勇吾×西塚涼子 - 「つくる」の前の「つくりかた」 - デザイン情報サイト[JDN]

    東京オペラシティアートギャラリーで3月25日まで開催された「谷川俊太郎展」。そこで注目を集めたのが、インターフェースデザイナー・中村勇吾さん(tha.ltd)による映像と、コーネリアスこと小山田圭吾さんの音楽によるコラボレーション作品だ。『いるか』『かっぱ』『ここ』というシンプルなひらがなの詩が、展示室に壁面にずらりと並ぶ24台のモニタにリズミカルに表示されていくという展覧会の冒頭を飾った。この作品で詩を表現するために使われたのが、アドビが開発したフォント「貂明朝(てんみんちょう)」だ。「可愛らしくも妖しい」イメージの貂明朝と、クールなイメージのある中村さんの映像作品の組み合わせの妙がフォント好きの「文字っ子」たちの間で話題を呼んだ。 ひとつのテーマに対して異なる視点からざっくばらんに語りつくす対談企画【「つくる」の前の「つくりかた」】の第2回目は、日を代表するインターフェースデザイナー

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  • 技あり紙モノ通信 - デザイン情報サイト[JDN]

    編集者/Book&Designディレクター宮後優子が、印刷加工や紙の使い方がおもしろい紙ものを紹介。

  • イラストレーション解体新書 - デザイン・アートの展覧会 & イベント情報 | JDN

    よく街や身の回りで目にするイラストレーションは、雑誌や絵などの書籍、商品のパッケージ、テレビ番組、宣伝広告、雑貨など多岐にわたる。 展では、普段はあまり見ることのできないイラストレーター40名の制作過程が一堂に展示される。ぜひ貴重な機会に足をお運びいただきたい。

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  • 第3回:Paper Parade Print Kitの「紙活字®(Papertype®)」 - 技あり紙モノ通信 - デザイン情報サイト[JDN]

    デザイン編集者が見つけた、素敵な紙ものを紹介するコーナー「技あり紙もの通信」も3回目となりました。今回は、紙でできた活字「紙活字®(Papertype®)」をご紹介いたします。 「紙活字®(Papertype®)」とは文字通り、紙でできた活字のこと。通常、活版印刷で使われる活字は金属製か木製ですが、個人で活字や機材を揃えるにはハードルが高く、専門の技術を持ったプロにお願いするのが一般的でした。「活字をもっと手軽に使えるようにできないか?」と考案されたのが、今回紹介する紙活字®です。 スイスでデザインとタイポグラフィを学んでいた和田由里子さんが、2009年に紙で活字をつくることを着想。以後、素材や形状の改良を重ね、2015年に紙活字®として発表しました。紙活字®を自宅で印刷できるキット「Paper Parade Print Kit」も開発し、2016年からは作品制作やワークショップを開催して

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  • 自分の好きな1冊を発見!「世界のブックデザイン2015-16」。個性が光る世界のデザイン本 - デザイン情報サイト[JDN]

    すてきな装丁や、世界観がまるっとデザインされたようなが好き!という方に自信を持っておすすめしたい展覧会があります。 印刷博物館で3月5日まで開催中の「世界のブックデザイン2015-16」。展は、2016年3月にドイツで開催された「世界で最も美しいコンクール」の入選図書13点に、6か国(日ドイツ、オランダ、オーストリア、カナダ、中国)のコンクール入選図書を加えた、約180点が展示されています。また、会場では日の「造装幀コンクール」が50回を迎えたことを記念し、同コンクールにおける過去の受賞作から秀作約50点も同時展示されています。 この展示のうれしいポイントは、会場のほぼすべてのを実際に手に取ってじっくり読めること。残念ながら写真撮影はできませんが、世界最高峰のブックデザインと造技術を目にじっくり焼き付けてください。このレポートでは編集部目線で記録に残したいと思った作品をご

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  • 第2回:特種東海製紙の卓上カレンダー - 技あり紙モノ通信 - デザイン情報サイト[JDN]

    デザイン編集者が見つけた素敵な紙ものを紹介するコーナー「技あり紙もの通信」も2回目となりました。今回は、製紙会社「特種東海製紙」の卓上カレンダーをご紹介いたします。 特種東海製紙は、色やエンボスのついた「ファンシーペーパー」と呼ばれる特殊紙で定評があり、色が豊富にそろう「TANT」や、独特なエンボスが特徴の「レザック」など、有名な紙を数多く開発してきました。グラフィックデザイン界の巨匠、故田中一光さんと各種ファンシーペーパーの開発に取り組み、現在でもさまざまなデザイナーの意見を取り入れながら紙の開発を続けている企業です。デザイナーなら一度はお世話になったことがあるのではないでしょうか。 そんな魅力的な紙をつくる企業のカレンダーと聞けば、期待も高まりますよね?こちらがそのカレンダーです。 透明のCDケースに、月ごとに違う色の紙が入っています。写真は2017年のものですが、新製品や主力商品の中

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  • 第1回:小玉文さんのグリーティングカード - 技あり紙モノ通信 - デザイン情報サイト[JDN]

    こんにちは。浅草で「Book&Design」というスペースを運営しているデザイン書編集者の宮後と申します。このコーナーでは、印刷加工や紙の使い方がおもしろい紙ものをご紹介していきたいと思います。まずはお見知りおきのほど、よろしくお願いいたします。 さて、記念すべき連載1回目でご紹介するのは、デザイナー 小玉文(こだまあや)さんのグリーティングカードです。小玉さんは、粟辻デザインを経て、「BULLET Inc.」というデザイン事務所を設立、最近では国内外のデザイン賞を20以上受賞した日酒「錦鯉」のパッケージデザインなどでも知られています。小玉さんが独立前から制作している暑中見舞いや年賀状のデザインが素晴らしいので、今回ご紹介させていただこうと思います。 こちらの写真は2009年の暑中見舞い。金魚すくいで金魚をすくう道具(「ポイ」というそうです)を模したポストカード。「GAファイル」という厚

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